今回は大阪市西区新町にある『Wine Bar 葡萄家』を訪問した際のレポートです。
実は『Wine Bar 葡萄家』は、以前からInstagramでお互いをフォローし合っていて、気になっていました。
今回、ついに訪問することができました。
リーズナブルで美味しいワインと、楽しい会話も楽しめる、落ち着きのある素敵なワインバーでした。
本記事では、下記内容について記載しています。
・『Wine Bar 葡萄家』(大阪西区)の訪問時の感想
・オーダーしたワイン
・『Wine Bar 葡萄家』(大阪西区)の基礎情報
本ページにはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
Wine Bar 葡萄家(大阪西区)の訪問時の感想
本章では、『Wine Bar 葡萄家』(大阪西区)の訪問時の感想などを記載しています。
・ワインのチョイス
『Wine Bar 葡萄家』のInstagramのストーリーズやポストで、当日に提供されているグラスワインがよく紹介されています。
それらのワインは私も知っているリーズナブルで、美味しいワインが多く、チョイスが私好みでした。
実際に訪問した際も、白ワインが3種類の内2種類は、私も飲んだことがある美味しいワインでした。
残り1種類も以前から気になっていたワイナリーのワインでした。
また、赤ワインも4種類中2種類いただきましたが、やはり素晴らしいワインでした。
ちなみに1種類は、私も飲んだことのあるブルゴーニュのドメーヌでした。
私のような一般のワインラバーもよく飲む、コスパの高い美味しいが供されているワインバーであることが良く分かります。
リーズナブルで、美味しいグラスワインを楽しめるワインバーです。
・サービスの行き届く、ソムリエとの会話も楽しめる小規模なワインバー
また、『Wine Bar 葡萄家』は、カウンターのみの7席とアットホームなワインバーです。
席数が少ない程、すぐにソムリエが気付いて行き届いたサービスをしてもらえたり、ソムリエとの会話を楽しんだりでき、満足度が上がる環境だと思います。
訪問時もソムリエとのワイン話に盛り上がり、色々と教えていただきました。
もちろんワインは飲んで楽しむものですが、多少のウンチクを踏まえると、より深く楽しめますので、ソムリエとの会話は充実した楽しい時間となりました。
・落ち着きのある大人の空間、お洒落な大人の街
そして、洗練されたデザインの空間が、美味しいワインと楽しい会話をさらに素敵な時間にしてくれます。
また、所在地の大阪市西区新町は落ち着きのあるおしゃれな街で、美味しい飲食店もたくさんあります。
『Wine Bar 葡萄家』はおつまみやパスタなどもありますので、1軒目としての利用はもちろんですが、レストランでの食後の2軒目としての利用にもピッタリです。
アクセスは大阪メトロの四ツ橋駅を中心に3駅3路線が使える便利な立地ですので、機会があれば是非立ち寄ってみてください。
下記『Wine Bar 葡萄家』(大阪西区)の情報は、同Instagramのプロフィールやポスト、訪問時の個人的な印象や、ホットペッパー(こちら)から抜粋・引用しています。
『Wine Bar 葡萄家』Instagram:@wine_bar_budouya
大人の落ち着いた空間! | 店内に入ると、洗練された大人の空間です。
まさに大人の隠れ家のようなお店です! テーブルライトや華美過ぎない花なども演出してくれています。 |
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グラスワインをカジュアルに! | グラスワイン1000円~とリーズナブルです。
そして、選び抜かれた美味しいワインばかりです。 訪問時のグラスワイン:白ワイン3種類、赤ワイン4種類。 |
カウンター7席 | カウンターのみ7席と小規模です。
そのため、行き届いたサービスと、J.S.A認定ソムリエの気さくなマスターとの様々な会話を楽しめます。 |
大人のお洒落な街 | 落ち着きのあるお洒落な街、大阪市西区新町に立地。
西区新町やその周辺は、ワインが美味しいお店が多数ありますので、食後の2軒目としての利用もおすすめです。 もちろん1軒目として、パスタなどで軽く食事をしながらも可能です。 |
便利なアクセス | 大阪メトロの四ツ橋駅・西大橋駅から徒歩約4分、心斎橋駅も徒歩約7分程度と非常に便利です。
大阪メトロ 四ツ橋線・四ツ橋駅より約4分。 同長堀鶴見緑地線・西大橋駅より約4分。 同御堂筋線・長堀鶴見緑地線・心斎橋駅より徒歩約7分。 (Google Map調べ) |
Wine Bar 葡萄家(大阪西区)でオーダーしたグラスワイン
まずは白ワインです!
この日のグラスの白ワインは下記3種類です。
リースリング/トリンバック(フランス>アルザス)
ソーヴィニヨンブラン/キムラセラーズ(ニュージーランド>マールボロ)
シャルドネ/ブレッド&バター(アメリカ>カリフォルニア州)
ブドウ品種はリースリング、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネの3種類です。
リースリングとシャルドネのワインはいずれも飲んだことがあり、かつ、お気に入りのワインです。
そこで、選択したのは、飲んだことがなく、以前から気になっていたキムラセラーズのソーヴィニヨンブランです。
ホームブロック・マールボロ・ソーヴィニヨンブラン2023/キムラセラーズ
ニュージーランドで活躍する日本人が造るワインです。
産地はソーヴィニヨンブランの銘醸地マールボロです!
私が過去に経験したマールボロのソーヴィニヨンブランのイメージである、突き抜けるような柑橘感ではなく、角が無く優しくて、しかし、凛とした柑橘類の美味しさを感じるワインでした。
日本人的な表現ではないかなと感じました。
非常に美味しいです!
柔らかい和柑橘、フレッシュな白桃、フローラルな白い花、オレンジピールなど、非常に洗練された芳しい香り。
口に含むと、優しい口当たり、控えめな酸味、僅かな甘味。
優しい和柑橘、ジューシーなオレンジ、フレッシュな白桃、フレッシュハーブ、オレンジピール、デラウェアのようなほのかな甘味を感じるブドウなどの味わい。
生産地 | ニュージーランド>マールボロ>アワテレヴァレー |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨンブラン |
栽培・醸造法 | 自社畑。オーガニック(BioGro認証取得(NZのオーガニック認証))。手摘み。熟れた健康な葡萄のみを厳選。長期間のスキンコンタクト、ゆっくりと圧搾。ステンレスタンク醗酵と少量の古樽。数種類の酵母を使用。 |
香りや味わい | 芳醇なレモンやグレープフルーツの柑橘系にパッションフルーツ、 洋ナシなどの魅惑的なフルーツの香り、それらにハーブや白い花の ニュアンスが調和した香りがグラスの中に溢れます。フレッシュな 酸味と熟れた果実の風味がバランスよく調和した、エレガントであり ながら力強さもある味わいです。 |
生産者について | 言わずと知れた日本人醸造家「木村滋久」氏。日本人としてNZでチャレンジする情熱はこれからもっと大きく広がります。2008年からワインをリリースして2018年には自社畑を購入。 |
輸入元 | ヴァインアンドフェローズ株式会社(公式ページの引用元はこちら) |
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ レ・ダム・ド・ヴェルジイ2020/アントナン・ギヨン
2杯目は赤ワインを飲もうとチェックすると、赤ワインの選択肢は4種類でした。
「オート・コート・ド・ニュイがありますよ」と、ソムリエからおすすめしていただいたワインに決定!
以前飲んだことがあるドメーヌのアントナン・ギヨンのブルゴーニュ・ルージュです。
フレッシュな黒系ベリーが美味しい、しっかりとした味わいのブルゴーニュでした。
若くても美味しいですが、少し熟成させたら、まろやかになって、更に美味しくなりそうな予感がする、そんなポテンシャルの高いワインでした。
ブラックチェリー、ブルーベリー、バニラ、オイル、クレームドカシス、ラズベリー、シナモンなどのスパイスの香り。
口に含むと、フレッシュな黒系ベリー、ヨーグルト、皮ごと潰した果実、カシスリキュール、スパイスなどの味わい。
生産地 | フランス>ブルゴーニュ>コート・ド・ニュイ>オート・コート・ド・ニュイ |
ブドウ品種 | ピノノワール |
原産地呼称等 | ACオート・コート・ド・ニュイ |
栽培・醸造法 | ビオロジック栽培にも熱心で、2015年から正式に移行。 ワイン醸造はいたってトラディショナル。畑と醸造所の2回にわたって選果をし、完全除梗のうえ、発酵前に10度の低温浸漬、ピジャージュ、ルモンタージュ、デレスタージュによって抽出を行う。発酵容器は古式ゆかしき木製の開放槽である。熟成用の樽はフランソワ・フレールとダミーを中心とし、新樽の比率は平均25パーセント。 赤は18ヶ月間の熟成を施す。 |
生産者について | サヴィニー・レ・ボーヌに本拠を置く、48ヘクタールのブドウ畑を耕作する大ドメーヌである。
1960年代に先代のアントナン・ギヨンがジュヴレ・シャンベルタンからムルソーにかけて秀逸なクリマを手に入れ、70年代になると、その息子で現当主のドミニクが、オート・コート・ド・ニュイに点在する350もの区画を80軒の農家から買い集めた。 |
輸入元 | 株式会社ラック・コーポレーション(公式ページの引用元はこちら) |
フォースター ナパヴァレー カベルネソーヴィニヨン2020/フィオール・ディ・ソル
3杯目はしっかりとした赤ワインを飲もうと考えていると、若くても美味しいカリフォルニアワインをソムリエがおすすめしてくれました。
ちなみに、カリフォルニアのジンファンデルもラインナップに並んでいました。
ナパヴァレーらしくアメリカンオークとフレンチオークの樽が綺麗に出た、まろやかな甘やかさを感じる素晴らしいワインです!
さすがカリフォルニア、ナパワイン!
バニラ、ブラックチェリー、少し緑のハーブ、甘やかで、非常に芳醇な香り。
口に含むと、ブラックチェリー、バニラ、少しカカオ、ピーマン、クレームドカシスなどの濃厚で、まろやかで芳醇な味わい。
生産地 | アメリカ>カリフォルニア州>ナパヴァレー |
ブドウ品種 | カベルネソーヴィニヨン100% |
原産地呼称等 | AVAナパ・ヴァレー |
栽培・醸造法 | 石の多い沖積土壌。ステンレスタンク発酵、アメリカンオーク樽とフレンチオーク樽で8ヶ月熟成。 |
香りや味わい | 黒カシスやダークベリー、ザクロに加えてタバコやナツメグのアロマを持ちます。リッチなブラックベリーやバニラの風味を持ち、整ったタンニンは上品で長い余韻を優雅に演出します。 |
生産者について | フィオール・ディ・ソル社はカリフォルニアの地で35年以上にも及びワイン造りを行い、数多くの人気ブランドを世に送りだしてきました。オーナーでもある二人のイタリア出身の醸造家が、彼らのルーツである旧世界の伝統とその技術をナパ・ヴァレーで開花させ、ワイン醸造に取り込み発展させたワインブランドです。 |
輸入元 | モトックス株式会社(公式ページの引用元はこちら) |
ブレッド&バター シャルドネ2021/ブレッド&バター
最後の1杯はどうしようかと悩みましたが、以前、2020vt を飲んで美味しかった、カリフォルニアの『ブレッド&バター シャルドネ』で、〆ることにしました。
今回の 2021vt も、瑞々しさ、クリアさ、コク旨感のバランスが良くて、非常に美味しいシャルドネです!
バター、トロピカルフルーツ、バニラ、トースト、緑の柑橘類、レモングラスなどの芳醇な香り。
口に含むと、控えめな酸味、コクのある旨味、少し苦味、僅かにトロミも感じる。
洋梨、アプリコット、トロピカルフルーツ、少し緑のハーブ、バニラ、バター、ミネラルなど、果実の瑞々しさ、クリアさ、コクも感じる味わい。
生産地 | アメリカ>カリフォルニア州>ナパヴァレー |
ブドウ品種 | シャルドネ100% |
栽培・醸造法 | マロラクティック発酵後、ソノマのものは、アメリカンオーク一年樽で4ヶ月間、モントレーのものはフレンチオーク新樽で8ヶ月間熟成。 |
香りや味わい | 2021年のカリフォルニアは近年で最上のヴィンテージと見込まれています。干ばつの影響でブドウの収量は減少しましたが、傑出した品質と高い凝縮感から生き生きとしたフレッシュな白ワイン用品種が収穫されました。
バニラビーンズ、アーモンドの皮などの豊かな趣があり、クレーム・ブリュレを思わせる香り。口に含むと柔らかなミネラル感、豊かな樽感が感じ取れます。 |
生産者について | 「俺たちのミッションは、次世代ワイン界のロックスターになるべく、つまみを最大まで回した大音量のアルコールを届けることさ。もし、このワインがやかましく聞こえるようなら、あんたはもう老いぼれさ。」 ブレッド&バターはアルコール・バイ・ボリュームのポートフォリオの一つです。彼らは、ソノマ・カウンティー、カーネロスAVAとモントレー・カウンティー、アロヨセコAVAに畑を有しています。(略) |
輸入元 | グレープオフ株式会社(公式ページの引用元はこちら) |
Wine Bar 葡萄家(大阪西区)の基礎情報
本章では、今回訪問した大阪市西区新町にある、『Wine Bar 葡萄家』の基礎情報を掲載しています。
情報は更新されている可能性もありますので、訪問前に『Wine Bar 葡萄家』に直接、または、Instagram等で最新情報をご確認ください。
予約について
カウンターのみの7席ですので、1本電話を入れてから、または予め予約を入れてから訪問するのがおすすめです。
また、営業時間外はホットペッパーでWEB予約も可能ですので、TELがつながらない時間帯は便利です。
『Wine Bar 葡萄家』(大阪西区)の下記情報は、主にホットペッパーから参照しています。
店舗名 | Wine Bar 葡萄家 |
SNS | Instagram:@wine_bar_budouya |
最寄り駅 | 大阪メトロ・四つ橋線・四ツ橋駅 徒歩約4分。
同・長堀鶴見緑地線・西大橋駅 徒歩約4分。 同御堂筋線&長堀鶴見緑地線・心斎橋駅 徒歩約7分。 (Google Map調べ) |
住所 | 大阪市西区新町1-23-3 誠和ビル3階 |
TEL | 06-6585-7975 |
営業時間 | 月~土、祝日、祝前日:19:30~翌3:00
日曜日: 19:30~翌1:00 |
休業日 | 不定休 |
支払い方法 | クレジットカード可(VISA、マスター、アメックス、DINERS、JCB、Discover) |
予約 | TEL、グルメサイト(web予約) |
グルメサイト | ホットペッパーはこちら |
大阪西区のワインが美味しく飲めるお店関連の記事
今回は大阪市西区新町の『Wine Bar 葡萄家』のレポートでした。
落ち着きのある大人な空間で、リーズナブルで美味しいワインと、ソムリエと気さくに会話が楽しめるワインバーです。
実際に訪問時に飲んだワインも紹介しています。
下記は同じく大阪市西区のワインが美味しいおすすめのお店です。
・シチリア料理の『トラットリア アリア』(大阪西区)
大阪市西区の靭公園(四ツ橋線・本町駅)付近のリピートしているイタリアン。
優しい味わいのシチリア家庭料理とシチリアワインとのペアリングを楽しめるお店です。
ランチで軽くワインと合わせるのも良し、また、ディナー並みに充実したランチコースに、シチリアワインをたっぷり飲む方向けにもおすすめです。
・イル・クアドリフォーリオ(大阪西区)
大阪市西区の靭公園付近のリピートしているイタリアン。四ツ橋線肥後橋駅or同本町駅
1600円のランチコースの自家製の手打ち生パスタとソースがぴったり合って、また、チキンのトマトソース煮込みはクミン&ローズマリーの風味が素晴らしく、いずれも美味しかったです。
ランチでいただけるパスタもメインも美味しい、おすすめのお店です。