ヴージョ(赤)

ドルーアン・ラローズのクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ’12

今回はビストロのデリバリーで、鴨もも肉のローストを注文したので、料理に合わせてワインを選びました。

ピノノワールがいいなぁ、ブルゴーニュにしよう。たまには高価なブルゴーニュを抜栓しようと思い、クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ2012を抜栓しました。

ワイナリーはドルーアン・ラローズです。過去にはジュヴレ・シャンベルタンも飲んでいるお気に入りのワイナリーです。

2016年に購入して5年ちょっと自宅のセラーで寝かせてからの抜栓です。エチケットはすっかりカビってしまいましたが、中身は全く問題ありませんでした。

熟成により、どんなワインになっているか楽しみです。

そんなワインの感想です。

 

 ドルーアン・ラローズのクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ2012

ドルーアン・ラローズのクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ’12ワインの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。

2018vtのコメント

外観はやや深みのあるルビーレッド色。グラスに注ぐと、赤スグリや野イチゴのような果実のアロマに、スミレやミントのニュアンスが漂います。口に含むと凝縮感のある果実味とグリップのあるタンニンが力強いストラクチャーを形成。ミネラルのタッチと共に、透明感のある酸味がエレガントなフィニッシュを演出します。グランクリュらしい品格溢れる1本をお愉しみ下さい。

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)

 

 クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ’12の生産者:ドルーアン・ラローズ

クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ’12の生産者:ドルーアン・ラローズの情報は購入先のエノテカから抜粋・引用しています。

詳しくはこちら(エノテカオンラインのページク)

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズをはじめ、ラトリシエール・シャンベルタン、シャペル・シャンベルタンなど、綺羅星のような特級畑を6つも所有しています。その畑はどれも「特級畑の中でも最良の区画にある」と言われ、どのワインも非常に人気が高くなっています。

さらに、所有する特級畑の1つであるボンヌ・マールの面積は実に1.39ha。なんとその面積は、ジョルジュ・ルーミエを僅差で破り、ヴォギュエに次ぐ大きさなのです。

また、生産量が極端に少ないことで有名なミュジニーも1996年より手に入れ、ブルゴーニュ中の注目を浴びました。まさにブルゴーニュファンにはたまらない、垂涎の銘柄がずらりと顔を揃えるドメーヌです。

ワイン造りにおいて、「ワインで一番大事なのは、素材。素材が良ければ、あえて何かしようとしない方が良い。」と現当主フィリップ・ドルーアン氏は語ります。

 

 ドルーアン・ラローズのクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ’12の感想

濃いめのルビー色ですが、透き通ります。熟成により透明感が増したのかな?という印象ジでした。

熟成の点ではオレンジ色がエッジにあるか無いか位で、それ程熟成が進んだ印象の色ではありません。どちらかというと、まだまだ元気そうな色です。

グラスに注いだワインの色を見ている時から、芳醇な香りが溢れています!

熟したフランボワーズなどの赤系果実、バラの花、プラム、爽やかなスパイス、バニラなどが絶妙に混ざり合い、まろやかで、妖艶で、エレガントな香りを作りあげています。

スワリングする程、新たな香りが湧き上がり、全体の香りにも変化を与えます。いつまでもスワリングして香りを楽しみたい! そんな気持ちになる変化の面白さと芳しい香りです。

甘やかさ、スパイシーさ、爽やかさ、熟した果実感、まろやかでコクのある香りなど多様です。

口に含むと、控えめな酸味があり、繊細なタンニンがまだ存在し、こなれてはきているもののまだ少し渋味もある。

土、ややフレッシュな赤系ベリー、少し熟した赤系ベリー、プルーン、森の下生え、オレンジ、豊富なスパイス、少し出汁っぽさなどの味わい。

控えめですが、酸味もあり、熟成がかなり進んでいるという印象ではありません。

少し熟していない果実やしっかりと熟した果実、スパイシーさ、オレンジっぽさなどの様々な風味があります。熟成の要素としては、土や森の下生え、控えめな出汁などを感じます。

余韻にかけては、果実感、そして、スパイシーさ、滋味深い風味でフィニッシュします。フィニッシュが滋味深く、しみじみと終わるので、やはり熟成してきているんでしょう。

まだまだ完成形には程遠い印象です。もっともっと熟成して芳醇な味わいになりそうな予感です。

抜栓1時間30分〜3時間後、どんどん変化しながら、ますますまろやかな印象に変わっていきます。

やや熟したフランボワーズやストロベリー、ややフレッシュな赤い果実、バラなどの花々、バニラ、清涼感のあるスパイス、プラム、土、リキュールなどの香り。

甘やかで、丸みがあり、まろやかで、少しフレッシュな、さっぱりした果実や、爽やかな印象の香りがします。

抜栓直後から3時間の間、常に変化を続けていますが、3時間程経過すると、一定の熟成もしているようですが、まだまだ若さも残る印象に落ち着いてきました。

若くてフレッシュなフルーツの時期を超え、程良くフルーティーさを残した、ちょうどバランスの芳しい良い香りに感じます。

口に含むと、僅かの渋味、控えめな酸味、そして甘やかさ。

控えめな酸味で、まろやかで美味しく熟した赤系ベリーや黒系ベリーの甘やかさやバニラ、スパイシー、土、トリュフ、僅かにリキュールの味わいがします。

そして、フィニッシュは熟したフルーティーな甘やかさ、トリュフのようなコク旨感、滋味深さがエレガントに長く続きます。

抜栓3時間後には、うっとりとしながらグラスをくゆらせて飲みたくなる、非常に美味しいブルゴーニュ・ルージュに変貌を遂げました。

少し熟成した私好みのタイミングでの抜栓だったかもしれません。まろやかで落ち着いたフルーティさで、滋味深く、エレガンスを感じます。

抜栓初日は時間が経つほど美味しいワインです。

抜栓3日目、バラなどのエレガントな花々、ややフレッシュな赤い果実や黒い果実のフルーティさ、出汁、土、森の下生え、トリュフ、クレームドカシス、スパイス、リキュールなどの香り。

かなり開いたようで、多彩で華やかですが、落ち着いた滋味深さもしっかりとあり、出汁やトリュフのような芳しさ、リキュールのような艶っぽい香りもします。

口に含むと、控えめにタンニンを感じ、控えめな渋味と酸味もある。やや熟したストロベリーやブルーベリー、土、スパイスなどの味わい。

果実味はあるものの、かなり控えめになり、滋味深い印象の落ち着いた味わいになっています。

ブドウ畑の土をテイスティングして、様々な栄養素や成分を直接感じとっているような滋味深さを感じます。香りには感じた出汁やトリュフは味わいの中には感じません。

スワリングしていくと、出汁っぽさや熟したフランポーズなどの、まろやかで甘やかな味わいが改めて出て来て、滋味っぽさから芳醇な印象に変わます。

今度は土っぽさから印象が変わり、出汁やフルーツの旨味が現れて、非常に美味しい!

最後まで変化して、楽しませてくれる美味しいワインでした。

 

2012vtなので10年目ですが、まだまだ熟成しそうな印象もあり、さすがクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュのポテンシャルといったところでしょうか。

やっぱりグラン・クリュは一味違うんだろうと思います。そして、きっとドルーアン・ラローズがそのポテンシャルを引き上げているんでしょう。

高価でもやはりブルゴーニュはやれられない! そんなポテンシャルをしっかりと楽しめるブルゴーニュ・ルージュでした。

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 ドルーアン・ラローズのクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ’12に合わせた料理

・鴨もも肉のコンフィビストロ ムースケトン

お店のコメント「鴨もも肉を鴨油の中でじっくりと火を通してホロホロにしました。パリッと焼いているので、ほぐしてサラダと一緒にお召し上がりください。」

ローストした鴨肉の香ばしい味わいです。外はしっかりと火が通り、中は少ししっとりとしていて、鴨もも肉の旨味が非常に出ています。

外側がカリッとしたものによく出会い、それも美味しいですが、今回の方が旨味はよく出ている気がします。素材のその時々の状態に合わせて調理を微妙に変えてるのかもしれませんね。非常に美味しいです。

抜栓初日のドルーアン・ラローズのクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュと合わせると、料理に寄り添うように、ワインの中の果実感やスパイスなどを感じて、鴨もも肉の旨味を引き立ててくれます。

ワインの滋味深さやスパイシーなところが鴨肉を引き立てて美味しい!

 

・ビストロ ムースケトン:

大阪市中央区南船場。大阪メトロ・長堀鶴見緑地線・松屋町駅より徒歩2分、堺筋線・長堀橋駅より徒歩5分。

公式ページはこちら。Instagram公式ページはこちら。facebook公式ページはこちら

(食べログ:こちら

 

ミートデリNicklaus‘ 

 

 ドルーアン・ラローズのクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ’12の基礎情報

・ワイン名:クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ2012

・生産者:ドルーアン・ラローズ

・生産地:フランス>ブルゴーニュ>コート・ド・ニュイ>ヴージョ>クロ・ド・ヴージョ

・葡萄品種:ピノノワール

・原産地呼称等:ACクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ

・栽培・醸造法等:アニエ産とニヴェルネ産の樽を使用。

・抜栓時期:2022.01

・インポーター:エノテカ

・参考価格(ネットショップ):24,000円台~

 

・購入先:エノテカオンライン

2016年当時、20,000円位で購入。

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ドルーアン・ラローズのクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ’12を抜栓しました。まだ価格は控えめなグラン・クリュとは言え、今購入すると24,000円台~と高価なワインです。

抜栓後の変化を楽しみつつ、美味しくいただきました。

下記は同じワイナリーであるドルーアン・ラローズが造るジュヴレ・シャンベルタンです。村名クラスですが、5500円台~とまだ価格も手が出しやすいです。

こちらのワインも非常に美味しいですので、おすすめです。

 

ジュヴレ・シャンベルタン2012/ドルーアン・ラローズ

5500円位~。ブラックチェリー、赤系ベリー、ミント、シナモン、薔薇の花や香水などエレガントな香りで、非常に複雑で多様な香りがどんどん変化しながら現れてきます。口に含むと、レッドチェリー、フランボワーズ、レッドプラムなど少し熟した赤い果実の柔らかい酸味や、ジューシーな果実の旨味をたっぷり感じることができます。

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ワインの探究者ヴァンさん
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