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チリワインのおすすめ 赤い果実が豊富なエスピノ・ピノノワール２０１８
チリの１０００円位のピノ・ノワールは、大昔は凄く甘いものしか飲んだことが無く、あんまりな印象が強かったです。しかし、ここ数年間、世界のピノの探究を続けていると、チリのピノ・ノワールも非常にヴァリエーションが増え、様々なタイプのものが造られるようになりました。または、入手できるようになったということかもしれません。
骨太、繊細、華やか、エレガント、濃いめ、濃厚なものなど、好みに合わせてピノ・ノワールを選べるようになったと思います。
しかも価格はそれ程アップしていないため、デイリーワインを探すには非常に助けてもらっているチリのピノ・ノワールです。
今回のワインは初めて購入したもので、この生産者のワイン自体が初めててです。単純に、楽天でピノ・ノワールと２５００円以下の価格で検索をかけて、ヒットしたワインをほぼ無作為に購入しました。
しかし、生産者の情報にもありますが、シャブリの伝説的生産者が加わるジョイントベンチャーのようです。図らずも意外な掘り出し物を得たかもしれず、期待が膨らみつつ抜栓しました。ワインの感想は後述。
チリワインのおすすめ 生産者ビーニャ・ウィリアム・フェーブル・チリ
生産者の情報はフェリシティ（楽天）のページから引用しています。
ビーニャ・ウィリアム・フェーブル・チリについて
詳しくはこちら（フェリシティ（楽天）のページ）
1990年、シャブリの伝説的生産者と謳われるウィリアム・フェーブル氏と、チリでブドウ栽培に理想的な土地を所有していたビクトール・ピノ氏との出会いが「ビーニャ・ウィリアム・フェーブル」の始まりです。
チャレンジ精神豊かでブルゴーニュ以外でもワインを造りたいと考えていたフェーブル氏が5年の年月をかけチリで見つけたのが、ピノ家の所有するシャルドネの栽培に理想的な土地でした。
アンデスの麓にあるアルト・マイポは、山から吹き降りる涼しい風と土壌に恵まれた地域です。このあたりのワイナリーは「マウンテン・グロウン・ワイナリー」と呼ばれ、多くは標高500～550mほどですが、「ビーニャ・ウィリアム・フェーヴル」は、はさらに高い標高600～1000mに存在します。
アメリカンオークよりもフレンチオークの方が、味わいエレガントで高品質になるとの考えから、所有している600～700の樽は全てフランスから輸入したもの。「フレンチオークの樽を使った味のスタイルで良いワインを造りたい」その想いを胸に、高品質なワイン造りに情熱を注いでいます。
チリワインのおすすめ エスピノ・ピノノワールの感想
プラムや、ストロベリー、チェリーなど甘味と酸味をイメージする赤系果実。甘酸っぱさとは違って、甘味と酸味をそれぞれ別々にイメージする香り。
赤い果実の香りがたっぷりで、非常に豊富な香りがある。
口に含むと、少し甘酸っぱいフレッシュなストロベリー、野イチゴなどの赤系果実、スパイスの味わい。
味わいには透明感があり、舌触りも非常に滑らかですが、同時に骨格がしっかりとしたボディにも感じます。不思議な印象です。ただ、品質は高く、楽しめるピノ・ノワールであることは、はっきりと感じます。
チリのピノ・ノワールも１０００円半ばで、こんな美味しいワインが飲めるんだと改めて、チリのピノにも関心が高まりました。
酸味と少しだけ甘味がある赤い果実味をたっぷり楽しめる美味しいピノ・ノワールです。私が購入した１４００円位なら、デイリーワインにおすすめです！
チリワインのおすすめ エスピノ・ピノノワールの基礎情報
・生産地：チリ＞マイポ・ヴァレー
・葡萄品種：ピノ・ノワール
・参考価格：１４００円位
・醸造法：フレンチオーク樽
・インポーター：稲葉
・購入先：葡萄畑ココス（楽天）
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モンテス・リミテッド・セレクション・ピノ・ノワール/モンテス
高品質ながら２０００円前後と控えめな価格設定。赤系果実の華やかさがあり、薔薇の花、ハーブ、スパイスなどの香りがするピュアでエレガントなワインです。価格も少し上がりますが、エスピノの１段品質が高いワインと言う印象です。
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