毎年複数本購入してきたルーデュモンのブルゴーニュ・ワインは、エノテカのレンタルセラーで現在も数十本が熟成中です。
下記はその内、ACブルゴーニュ・ルージュ2014~2019、ブラン2015~2018を自宅のセラーに移動してきた時の記念写真です(笑)。
壮観です。
今回はブルゴーニュ・ルージュ2018を抜栓しました。
2018vtは初めてです。
2018vtはどんなワインかなぁと期待して抜栓しました。
そんなワインの感想です。
本ページはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2018
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2018の情報は、購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
2020vtについて (本記事執筆時リリース中のvt)
外観は輝きのあるルビーの色調。グラスに注ぐとレッドチェリーやラズベリーなどのフレッシュな赤系果実のアロマと、クローブのようなニュアンスがグラスの中から立ち上ります。凝縮したベリーの風味が口の中に広がり、きれいな酸ときめ細やかなタンニンが印象的。シンプルな鶏のソテーや軽いトマト煮込みなどと一緒に愉しむのがおすすめです。
ブルゴーニュ・ルージュは、ニュイ・サン・ジョルジュ村のACブルゴーニュが約28%、ビオディナミによるメルキュレー村内のACブルゴーニュが約10%、自社畑もの(「Bourgogne Rouge Vieilles Vignes」)が約2%、残りの約60%はAOCフィサン、マルサネ、AOCオート・コート・ド・ニュイを格下げしてブレンドしています。平均樹齢30年以上。収穫量50hl/ha。天然酵母のみで発酵させ、新樽比率20%のカヴァン社製ジュピーユ産オーク樽で18ヵ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターで瓶詰めされています。ACブルゴーニュ・ルージュの域を超えた、気品と艶のある味わいです。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
ブルゴーニュ・ルージュ2018の生産者:ルーデュモン
今回飲んだブルゴーニュ・ルージュ2018の造り手はブルゴーニュのルーデュモンです。
ブルゴーニュワインへの探究の道を私に開いてくれた大好きなルーデュモン。
日本人の仲田晃司氏が自分の手でワインを造ってみたいという夢を抱いて単身渡仏し、各地の醸造家のもとで修業の上、ついにはブルゴーニュでワイナリーを設立。そのワイナリーがルーデュモンです。
ネゴシアン(ブドウを買付し、醸造はワイナリーで行う)ものをリリースし、現在は自ら畑を所有してブドウ栽培から一貫したワイン造り(ドメーヌもの)もされています。
コミック「神の雫」に掲載された生産者でもあります。
そして、少し前にNHKの「仕事の流儀」でルーデュモンが紹介され、日本でさらに火が付いた感があります。そのNHKで放映された際のワイン造りへのこだわりぶりは同じ日本人として誇らしく思うほどでした。
また、有名な話となりましたが、ブルゴーニュの神様故アンリ・ジャイエ氏から薫陶を受けたことも素晴らしい生産者の証だと言えるのではないかと思います。
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ18 時間と共に洗練されての感想
中央が辛うじて透き通るやや濃いめの美しいルビーレッド。
ややフレッシュなラズベリーなどの赤系ベリー、黒系ベリー、スミレなどの花々、スパイスなどの香り。
時間と共に、花束のような豊富な花の香りが漂い、そして、熟れた赤系ベリーなどの甘やかで、エレガントな香りにうっとりとさせられます。
やはり素晴らしい香りです!
じっくりとスワリングしたり、時間をかけて飲むことで、ますます洗練されていきます。
口に含むと、程良い酸味、繊細なタンニンを感じますが、渋味は極僅かに感じる程度、上品な甘やかさがあります。
ややフレッシュなラズベリーやストロベリー、控えめに黒系ベリー、スパイスなどの味わい。
程良い酸味に落ち着きつつある赤系ベリーが美味しい!
スワリングしながら時間が経過すると、酸味は控えめになり、タンニンは感じなくなっていきます。
より透明感のある液体のイメージに変わっていき、ますますエレガントで甘やかで魅力的なワインになっていきます。
抜栓直後のややフレッシュさから、ワインが開いた後はやや熟した果実感まで楽しみつくしたいワインです。
じっくりと時間をかけて、変化を楽しむのがおすすめです。
いつもながら非常に美味しいブルゴーニュ・ルージュです。
2018vtも素晴らしい!
今回はお気に入りのルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2018を堪能しました。
甘やかで、エレガントな宝石のような魅力あふれるブルゴーニュ・ルージュです。
ルーデュモンのワインはいつ飲んでも、やはり美味しいなぁ、ブルゴーニュ・ルージュって良いなぁとなります。
当然ながら、造り手によってブルゴーニュ・ルージュも様々な美味しさや香りがあります。
その中でもルーデュモンは、ぜひ試して欲しいワインです。
ルーデュモンの中でも、価格が控えめなACブルゴーニュ・ルージュを超おすすめします!
ルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ18 時間と共に洗練されての基礎情報
・ワイン名:ブルゴーニュ・ルージュ2018
・生産者:ルーデュモン
・生産地:フランス>ブルゴーニュ>
ニュイ・サン・ジョルジュ村のACブルゴーニュが約28%、ビオディナミによるメルキュレー村内のACブルゴーニュが約10%、自社畑もの約2%、約60%はACフィサン、ACマルサネ、ACオート・コート・ド・ニュイを格下げしてブレンド(2020vtの情報)
・原産地呼称:AC.ブルゴーニュ
・葡萄品種:ピノノワール
・栽培・醸造法等:平均樹齢30年以上。収穫量50hl/ha。天然酵母。カヴァン社製ジュピーユ産オーク樽で新樽比率20%で18ヵ月間樽熟成。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。(2020vtの情報)
・インポーター:(株)ヌーヴェル・セレクション (公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):4000円台
・購入時期/抜栓時期:2021.03./2023.02.
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、3500円位で購入。
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今回はルーデュモンのブルゴーニュ・ルージュ2018を抜栓しました。
甘やかで、エレガントな宝石のような魅力あふれるブルゴーニュ・ルージュです。
下記は同じくおすすめのACブルゴーニュ・ルージュです。
・ブルゴーニュ・ルージュ2014/ロシニョール・トラペ
熟成による滋味深い旨味があり、芳醇さとエレガンスを感じるワイン! 4600円台。
バラなどの花々、熟した赤系ベリー、出汁、様々なスパイス、香水などの香り。
口に含むと、熟したラズベリーなどの赤系ベリー、控えめに出汁、スパイスなどの味わい。
・ブルゴーニュ・ピノノワール2014/ラローズ・ド・ドルーアン
まるでエレガントな香水を飲んでいるかのような美味しさ! 3400円台~。
熟れた甘いラズベリーなどの赤系ベリー、タイムなど爽やかスパイス、香水、ドライフルーツなどの香り。
口に含むと、熟したラズベリーやストロベリー、出汁、スパイス、ミネラル、少し土などの味わい。