本ページにはプロモーションが含まれています。

また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。

バーデン(赤)

キリアン・フンのシュペートブルグンダー・トロッケン2019

今回は柴田屋酒店にいただいたドイツのバーデン地方のシュペートブルグンダー(ピノノワール)で造るワインです。

過去には同じワインの2017vt、そして、キリアン・フンの別のワイン、トゥガーナ・シュペートブルグンダー2016も飲んでいます。

ドイツはファルス地方やバーデン地方などなど、魅力的なシュペートブルグンダーがあります。

ブルゴーニュが高騰している昨今、ピノノワール好きには、ドイツは狙い目の生産地ではないかと思います。

ドイツのシュペートブルグンダーも色々と飲んできていますが、キリアン・フンもおすすめです。

そんなワインの感想です。

本ページはプロモーションが含まれています。

 

キリアン・フンのシュペートブルグンダー・トロッケン2019

キリアン・フンのシュペートブルグンダー・トロッケン2019の情報は、入手先の柴田屋酒店から抜粋・引用しています。

熟成感が漂い、タンニンはざらつきがなくスムース、適度な酸とのバランスが良い。甘みも感じられるので、肉じゃがなど少し甘めな煮物と組み合わせたい。赤系ベリーが香り、酸味が豊か。チキンのトマト煮に新じゃがソテーを添えて。タンニンが心地よく、清楚なイメージ。これで3,000円とはあまりにお安い。

◎ワイン専門誌「3,000円以下バリュー・ワイン・コンクール」で【銀賞】に選ばれました!

ワインと食のライフスタイルマガジン「WINEWHAT」2021年3月号で、読者テイスターたちが選出。

詳しくはこちら(柴田屋酒店のページ)

シュペートブルグンダー・トロッケン / キリアン・フン
created by Rinker

 

 

シュペートブルグンダー・トロッケン2019の生産者:キリアン・フン

ドイツのピノノワール、シュペートブルグンダー・トロッケンの生産者、キリアン・フンの情報は入手先の柴田屋酒店から抜粋・引用しています。

詳しくはこちら(柴田屋酒店のページ)

気候:ヴォージュ山脈と黒い森に囲まれたバーデンはドイツ国内で最も暖かく、日照に恵まれた地域です。この位置の関係で地中海気候というユニークな天候に恵まれており、バーデンほど、自然に高品質なブドウを栽培するのに適した場所はないと言われています。

テロワール:南ドイツの代表的な、ブドウ造りに恵まれた黄土の土壌で栽培されるブドウの木のうち、よく成熟している木だけを選び栽培。その結果、並外れたアロマを持つジューシーなブドウが育ち、個性的な輝きを放つワインが生まれます。

醸造:完熟するまで育てたブドウを収穫し、優しくプレスします。白ワインを醸造する際には、マストと呼ばれるもろみが自然に沈殿するまで待ち、ストレスを与えないよう丁寧に清澄します。最新の冷却装置で発酵中のワインを冷やし、発酵過程をコントロールすることで、多面的でフルーティなブーケを持つワインを造っています。

 

 

キリアン・フンのシュペートブルグンダー・トロッケン2019の感想

僅かに紫色を含む美しく透き通るガーネット色。

シュペートブルグンダーらしい、エレガントな印象のガーネット色です。

スワリングすると、美しくて見惚れてしまいます。

 

熟したラズベリーやストロベリー、フレッシュなレッドチェリー、バラの花、バニラ、タイムなどのスパイスの香り。

甘やかな赤系ベリーやバラの花の香りが漂います。

非常にいい香りです。

少しフレッシュな赤い果実のチャーリングさも感じます。

そのため、甘ったるくならず、メリハリを少し与えてくれます。

 

口に含むと、程良い酸味、少し甘味がある。

やや煮詰めた赤系果実、フレッシュなラズベリーやストロベリー、スパイス、出汁、紅茶、  などの味わい。

酸味が感じられ、赤系ベリーのフレッシュなイキイキした印象を受けます。同時に煮詰めた果実の甘味を少し感じて、フレッシュさと良いバランスを形作っています。

暖かい地域で採れた赤系ベリーのイメージでしょうか。

ジューシーな中にも少しボリューム感があり、ベリーをしっかりと楽しめる美味しいシュペートブルグンダーです。

抜栓2時間後、出汁や紅茶っぽさを感じるようになり、よりエレガントな印象が強くなり、ますます美味しくなります。

やはりワインは時間をかけてゆっくりと飲むのがおすすめです。

抜栓2時間後の方がより美味しいです!

 

今回はキリアン・フンのシュペートブルグンダー・トロッケンを抜栓しました。

シュペートブルグンダーはドイツのピノノワールですが、ブルゴーニュとは一味違う美味しさがあります。

キリアン・フンのワインは抜栓直後は、やや煮詰めた果実感やフレッシュな赤系ベリーのニュアンスでしたが、抜栓2時間後は出汁や紅茶も感じるようになり、よりエレガントな印象に変化していきます。

ゆっくりと時間をかけてワインを開かせながら、飲んでみて欲しいワインです。

価格も3000円台と非常に手頃です。

ブルゴーニュが高騰してしまっているので、この価格でこのクラスのシュペートブルグンダー(ピノノワール)を飲めるのは非常にお値打ちだと思います。

おすすめです!

シュペートブルグンダー・トロッケン / キリアン・フン
created by Rinker

 

同じくキリアン・フンの2000円台で購入できる自然農法のトゥガーナ・シュペートブルグンダーもおすすめです。後段でテイスティングコメントを掲載しています。こちら

 

 

ピノノワールおすすめワイン コスパの高い厳選5本を価格別に紹介ほぼ1000円、1000円台、2000円台の3つの価格帯で産地別に厳選した各5本のピノノワールのおすすめワインを紹介しています。長い時間の中で、数多く飲んできた美味しいワインの中から厳選しています。...

 

 

キリアン・フンのシュペートブルグンダー・トロッケン2019に合わせた料理など

・シャリアピンソース仕立て ローストチキンセット/ポール・ヴォキューズ大丸梅田店

今回のキリアン・フンのシュペートブルグンダー・トロッケンには、ローストチキンのシャリアピンソース仕立て(ポール・ヴォキューズ。大丸梅田店で購入)を合わせました。

シャリアピンソースは醤油、玉ネギ、ワインなどを使ったソースで、和の雰囲気もあります。

出汁っぽさもある今回のシュペートブルグンダーにはよく合い、美味しくいただきました。

ワインの煮詰めた果実やフレッシュな果実の味わいを少し抑えて、料理と馴染んでくれます。

余談ですが、セットのカリッとしたベーコンと、表面がサクッとして中がホクホクしたポテトがとても美味しいです。

箸休めにピッタリです。

 

 

キリアン・フンのシュペートブルグンダー・トロッケン2019の基礎情報

・ワイン名:シュペートブルグンダー・トロッケン2019

・生産者:キリアン・フン

・生産地:ドイツ>バーデン

・葡萄品種:シュペートブルグンダー(ピノノワール)

・原産地呼称等:Q.b.A.バーデン

・気候や土壌:石灰岩質土壌

・栽培・醸造法等:自社畑。オーガニック(認証無し)。手摘み。果皮と共に長時間発酵。40%オーク樽、60%ステンレスタンクで12カ月間熟成。

・インポーター:株式会社セレスタ (公式ページはこちら)

・参考価格(ネットショップ):3000円台~

シュペートブルグンダー・トロッケン / キリアン・フン
created by Rinker

 

・入手時期/抜栓時期:2023.07./2023.07.

・入手先:柴田屋酒店オンライン(公式ページはこちら、instagram:@shibataya_sake.online)

柴田屋酒店に商品の提供をいただいています。

 

.

キリアン・フンのシュペートブルグンダー関連のおすすめ記事

今回はキリアン・フンのシュペートブルグンダー・トロッケン2019を抜栓しました。

ジューシーな中にも少しボリューム感があり、ベリーをしっかりと楽しめるシュペートブルグンダーでした。

下記は同じくキリアン・フンの別のシュペートブルグンダーです。こちらは自然農法で造る2000円台で美味しい、お値打ちなワインです。

 

・トゥガーナ・シュペートブルグンダー/キリアン・フン

非常にボリューム感のあるシュペートブルグンダー! ドイツ、バーデン。2000円台~。

熟した赤系ベリー、花束、少しバニラ、腐葉土、生肉、ピーマン、甘いスパイスと僅かに爽やかなスパイスなどの香り。

口に含むと、熟した赤系ベリー、木苺、少しオレンジやジャムっぽさ、スパイス、緑の野菜、土などの味わい。

バーデンのキリアン・フンのトゥガーナ・シュペートブルグンダートゥガーナ・シュペートブルグンダー/キリアン・フン。ドイツ、バーデン。2000円台から。非常にボリューム感のあるシュペートブルグンダー! 熟した赤系ベリー、花束、少しバニラ、腐葉土、生肉、ピーマン、甘いスパイスと僅かに爽やかなスパイスなどの香り。口に含むと、熟した赤系ベリー、木苺、少しオレンジやジャムっぽさ、スパイス、緑の野菜、土などの味わい。...

 

ABOUT ME
ワインの探究者ヴァンさん
◆実際に飲んだワイン、及び、料理とのペアリングを紹介。 ◆各ワインの情報を掲載:テイスティングコメント、ワイン名、生産者、生産地、ブドウ品種、栽培・醸造法、原産地呼称、輸入元、購入先、参考価格、合わせた料理など ◆ワインイベントやワインが美味しいお店などのレポートなども掲載 ◆X:日々のワインライフをtweet ◆instagram:ワイン、及び、料理とのペアリングをポスト。
サイト内検索