最近、メゾン・ルロワのワインを立て続けにいただいています。なんと贅沢!
ボジョレー、ボジョレー・ヌーボー、ブルゴーニュ・ルージュ、そして、今回のコトー・ブルギニョンです。
ちなみに、過去にはボジョレー・ヴィラージュ、マコン・ヴィージュも飲んだことがあります。
これらの中で一番私がお気に入りなのは、ボジョレーです。このボジョレーは本当に美味しいです。
ボジョレーやガメイの印象が一気に変わりました。価格も手が出せやすいので、おすすめです。
今回のコトー・ブルギニョンも想像と全く異なりました。いつも驚かせてくれる美味しいワインを提供しているメゾン・ルロワはやはり凄いです。
いつかはドメーヌものを飲んでみたい!と妄想中…。
目次
ルロワのワイン ガメイを感じる濃厚なコトーブルギニョン2017
ワインの情報は購入先のエノテカオンラインから引用しています。詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
2017vtのコメント
鮮やかで淡いルビーの色調。摘みたてのイチゴやチェリーのようなフレッシュな赤系果実のフルーティーなアロマ。
程よいミネラルとタンニンの渋みがシャープな酸味と甘美なアロマをまとめ上げ、全体の印象を引き締めています。透明感溢れる果実味はさすがの完成度の高さを誇ります。
ルロワのワイン コトーブルギニョンの生産者:メゾン・ルロワ
生産者の情報は購入先のエノテカさんのページから抜粋しています。
「ルロワ」について 詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
数あるブルゴーニュのドメーヌの中でも、別格の品格と存在感を放つ名門、ルロワ社は1868年にネゴシアンとしてオーセイ・デュレス村で創業しました。
1942年には「D.R.C. ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ」の株式を取得し、ブルゴーニュで最高位の造り手に押し上げた共同経営者としても知られています。
ルロワ社の現オーナー、ラルー・ビーズ・ルロワ女史(マダム・ルロワ)は、1991年にD.R.C経営者の職を離れ、自身が運営するドメーヌ・ルロワ、メゾン・ルロワに力を注ぎ、「超一流」と言われる今日のルロワ社の名声を築きました。
ルロワの信念は、「ワインの個性は土地が決定するもの。ワインは畑で生まれ、生産者はその手助けをするだけ」というもの。テロワールを最大限に表現するワイン造りを追求していて、仕事の9割はブドウ畑にあるといいます。ブルゴーニュで最も早くビオディナミを導入。1989年にドメーヌは完全にビオディナミに移行しています。
また、ブルゴーニュ随一のテイスティング能力の持ち主として知られるマダム・ルロワは、その並はずれたテイスティング能力によって、ルロワのワインをより完璧なものへと完成させていると言われています。
厳しい品質管理と妥協のない探究心によって造り上げられるワインは、まさにエレガンスの極み。薫り高く、洗練された果実の味わいに、素晴らしい濃縮感がありながら、きめの細かい舌触りと滑らかなボディは他に類を見ない唯一無二の存在。常にD.R.C.に肩を並べるブルゴーニュ最高の品質を守り続けています。
ルロワのワイン ガメイを感じる濃厚なコトーブルギニョンの感想
ナッツ類、ブルーベリー、ブラックベリーなどの黒系果実、煮詰めたストロベリー、爽やかなスパイスの香り。
口に含むと、煮詰めた黒系ベリーの果実、熟した赤い果実、煮詰めたストロベリーのような感じもします。
同時に、フレッシュなストロベリーなどの赤系ベリーの果実の甘酢っぱさも感じます。
全体の印象では甘酸っぱさを伴う濃厚な味わい。
酸味があり、渋味は感じない。果実の甘味は若干感じる。
赤い果実のピュアさを想像していましたが、予想以上に濃厚でしっかりとしており、相当異なる印象です。
しっかりとしたボディがあり、じっくり飲みたいワインです。
同時に、甘酢っさがあるので、チャーミングな赤い果実の印象もあります。
ガメイっぽい複雑さも感じます。甘酸っぱさ、煮詰めたストロベリーもガメイっぽいです。
ピノ・ノワールよりガメイの個性がよく出たワインだと思います。
もちろんボジョレーヌーボーよりは複雑でピノっぽい。しかしボジョレーよりはヌーボーに近い印象でした。
最近の内に、ルロワのボジョレー、ボジョレー・ヌーボー、ブルゴーニュ、そして今回のコトー・ブルギニョンを飲みましたが、当たり前ですが、全て異なります。
ルロワは凄いなぁ、そしてワインはやっぱり面白いなぁと感じます!
ルロワのワイン ガメイを感じる濃厚なコトーブルギニョンの基礎情報
・ワイン名:コトー・ブルギニョン2017
・生産者:メゾン・ルロワ
・生産地:フランス>ブルゴーニュ
・葡萄品種:ガメイ、ピノノワール
・原産地呼称等:ACコト-・ブルギニョン
・インポーター:株式会社グッドリブ(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):5000円台~
・購入時期/抜栓時期:2019.07./2020.07.
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、2600円程で購入。
ルロワのワイン関連のおすすめ記事
・ボジョレー2017 メゾン・ルロワ
3000円台~。
チェリー、ストロベリーなどの赤系果実、ハーブやスパイスの香り。ピノ・ノワールのようなチャーミングで複雑な香り。
赤系・黒系果実を少し煮詰めたような濃厚な果実味、ハーブとスパイスの味わい。
・ブルゴーニュ・ルージュ2003 メゾン・ルロワ
6000円台~。
既に15、6年経っていることもあり、酸味はあまりなく、優しい飲み口で、また、果実の旨味があり、香りともども非常に楽しめます。
印象としては、優しい果実の旨味のある、エレガントで繊細なワインでした。