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ヴォーヌ・ロマネ(赤)

ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブールのヴォーヌロマネ

ブルゴーニュワインは有名生産者だと、ACブルゴーニュでも8000円もしたりと、非常に高価になってしまっています。

とはいうものの、やっぱり憧れるブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネのワイン達。

いろんな生産者のヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュ(特級)やプルミエ・クリュ(1級)を飲んでみたいという願望があります。

しかし、生涯かけて、たぶん数えるほどしか飲めないでしょうけど。

せめて村名ワインは飲んでみたいということから、4年前に大枚はたいて購入してセラーで保管していたワインです。

2013ヴィンテージですので、7年程経過しています。少しは熟成して、深みが増しているかなぁと期待して抜栓しました。

たまの贅沢としていただきました。

ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブールのヴォーヌロマネ2013

ワインの情報はエノテカオンラインから引用しています。

2017ヴィンテージのコメント

外観は中心部が深い綺麗なルビー色。ブラックベリーなどの華やかなベリー系果実に、コーヒーや樹木を感じる深みのあるアロマ。口に含むとジューシーで瑞々しい果実を感じられ、華やかな果実が口の中に広がります。果実の旨みは余韻にも続いていき、華麗なヴォーヌロマネの魅力を見事に演出。熟成を経てから感じられる紅茶の複雑なニュアンスも魅力的ですが、果実の旨みを感じられる今からぜひ楽しんでいただきたいワインです。

こちらのヴォーヌ・ロマネは、村の北側の1区画、ドメーヌの近くにある3区画、そして、南側にある1区画のブドウをブレンドして造られています。そのため、ヴォーヌ・ロマネのキャラクターを余すことなく表現することが出来ます。土壌はすべて石灰粘土質で、使われている区画は1930年代に購入。こちらはリッチな香りが特徴で、長く続くフルーティーな余韻が魅力的な赤ワインです。

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)

ヴォーヌロマネの生産者:ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール

生産者の情報はエノテカオンラインから抜粋・要約しています。

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)

ミュニュレ・ジブールはジャンヌ・ジブール女史と、夫アンドレ・ジブール氏の二人で1933年に設立された、ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くドメーヌです。現在はジョルジュ・ミュニュレ・ジブールとしてジョルジュ・ ミュニュレ氏の奥様と、2人の娘さんによって運営されています。

ジョルジュ・ミュニュレ氏は拡大した区画には自らの名前を冠してリリースしました。ジブール夫妻が購入した畑のワインはミュニュレ・ジブールとして、ミュニュレ氏が購入した区画のワインはジョルジュ・ ミュニュレとしてリリースされています。

ミュニュレ氏は、ブルゴーニュを代表する優れた醸造家として評価されており、芳醇な果実味が美しく広がりをみせる、力強さとフィネスを備えた上品な味わいが魅力です。

ブドウ栽培は、低収量を上に選果を厳しく行うため、熟した健全なブドウのみを使用して醸造されます。ピノ・ノワールらしいエレガントなアロマ、フィネスを大事にしており、過度の抽出や積極的な新樽の使用は行いません。ヴィンテージの個性を活かし、毎年適切な醸造を行っています。

ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブールのヴォーヌロマネの感想

艶やかな透き通るブルゴーニュのルージュ。まさにルビー色。美しい!

抜栓直後、薔薇の花、熟した甘やかなストロベリーとフランボワーズなどの赤系ベリー、まろやかな酸味を伴う赤系果実、フレッシュなプラム、シナモン、森の下草などの芳しい香り。

スワリングすると、甘やかな果実、花の華やかさ、スパイスの清涼感が漂う。

久しぶりのヴォークロマネのためか、今までのイメージと違いますが、これはこれで素晴らしい香りです。

口に含むと、まだまだフレッシュさも残る赤系ベリーの果実、少し熟れていて、程良い酸味だけでなく、甘味も感じる。そして、少しスパイス。

非常に瑞々しい、果実味たっぷりです。まだまだ熟成という印象ではありません。香りは深みが出てきているのかもしれませんが、味わいは酸味こそ強くないですが、フレッシュ感がまだあります。

口当たりが絶妙に良く、ぐいぐい飲んでしまう。渇いた身体にワイン全てが吸収されていくようです。

抜栓直後から全開で美味し過ぎます!

酸味があっても強過ぎず、華やかでもフローラル過ぎず、ボディはしっかりしてても頑強過ぎず、つまり、ヴォーヌロマネは様々な要素を持ちながら、絶妙のバランスのワインと言えるかもしれません。

それにしても、華というか、色気というか、艶と言うかを持つワインです。

同じピノノワール100%でも本当に様々なワインがありますが、こういうワインを飲むと高価ですが、ブルゴーニュをやめられません。

抜栓2日目、薔薇やすみれの花など花束の香り、控えめに、プラム、ストロベリー、フランボワーズの甘く酸味がある香り。そして森の下草やスパイスなど。

2日目も多様な香りでいっぱいです。最も感じるのは、花束の香りです。素敵です! うっとりとさせられます。

口に含むと、赤い果物を中心に様々な要素が調和した味わい。果実の旨味やジューシーさ、そして、品のある酸味や甘やかさがあります。ハーブやスパイス、紅茶、出汁のような旨味、ミネラルの旨味など、2日目に感じる味わいも、また素晴らしいです。

2日目は抜栓初日とはかなり印象が異なります。初日はフレッシュで瑞々しいな果実味が、渇いた身体に吸い込まれるようなワインでした。

2日目は果実のジューシーさはあるもののコクのある旨味と花束感が引き立っています。

 

やはりヴォーヌ・ロマネはいいなぁ、というか凄いなぁ。非常に高価ですが、納得できる素晴らしいワインです。

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ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブールのヴォーヌロマネの基礎情報

・生産地:フランス>ブルゴーニュ>コート・ド・ニュイ>ヴォーヌ・ロマネ

・葡萄品種:ピノ・ノワール

・参考価格:15,000円位~

(4年前に約1万円で購入。価格高騰中⁈)

・原産地呼称等:ACヴォーヌ・ロマネ

・栽培・醸造法:低収量、厳しい選果、熟したブドウのみ使用。過度の抽出や積極的な新樽使用はしない。

・インポーター:オーレ ジャパン

・購入先:ワインセラーウメムラ

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