今回は東京駅で新幹線待ちの時間を使って、エノテカ 東京駅グランスタ丸の内店で飲んだグラスワインです。
ひと際大きなマグナムボトルが目につき、エチケットを見ると、見覚えのあるモンテス・フォリー・シラーです!
一度は飲んでみたいと、かねてより思っていたワインの1つです。
グラスの1杯目は即決でした。
そんなワインの感想です。
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また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
モンテス・フォリー・シラー・マグナム2013 別格のチリワイン!
別格のチリワインである、モンテス・フォリー・シラー・マグナム2013の情報は、輸入元のエノテカから抜粋・引用しています。
フォリー・シラーに使用されるブドウが育つのは、コルチャグア・ヴァレーの中でも、南向きで適度な日照量があり、チリでも優れた赤ワインを産出することで知られている「ラ・フィンカ・デ・アパルタ」。1haあたり3トンと非常に低収量で質の良いブドウのみが収穫され、収穫はすべて手摘みで行い、一粒一粒丁寧に選別を実施します。ブドウを破砕、発酵後、熟成はフレンチオークの新樽で18ヵ月間ゆっくりと実施。ワインは極微細なフィルターにより丁寧に濾過された後、瓶詰めされます。
2020vtについて
濃いルビーレッドの色合い。黒いベリーやチョコレート、熟したフルーツのジャムのような濃厚な香りに、シラーのエレガントでパワフルなスパイスや、オークのバニラのニュアンスが見事にマッチしています。第一印象はパワフルな印象ですが、口に含むとヴェルヴェットのような舌触りと熟したタンニンが非常にエレガント。ブラックベリー、ボイセンベリー、モカ、エスプレッソなどの、複雑で凝縮した味わいと奥行きのある長い余韻をお楽しみいただけます。一度飲んだら忘れられなくなるような、印象的な味わいです。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
モンテス・フォリー・シラー・マグナム2013のワイナリー:モンテス
別格のチリワインである、モンテス・フォリー・シラー・マグナム2013を造るワイナリー、モンテスの情報は、輸入元のエノテカから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインへのリンク)
醸造家のアウレリオ・モンテス氏を中心に、ワイン・ビジネスのスペシャリストたち4人が、各人の持つ技術と経験を結集して「世界最高峰のチリワインを造る」という信念のもと1988年に設立。
今やモンテスのワインはエアラインのファーストクラス、ヨーロッパ各国の一流レストラン、ダニエル(ニューヨーク)やカールトン・ホテル(スイス)といった、世界中の一流レストラン・ホテルにオンリストされています。
また、ワイン評論家、ロバート・パーカー氏をもって“チリワインが到達できる最も高いレベルに位置している” eRobertParker.com #199 Feb 2012
“エントリーレベルのワインは驚くほど良心的な価格で初心者向けのチリワインとして完璧であると同時に、プレミアムワインは長期熟成に値するクオリティを誇る。‘’eRobertParker.com #204 Dec 2012‘’と言わしめるほど。
また、 アメリカのオバマ大統領がチリ訪問時にモンテスの「パープル・エンジェル」で乾杯、安倍首相がチリ訪問時にモンテスの「アルファ・シャルドネ」が大統領主催の午餐会で出されたなどのエピソードもある。
モンテス・フォリー・シラー・マグナム’13 別格のチリワイン!の感想
光にかざすと透き通る、非常に美しいルビーレッド。
光にかざした時の美しさが、本当に素晴らしく、魅入られます!
エレガンスを持つシラーを思い浮かべる外観です。
熟したストロベリーやブルーベリーなどの赤系・黒系ベリー、絞った果汁エキスや出汁、そして、スパイスなどの香り。
熟した落ち着きのある赤系・黒系果実のフルーティさと甘やかさがあります。
そして、出汁やスパイスなどが加わり、芳醇で素晴らしい香りを感じます。
やはり一味も二味も違う、モンテスの別格シラーです。
この香りは一定の熟成による影響が出ているように思います。
しかもマグナムボトルのため、より上品に現れてきているのかもしれません。
口に含むと、甘やかさ、少し渋味、僅かに酸味がある。
ブルーベリーなどの黒系ベリーやカシス、少し赤系ベリー、僅かにモカ、スパイスなどの味わい。
しっかりとしたボディですが、しなやかさを持ち、滑らかで、かつ、優しい舌触りで、上品さがあります。
まだ果実のフレッシュさも感じますが、落ち着きがあり、角が無く、まろやかな味わいです。
黒系果実を中心に、赤系ベリーなども感じ、重さを感じず、華やかさもあり、非常に美味しいです。
さすが、モンテス・フォリー・シラーです!
数あるシラーの中でも別格と思いますし、チリワインの中でも明らかに別格ではないでしょうか。
さらにはマグナムボトルで10年熟成しているため、ボディはしっかりしていても柔らかくしなやかで、フレッシュ感が残っていてもまろやかな美味しさがあります。
非常に美味しい貴重な1杯をいただきました!
今回は、モンテス・フォリー・シラー・マグナム2013をエノテカ 東京駅グランスタ丸の内店で、グラスワインとしていただきました。
個人的には様々なワインをリピートしているモンテスのワインです。
かなり以前から五日は飲みたいと思っていたモンテスのフラッグシップワインである、モンテス・フォリー・シラーです。
フルボトルで10,000円超と高価なワインでもあり、中々飲むことができませんでしたが、今回、ついに飲むことができました!
しかも貴重なマグナムボトルで、かつ、2013vtでしたので、10年熟成ものでした。
上述の感想のとおり、やはり素晴らしいワインです!
今後も機会があれば、間違いなくリピートしたいと思います。
マグナムでなくて、フルボトルでも非常に素晴らしいと思います。
機会があれば、是非是非!
モンテス・フォリー・シラー・マグナム’13 別格のチリワイン!の基礎情報
・ワイン名:モンテス・フォリー・シラー・マグナム2013
・ワイナリー:モンテス( Instagram:@monteswines )
・ブドウ栽培地:チリ>セントラル・ヴァレー>コルチャグア・ヴァレー>ラ・フィンカ・デ・アパルタ
・原産地呼称等:DOアパルタ
・ブドウ品種:シラー100%
・気候や土壌:南向きで適度な日照量。
・栽培・醸造法等:低収量(3t/ha)。質の良いブドウのみ手摘みで収穫。一粒一粒丁寧に選別。破砕、発酵後、フレンチオークの新樽で18ヵ月間熟成。極微細なフィルターにより濾過。
・評価・受賞等:ジェームス・サックリング96点(2020vt)
・インポーター:エノテカ
・参考価格(ネットショップ):10,000円超~/フルボトル
・テイスティング時期:2023.10.
・テイスティング先:エノテカ 東京駅グランスタ丸の内店(エノテカ公式ページ内、同店のページはこちら。エノテカのInstagram:@enoteca_wine )
グラスワインでオーダー。1100円台/50ml。
エノテカ 東京駅グランスタ丸の内店
「JR東京駅の地下より直結。フランスワインやイタリアワインなど世界各国のワインから東京土産に最適な限定スパークリングワインまで、多彩なワインを取り揃えております。また新幹線の旅のお供に最適なハーフサイズワインやおつまみも多数ご用意しており、店内にはワインバーを併設しています。」(エノテカ公式ページから引用)
店舗名 | エノテカ 東京駅グランスタ丸の内店 |
URL | https://www.enoteca.co.jp/shop/gransta |
最寄り駅 | JR・東京メトロ丸の内線、東京駅 |
住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1階改札外 |
TEL | 03-6551-2368 |
営業時間 | ショップ
月~土・祝日 10:00~22:00 東京駅グランスタ丸の内店カフェ&バー「ランデヴー」 月~土・祝日 10:00~22:00 (L.O.フード 21:00、ドリンク 21:30) |
支払い方法 | クレジットカード可。 |
予約 | 予約可 |
グルメサイト | 食べログは |
※エノテカ 東京駅グランスタ丸の内店と食べログのページを参照して記載しています。正確な情報は同店にご確認ください。
チリワインのモンテス関連のおすすめ記事
今回はチリワイン、モンテスが造るモンテス・フォリー・シラー・マグナム2013をグラスでいただきました。
しなやかで、しっかりしたボディを持ち、フレッシュ感も残る、まろやかな黒系・赤系果実が共演する別格のシラーでした!
下記は同じくモンテスが造る、こちらは美味しいピュアな果実味のピノノワールです。
・モンテス・リミテッド・セレクション・ピノノワール2016
赤系果実と黒系果実が共演する多彩な果実の旨味がありつつ、非常にジューシーなワイン!
チリ。2000円台。
少し熟した赤系果実、バラの花、ハーブ、スパイスなど華やかで、エレガントな香り。
口に含むと、赤系果実・黒系果実の多彩な果実の旨味があり、非常にジューシーな味わい。
