目次
ボルドーのクリスチャン・ムエックスについて
レ・ヴァンダンジュ2014 (セレクティッド・バイ・クリスチャン・ムエックス)
生産者:ジャン・ピエール・ムエックス
ジャン・ピエール・ムエックス社も、クリスチャン・ムエックス氏もボルドー右岸のワインが好きな人には、必ず出てくる名前ですね。特に、一生飲めないであろうシャトー・ペトリュスにも深く関わっています。
このワインは、販売元の説明によると、クリスチャン・ムエックス氏が収穫のスタッフに振舞うために自らブレンドしたワインとのことです。楽しみです!
生産者については、エノテカのページを抜粋・要約しています。
「ジャン・ピエール・ムエックス社(J.P.M社)は1937年、ジャン・ピエール・ムエックス氏によって設立されたボルドー右岸のワイン商。 世界最高峰のプレミアムワイン、ペトリュスをはじめ数々のワインを育て上げた実績を持ち、ボルドーワインを語る上で欠かせない存在として世界で認められています。
創業者の息子であるクリスチャン・ムエックス氏はワインを取り扱うだけではなく、ワインメイキングにおいてもその手腕を発揮し、ボルドーはもちろんのこと、今ではカリフォルニアにもワイナリーを設立し、数々のプレミアムワインを世に送り出した現代ワイン界の伝説的人物。2008年には『デキャンター誌』のマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。」
文中で紹介してるカリフォルニアのワイナリーはドミナス・エステートです。
以前、エノテカ大阪店(食べログ)のイベントで、ナパのヨーントヴィルで造られるフラッグシップワインの「ドミナス2007.2014.2015」、セカンドラベルの「ナパヌック2012」、サードラベル「オテロ2014」、そして少し離れたナパのオークヴィルの「ユリシーズ2014.2015」を飲みました。
ドミナス2007の少し熟成が進んだワインが非常に濃厚でエレガントで、そしてシルキーで一番美味しかったです。カベルネ・ソーヴィニヨン比率がいずれも90%高いのですが、ボルドー右岸のハイクオリティワインを少しだけ陽気にした印象でした。高価なワインなのでボトルではもちろんのこと、グラスでも中々飲めないのが難点です。
ボルドーのクリスチャン・ムエックス ワインの感想
トップノートは意外にも赤い果実の香り?
その後、メルローらしい黒系果実のコクのある香りが続きます。
味わいはメルローやカベルネ・フランにしては、フレッシュな感じで、酸味もあり、すっきりと飲みやすい印象です。
ボルドー右岸のエレガントでビロードのようなワインかと思いきや、若者がワイワイ楽しく飲むようなフレッシュなワインでした。ボルドー右岸のお値打ちワインも奥が深いですね。
ボルドーのクリスチャン・ムエックス ワインの基礎情報
1 生産地: フランス > ボルドー(右岸)
2 葡萄品種:メルロー、カベルネ・フラン
3 参考価格:2000円位
4 購入先:エノテカ
ボルドーのクリスチャン・ムエックスに関連するおすすめ記事
ボルドー赤ワインつながり。エレガントな美味しいワインです。お気に入りです!
・クラレンドル・ルージュ2013/クラレンドル(クラレンス・ディロン・ワインズ)
★ブログランキングに参加中です。参考になりましたらクリックをお願いします!