今回はメゾン・ルロワのブルゴーニュ・ブランです。
NVですが、2009vt~2011vtのワインをアッサンブラージュしています。
2019年の購入当時は5000円台でしたが、記事執筆時はなんと80,000円台で売っていました。
恐るべしメゾン・ルロワ!
ネゴシアン物でもこの価格高騰度合は凄まじいものがありますね。
個人的にはそんな滅多に飲めない貴重なワインを抜栓しました。
そんなワインの感想です。
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また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
メゾン・ルロワのブルゴーニュ・ブラン フルール・ド・ヴィーニュ
メゾン・ルロワのブルゴーニュ・ブラン フルール・ド・ヴィーニュの情報は、購入先のエノテカの公式ページから抜粋・引用しています。
果実の豊かなアロマと甘味があるフレッシュな味わいは、今すぐに飲んでも美味しい仕上がりですが、豊富なミネラルと酸が果実味に複雑に絡み合って長い余韻をもたらし、未来の熟成を予感させます。
フレッシュな印象を蜂蜜のような風味が包みこみ、バランスよくまとまっています。 ルロワらしいリッチな香りが、質の高さを物語っています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインの公式ページ)
ブルゴーニュ・ブラン フルール・ド・ヴィーニュを造るワイナリー:メゾン・ルロワ
ブルゴーニュ・ブラン フルール・ド・ヴィーニュを造るワイナリー、メゾン・ルロワの情報は、購入先のエノテカの公式ページから抜粋・引用しています。
「ルロワ」について 詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
数あるブルゴーニュのドメーヌの中でも、別格の品格と存在感を放つ名門、ルロワ社は1868年にネゴシアンとしてオーセイ・デュレス村で創業しました。
1942年には「D.R.C. ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ」の株式を取得し、ブルゴーニュで最高位の造り手に押し上げた共同経営者としても知られています。
ルロワ社の現オーナー、ラルー・ビーズ・ルロワ女史(マダム・ルロワ)は、1991年にD.R.C経営者の職を離れ、自身が運営するドメーヌ・ルロワ、メゾン・ルロワに力を注ぎ、「超一流」と言われる今日のルロワ社の名声を築きました。
ルロワの信念は、「ワインの個性は土地が決定するもの。ワインは畑で生まれ、生産者はその手助けをするだけ」というもの。テロワールを最大限に表現するワイン造りを追求していて、仕事の9割はブドウ畑にあるといいます。ブルゴーニュで最も早くビオディナミを導入。1989年にドメーヌは完全にビオディナミに移行しています。
また、ブルゴーニュ随一のテイスティング能力の持ち主として知られるマダム・ルロワは、その並はずれたテイスティング能力によって、ルロワのワインをより完璧なものへと完成させていると言われています。
厳しい品質管理と妥協のない探究心によって造り上げられるワインは、まさにエレガンスの極み。薫り高く、洗練された果実の味わいに、素晴らしい濃縮感がありながら、きめの細かい舌触りと滑らかなボディは他に類を見ない唯一無二の存在。常にD.R.C.に肩を並べるブルゴーニュ最高の品質を守り続けています。
メゾン・ルロワのブルゴーニュ・ブラン フルール・ド・ヴィーニュの感想
透明度が高く、艶やかな黄金のようなハチミツ色。
少しグラデーションしているようにも見え、さらに美しさが増す。
花束、黄桃、洋梨、少しバター、フレッシュハーブ、パッションフルーツやパイン、オイル、白い花などの香り。
花々の香りが豊富に感じられ、トロピカルなフルーティさが続きます。
そして、フレッシュなハーブや、バターなどのコクもイメージします。
スワリングしていく程に、新たな香りの発見があり、なかなか口をつけられません。
多彩で豊富な香りに圧倒されます。
そうこうしているうちに、早く飲みたいという渇望にかられます。
口に含むと、少し酸味、僅かに甘味を感じます。
パッションフルーツやパイン、ライムなど緑の柑橘類や青りんご、レモン、バター、白胡椒、ミネラル、蜂蜜、緑のハーブなどの味わい。
瑞々しいトロピカルフルーツや緑のフルーツ、そして、バターのコクなどが次々と感じられ、非常に芳醇で、しかも瑞々しく、美味しい!
余韻にかけては、緑の柑橘類やスパイス、ミネラルを感じながらフィニッシュします。
そしてまた口に含むと、新たなフルーツや様々な味わいをイメージして、このワインの奥深さを感じます。
コクがあり、トロピカル感や緑の柑橘類などのフルーティで、非常にバランスが良い味わい深いです。
味わい深いですが、親しみやすく、デイリーでも楽しめるようなワインでした!
抜栓1時間後、ワインの温度が上がり、バターなどのコク旨感、優しい緑の柑橘類、上品なトロピカルフルーツの順で次々と現れてきます。
そして、深みのある味わいを感じます。
やはり美味しいです!
今回はメゾン・ルロワのブルゴーニュ・ブラン フルール・ド・ヴィーニュを抜栓しました。
非常に香り高く、美味しいワインでした。
メゾン・ルロワのワインの中でも非常に親しみやすいワインではないかと思います。
多くの方がそれぞれの感じ方で、美味しいワインではないかと思います。
私にとっては、非常にバランスが良く、香りが素晴らしく、味わい深さのある美味しさです。
香り高く、奥深さもあるワインですが、万人向けにも受ける、そんなワインかもしれません。
ちなみに、多彩さ・奥深さは複数ヴィンテージのワインのアッサンブラージュによるものだと思います。
そう考えると、非常に納得できます。
さて、そんな親しみやすいワインですが、価格はなんと80,000円台‼
WEBで検索すると、TAKAMURA WINE HOUSE(楽天市場)とTAKASHIMAYA ONLINE STORE で販売を確認できました。
いずれも80,000円越えで、恐ろしいことになっていました。
インポーターはグッドリブで、同社は高島屋グループであり、また、タカムラワインハウスはグッドリブからの取り寄せとなっていました。
つまり、正規輸入業者からの正規ルートでの販売で、正規のお値段です。
私が購入したのは2019年で、当時定価で5000円台でしたので、現在は驚きの価格ですね。
個人的にはもう飲めない価格だけに、今回は非常に良い経験ができました。
さすがルロワですね!

メゾン・ルロワのブルゴーニュ・ブラン フルール・ド・ヴィーニュの基礎情報
・ワイン名:ブルゴーニュ・ブラン フルール・ド・ヴィーニュ
・ワイナリー:メゾン・ルロワ
・ブドウ栽培地:フランス>ブルゴーニュ
・原産地呼称等:ACブルゴーニュ
・ブドウ品種:シャルドネ100%(2009vt,2010vt,2011vtのワインのアッサンブラージュ)
・インポーター:グッドリブ(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):83,000円台~
・入手時期/抜栓時期:2019.07./2024.12.
・入手先:エノテカオンライン(公式ページはこちら。Instagram:@enoteca_wine )
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、当時4000円台で購入。

メゾン・ルロワのブルゴーニュ関連のおすすめ記事
今回は、メゾン・ルロワのブルゴーニュ・ブラン フルール・ド・ヴィーニュを抜栓しました。
フローラル、かつ、フルーティな、非常に多彩な香りを持ち、味わいはトロピカルと緑のフルーティさのある、非常にバランスが良いワインでした!
下記は同じくメゾン・ルロワのブルゴーニュ・ルージュです。
・ブルゴーニュ・ルージュ2003/メゾン・ルロワ
優しい果実の旨味のある、エレガントで繊細なワイン!
フランス、ブルゴーニュ。52,000円台~。
熟したレッドチェリー、フランボワーズなどの華やかな赤系果実、そしてスパイスの香り。
口に含むと、熟したチェリーなどの赤系果実やブルーベリーのような黒系果実の味わい
