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ブルガリアのサイクル・ピノ・ノワール2016
このワインは、私がブルガリアに美味しいワインがあることを知るきっかけとなったワインです。1200円弱で購入しましたが、ピノノワールの純粋さがあり、素晴らしい香りもあり、バランスが良く、3000円位の価格でも納得して買ってしまいそうです。今まで2015年ヴィンテージ3本と2016年ヴィンテージを5本合計8本購入し、あっという間に飲んでしまいました。ちなみにこのシリーズにはシャルドネもあり、こちらも愛飲しています。夏も冬も美味しく飲め、魚料理にも肉料理にも合いそうなワインです。
サイクル・ピノノワールの生産者ミンコフ・ブラザーズについて
購入先のエノテカのWEBページから抜粋・要約
エノテカオンライン「ミンコフ・ブラザーズ サイクリング・ピノ・ノワール」のページ
「ミンコフ・ブラザーズは1875年ブルガリアのカルノバドにある教会地区に設立した歴史あるワイナリーです。」「設立当時と変わらない「ワイン造りは畑から始まる」という信念を貫き、健康なブドウを育て、そのブドウからワインを造ることに重きを置いています。ワイナリーのあるカルノバドの肥沃な土壌と恵まれた気候条件を生かし、技術的な醸造を極端に控えることでテロワールを表現している。」「ブルガリアはヨーロッパの南東部、バルカン半島に位置し、北部はルーマニア、南部はギリシャやトルコに接しており、約4000年前に文明を発展させたトラキア人によりワインが醸造されたと言われる、世界最古のワイン醸造国の1つです。一時は世界2位のワイン生産国となるほどのワイン大国であった。」「海外からの融資を受け、近代的なワイナリーを設立する生産者も現れるとともに、1999年に、テロワールの概念を導入した新たなワイン法が制定されたことで、より高品質なワインを造りだしています。」
これを読むと、美味しいワインが生まれるのが当然のように思えてきました。そして、この価格帯で飲めるのはひょうっとして今の内だけなのかと少し焦りさえしますね。どうか今後もお値打ちワインを出し続けて欲しいものです。
ミンコフブラザーズのサイクル・ピノ・ノワール ワインの感想
ピュアで華やかな赤系果実と花の柔らかい香りがします。
透き通るようなピュアな赤系果実、スパイス、樽による程良い複雑味があります。酸味も甘みも控えめで上品な味わいです。
抜栓24時間後には、やさしい香水やお香のような香りがして、さらに楽しめました。
美味しいピノノワールですねぇ。価格が控えめなこともあり、デイリーワイン用に年間に何度か4,5本単位位で非常にリピート購入しているピノ・ノワールです。おすすめです。
ブルガリアのサイクル・ピノ・ノワールのワインの基礎情報
1 生産地:ブルガリア
2 葡萄品種:ピノノワール100%
3 参考価格:1000円前後
4 購入先:エノテカ
2016年は1000円割れしているショップも!
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