今回は東京都新宿区、四谷三丁目にある『義乃庵』を訪問した際のレポートです。
かねてより四谷三丁目を散策していると、ほぼカンウンターのみのこじんまりした、雰囲気の良いワインバーがあるなぁと気になっていました。
今回はそんな四谷三丁目のワインバー『義乃庵』で、美味しいワインをいただいてきました。
そんなワインバーの記事です。
本ページにはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
『義乃庵』(東京新宿区) 四谷三丁目のおすすめワインバーの感想
本章では、四谷三丁目のワインバー『義乃庵』(東京都新宿区)の訪問時の感想などを記載しています。
・通りすがりに気になる、お洒落なワインバー
明るすぎず、暗すぎず、温かみのある絶妙な照明です。
そんな照明に照らされたカウンターや店内が良い雰囲気です。
整然と美しく並ぶワイングラスによるレイアウトなど、素敵な空間です。
訪問時は、1人で来られたお客さんが複数人おられました。
その後、また1人のお客さんと入れ替わっていく感じでした。
たまたまかもしれませんが、我々以外は全てお一人のお客さんでした。
常連さんも多そうでした。
また、お店は1階にあり、格子状のガラス張りのため、道路を歩いていても、店内の様子が分かり、安心感があります。
同時に、奥行きのある格子状なので、通り沿いからは丸見え感もなく、上手い演出になっています。
こういった、通り沿いのロケーションと、店内の様子が通りから見えるため、安心感があり、1人のお客さんが多いんだろうと思います。
・ほぼカウンターのみの良い距離感
2人がけのテーブル席が1つですので、ほぼカウンターのみのワインバーです。
マスターとの距離感もよく、会話も楽しめます。
カウンターだと複数人の場合、隣り合わせで座るので、会話が大きくならず、お店全体が静かで、落ち着いています。
やはりカウンターが中心のワインバーはいいですね!
・ワインのラインナップ
訪問時は、泡1、白4、赤3種類の計7種類でした。
フランス(ボルドー、ラングドックルーション)、イタリア(ピエモンテ州、トスカーナ州、ヴェネト州)、ドイツ(バーデン)、アメリカ(カリフォルニア州)などの有名産地でした。
ブドウ品種は重複を避けて、様々な品種のラインナップです。
ワインは無くなり次第、異なるワインがラインナップに加わり、どんどん入れ替わります。
そのため、様々なワインをグラスで飲むことができます。
下記『義乃庵』(東京新宿区)の情報は、訪問時の情報や個人的な印象です。『義乃庵』の公式情報は、本ブログ記事の最後の章に記載しています。
ワインの豊富なラインナップ | 泡1、白4、赤3種類の計7種類(訪問時)。
フランス、イタリア、ドイツ、アメリカなどの有名産地中心。 様々なブドウ品種。 無くなり次第、別のワインがラインナップに加わり、入れ替わります。 |
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温かみのある、洗練された空間 | 温かみのある絶妙な照明。
そんな照明に照らされたカウンターや店内。 整然と美しく並ぶワイングラスによるレイアウトなど。 |
席はカウンターのみ | ほぼカウンターのみのワインバー。
マスターとの距離感もよく、会話も楽しめます。 お店全体が静かで、落ち着いています。 |
1人でも入りやすい! | 訪問時は1人のお客さんが複数人。
お店は1階にあり、格子状のガラス張りのため、通りから中の様子が分かり、安心感があります。 |
四谷三丁目の便利な立地 | 四谷三丁目駅から徒歩1分程度の非常に便利な立地です!
・最寄駅:東京メトロ 丸ノ内線 四谷三丁目駅 4番出口から徒歩1分 ・住所:東京都新宿区四谷3-6-15 レジデスト四谷1F ・TEL:03-3359-3389 |
『義乃庵』(東京新宿区) 四谷三丁目のおすすめワインバー、グラスワインのラインアップ
上記写真は、私が『義乃庵』を訪問した時のグラスワインのラインナップです。
写真の並び順で、赤3種類、泡1種類、白4種類でした。
ブドウ品種は白・赤ワインも共に、様々なラインナップとなっています。
生産地はフランス、イタリア、ドイツ、アメリカの有名産地ばかりです。
個人的には、美味しいピノノワールが入っていたり、泡好きの妻もプロセッコが入っていたり、白も含めてバリエーションが豊富で嬉しいです。
更に言えば、マルティン・ヴァスマーとサラッコ以外は飲んだことが無いワインばかりで、グラスワインで新しい経験ができることも良かったです。
実際に私がオーダーしたのは、カリフォルニア州モントレーのシャルドネ、ドイツ・バーデンのシュペートブルグンダー、最後は上記写真には無い(後に追加された)カリフォルニア州ローダイのカベルネソーヴィニヨンでした。
詳細は次章に記載しています。
ワインが無くなりかけると、異なるワインが補充されていきます。
そのため私が飲んだ3杯目は、お店に入った当初には無かったワインとなっています。
どうしても気になるワインは、無くなる前にオーダーする方が良いですね。
下記表は、上記写真の左から順になっています。
ワイン名 | ワイナリー | 生産地 | ブドウ品種 |
シュペートブルグンダー | マルティン・ヴァスマー | ドイツ>バーデン | シュペートブルグンダー |
カディヤック・コート・ド・ボルドー・マミー・ペイ・ソン・ルージュ | シャトー・グラン・ペルシェ | フランス>ボルドー>カディヤック・コート・ド・ボルドー | カベルネフランス |
テニメンティ・ダレッサンドロ・シラー | テニメンティ・ルイージ・ダレッサンドロ | イタリア>トスカーナ州 | シラー |
コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレミッレジマート・ブリュット | ボルゴ・ アンティコ | イタリア>ヴェネト州 | グレコ |
ベルジュラック・セック | シャトー・ヴァリ | フランス>ボルドー>ベルジュラック | ソーヴィニヨンブラン |
ピクプール・ド・ピネ | ドメーヌ・アザン | フランス>ラングドック・ルーション | ピクプール |
ランゲ・リースリング | サラッコ | イタリア>ピエモンテ州>ランゲ | リースリング |
シャルドネ | モントーヤ・ヴィンヤード | アメリカ>カリフォルニア州>モントレー | シャルドネ |
『義乃庵』(東京新宿区) 四谷三丁目のおすすめワインバーで飲んだグラスワインの感想
訪問時に、『義乃庵』(東京新宿区)で実際に飲んだグラスワインは下記3種類です。
・シャルドネ/モントーヤ・ヴィンヤード
(アメリカ>カリフォルニア州>モントレー)
・シュペートブルグンダー2021/マルティン・ヴァスマー
(ドイツ>バーデン)
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2021/ステル+マー
(アメリカ>カリフォルニア州>ローダイ)
カリフォルニア州のシャルドネに始まり、2杯目は軽めの赤ワインであるドイツ・バーデンのシュペートブルグンダー(ピノノワール)に移り、最後はやや軽めのカリフォルニア州のカベルネソーヴィニヨンで〆ています。
ドイツのマルティン・ヴァスマーのシュペートブルグンダーは、何度もリピートしているお気に入りのワインです。
やはり美味しかったです!
それ以外のカリフォルニア州の白・赤ワイン2種類は、今回初めてでした。
リッチだけど、上品さもあるシャルドネ、そして、意外に軽やかで、華やかなカベルネソーヴィニヨンでした。
カリフォルニアワインはますます樽の使い方が上品になり、美味しいワインを造りだしているなぁと感じる2杯でした。
・シャルドネ/モントーヤ・ヴィンヤード
透明度の高いレモンイエロー。
非常に美しい!
トロピカルフルーツ、バニラ、蜂蜜、ブリオッシュやバター、少しオイル、森林の清涼感、洋梨などの香り。
リッチさと清涼感、コク旨感とジューシーさをイメージする香りです。
リッチな香りですが、リッチ過ぎると感じさせない芳醇な香りです。
口に含むと、トロピカルフルーツ、洋梨、アプリコット、バター、バニラ、白胡椒などのスパイス、蜂蜜、緑のハーブなどの味わい。
一口含むと、リッチでコクもあるけれど、リッチ過ぎず、味わい深い印象です。
カリフォルニアのリッチなシャルドネですが、上品さもある美味しさでした!
ワイナリー | モントーヤ・ヴィンヤード( Instagram:@montoyavineyards ) |
生産地 | アメリカ>カリフォルニア州>セントラル・コースト>モントレー>自社畑、アロヨ・セコAVAのスーター、ツイン・オークス、ザネッタ・ヴィンヤードのブドウを使用。 |
ブドウ品種 | シャルドネ |
栽培・醸造法 | CSWA認定のサステナブル農法。収穫は冷涼な夜から早朝にかけて行い、アメリカンオークとフレンチオークで樽発酵。2次マロラクティック発酵。丁寧に清澄、濾過されてボトリング。 |
香りや味わい | 爽やかなグアバやマンゴーのトロピカルフルーツの風味とアプリコットやピーチのアロマ。香ばしいバニラのニュアンス。果実味と酸のバランスが良く、リッチでクリーミーなフィニッシュ。 |
生産者について | モントーヤ・ヴィンヤーズでは、ワールドクラスのワインを造るための素晴らしい畑と理想的な栽培条件に恵まれ、ブドウ畑とセラーには精鋭のプロフェッショナル・チームがいます。モントレー カウンティでは多様な微気候が存在し、ブドウに凝縮感のある、生き生きとした様々な風味をもたらします。モントーヤでは、モントレー カウンティの中で多くの地域にサステイナブル認証を受けた自社畑を所有し、苗木の植え付けから栽培までのすべてを自社で管理しています。アイコニック ワイン・ジャパン株式会社から抜粋・引用(こちら) |
輸入元 | アイコニック ワイン・ジャパン株式会社(公式ページはこちら) |
・シュペートブルグンダー2021/マルティン・ヴァスマー
明るく鮮やかな、ピンクがかったルビーレッド。
華やかなフランボワーズやストロベリー、スパイス、バラやスミレの花などの香り。
オリーヴオイル?、バター?、まろやかでオイリーな香りの印象も。
甘やかで、華やかで、エレガンスも感じます。
素晴らしい香りです!
口に含むと、ストロベリーやラズベリーなどの熟れた赤系ベリーの、うっとりとさせられる甘やかさやエレガンスさに、少し黒胡椒などのスパイシーさもあります。
非常に美味しい!
やはりヴァスマーのシュペートブルグンダーは最高ですね!
ワイナリー | マルティン・ヴァスマー( Instagram:@weingutmartinwassmer ) |
生産地 | ドイツ>バーデン |
ブドウ品種 | シュペートブルグンダー |
生産者について | 1997年に37歳にして醸造所設立を決意します。 今や38ヘクタールとなりました。南北30キロに渡って超優良区画を所有しています。更にはフーバー醸造所の醸造長だったシュテファン・ベック氏も加わり、更に品質を高め、現在はゴーミヨをはじめとする各誌で四つ星以上の評価を得ています。2018年にはVinum誌において、ドイツで最もコストパフォーマンスに優れたピノ・ノワール部門で優勝。ヘレンベルガー・ホーフ株式会社から抜粋・引用(こちら) |
輸入元 | ヘレンベルガー・ホーフ株式会社 |
下記は、以前2017vtを飲んだ時のブログ記事です。
・カベルネ・ソーヴィニヨン2021 /ステル+マー
オーパスワンのような鮮やかで透明感のあるルビーレッド!
透き通っていて非常に美しい。
ストロベリー、黒胡椒やクローブなどのスパイス、カシスやブラックベリー、バニラ、レッドチェリー、ヨーグルトなどの香り。
口に含むと、ブルーベリーやブラックベリー、コーヒー、ヨーグルト、バニラ、僅かにヨモギなどの緑のハーブ、少しジャムっぽさなどの味わい。
予想ほどには樽が効いていず、ほのかに感じるイメージで、フルーティさがよく楽しめます。
親しみやすく、軽やかで美味しい!
ワイナリー | ステル+マー( Instagram:@stelandmar ) |
生産地 | アメリカ>カリフォルニア州>ローダイ |
ブドウ品種 | カベルネソーヴィニヨン |
栽培・醸造法 | ローム砂質の土壌の畑。
丁寧に収穫されたブドウを優しくプレス。発酵は熟成した大きなアメリカン・レッドウッド・タンク。その後、フレンチオーク80%とアメリカンオーク20%の新樽で3ヶ月熟成。 |
香りや味わい | フルボディでジューシーなルビーレッド色のカベルネ。ブラックカラント、チェリー、香ばしいバニラのアロマ。新鮮なブラックベリー、キャラメル、ほのかなコーヒーのフレーバーを繊細なタンニンが支える。 |
生産者について | 肩ひじ張らず、誰もがエンジョイできる、上質でかつ手に取りやすい価格のカリフォルニアワイン。カナダ・トロント在住のクリス・ノール(Chris Noll)とジャスティン・ドゥミトレスク(Justin Dumitrescu)が目指すワインはそんなシンプルなワインです。子供同士が友達であることから知り合ったいわゆるパパ友の二人は、80年代のカリフォルニアのカジュアルなビーチライフをイメージしたワイン造りをすることで意気投合、それぞれの子供の名前ステラ(Stella)とマーカス(Marcus)から『ステル+マー(STEL+MAR)』が生まれました。アイコニック ワイン・ジャパン株式会社から抜粋・引用(こちら) |
輸入元 | アイコニック ワイン・ジャパン株式会社 |
『義乃庵』(東京新宿区) 四谷三丁目のおすすめワインバーの基礎情報
本章では、今回訪問した四谷三丁目駅近くにある、おすすめワインバー『義乃庵』の基礎情報を掲載しています。
お店に興味を持たれた方は、参考にしてみてください。
情報は更新されている可能性もありますので、訪問前に公式ページやお店に電話で確認する等、最新情報をご確認ください。
『義乃庵』(東京新宿区)の基礎情報です。同店のホームページから参照しています。詳しくは『義乃庵』の公式ページをご参照ください。
店舗名 | 義乃庵 |
URL | http://ginoan.blog.fc2.com/ |
最寄り駅 | 東京メトロ 丸ノ内線 四谷三丁目駅 4番出口から徒歩1分 |
住所 | 東京都新宿区四谷3-6-15 レジデスト四谷1F |
TEL | 03-3359-3389 |
営業時間 | 18:00~24:00 |
休業日 | 不定休 |
支払い方法 | 現金のみ |
グルメサイト | 食べログはこちら、Retty |
東京新宿区のワインが美味しく飲めるお店関連の記事
今回は東京新宿区の四谷三丁目にある『義乃庵』のレポートでした。
四谷三丁目のほぼカウンターのみの、おすすめワインバーです。
温かみのある絶妙な照明に照らされたカウンターや店内、整然と美しく並ぶワイングラスによるレイアウトなど、素敵な空間です。
そして、通り沿いからも店内が見え、お一人のお客さんが多く、安心感もあるお店です。
グラスワインはフランス、イタリア、ドイツ、アメリカなどの有名産地の様々なブドウ品種を楽しめます
下記は同じく東京新宿区のおすすめのお店です。
『ベジタブル&バー リニーオ』(東京新宿区)
無肥料自然栽培などの有機栽培の野菜やこだわりの調味料を使った料理と、オーガニックワインをいただけるお店です。
こだわりの野菜は、料理を食べていても野菜の味が引き立つほど、味がしっかりとしていて、身体にも優しく、非常に美味しかったです!