本ページにはプロモーションが含まれています。

また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。

南西地方(赤)

シャトー・ランクロ・デ・ローゼのガイヤック・ルージュ2009

今回は田崎真也 オフィシャル ワイン ショップで何本か購入したワインの内の1本です。

以前、輸入元兼同ショップのワインをスーパーのワゴンセール30%割引で数本購入しています。その際に、いずれもお値打ちで非常に美味しく、まさにコスパの高いワインでした。

それ以来、時折チェックしているワインショップです。

あまり聞いたことがないアペラシオンや造り手だったりと、マイナーなワインが多いと感じます。

そのため価格は抑えられていて手頃です。しかし、それでいて、非常に美味しいワインが多いです。

まさに田崎真也氏だからできる品質で選んだワインのラインアップと感じます。

今回はフランスの南西地方のシャトー・ランクロ・デ・ローゼのガイヤック・ルージュです。

そんなワインの感想です。

 

シャトー・ランクロ・デ・ローゼのガイヤック・ルージュ2009

シャトー・ランクロ・デ・ローゼのガイヤック・ルージュ2009の情報は購入先の田崎真也オフィシャルワインショップから抜粋・引用しています。

色調は濃いめのガーネット。香りは華やかで、グリオットチェリーやブラックチェリーなどのコンポート、スミレの花、スパイス、土の香り、ロースト香などが調和。味わいはまろやかな果実味から、広がりはバランスがよくタンニンも滑らかで、アフターにスパイシーさを残す。

詳しくはこちら(田崎真也オフィシャルワインショップのページ)

 

ガイヤック・ルージュ2009の生産者:シャトー・ランクロ・デ・ローゼ

ガイヤック・ルージュ2009の生産者、シャトー・ランクロ・デ・ローゼの情報は購入先の田崎真也オフィシャルワインショップから抜粋・引用しています。

詳しくはこちら(田崎真也オフィシャルワインショップのページ)

2007年に女性醸造家のオレリー・バラランが、ガイヤックの中心部「カユザック・シュール・ヴェール」という地区に位置するこのシャトーを購入しました。

ここのブドウは古くから、質の高いワインを産むことで知られており、周辺地域にも同様に高品質ワインを造りだすことで知られているシャトーが多く点在しています。

17haの畑には樹齢50年のぶどうの樹もあり、品種は主に伝統的なガイヤック地方のモーザック、ランドレル、デュラス、フェルセルヴァドゥです。土壌、ぶどう品種、シャトーの歴史、整った環境のシャトー・ランクロ・デ・ローズが、再びガイヤックの花形として光輝かないわけがない、そう信じてオレリー・バラランは働き続けています。

その思いは、彼女が醸造した初ビンテージに形となって表れました。

そして、ドメーヌ・デスコスのオーナーである父、ジャン・マルク・バラランの応援、アドバイスを受けながら貪欲にワイン造りに情熱を傾けています。

 

シャトー・ランクロ・デ・ローゼのガイヤック・ルージュ2009の感想

カシス、ブラックベリー、ブルーベリー、チェリーなどのフレッシュな果実、スパイス、生肉、少しロースト香などの香り。

中心となるのはフレッシュな黒系果実の美味しそうな香りが漂う。

口に含むと、タンニンは豊富で少し渋味がある。少し熟したブラックベリーなどのまろやかな黒系果実、ローストしたナッツ類のような香ばしさ、リコリス、カカオなどの味わい。

メルローのような、少しまろやかな味わいと、しなやかなボディ。

非常に美味しい!

良いヴィンテージの2009vtだけに、タンニンが豊富で、12年も経過してても未だ完全には溶け込んでいない。

抜栓1時間後、タンニンがあまり気にならなくなり、舌触りはより滑らかになり、酸味は控えめになり、ほとんど感じない。少し熟成したボルドーのイメージになってきた。

ブラックチェリーや少しクレームドカシスのような甘やかな味わいが、非常に美味しいです。

 

今回の南西地方のガイヤック・ルージュは、ボルドー右岸のメルロー主体のワインをイメージするような共通点を感じました。

全くブドウ品種は異なりますが、やはり地理的に近いことも影響しているのでしょうか。

抜栓直後はタンニンが豊富で渋味があり、酸味も感じます。

しかし、ワインが開くとこなれて、さらに、ブラックチェリーや少しクレームドカシスのような甘やかさが現れ、非常に美味しいです。

シャトー・ランクロ・デ・ローゼのガイヤック・ルージュを今回飲んで、南西地方の様々なアペラシオンのワインも飲んで行きたいと、改めて感じる美味しいワインでした。

 

シャトー・ランクロ・デ・ローゼのガイヤック・ルージュ2009の基礎情報

・ワイン名:ガイヤック・ルージュ2009

・生産者:シャトー・ランクロ・デ・ローゼ

・生産地:フランス>南西地方>ガイヤック

・葡萄品種:フェール・セルバドゥー40%、デュラス40%、プリュネラール20%

・原産地呼称等:AC.ガイヤック

・栽培・醸造法等:平均樹齢は5~50年。手摘み。選果し除梗。低温でプレ・マセラシオンを行い、本醗酵は18~20日間。ミクロビュラージュを行い、新樽か1年使用樽で1年間熟成

・抜栓時期:2021.01.

・インポーター:サンティール

・参考価格(ネットショップ):3200円位~

 

・購入先:田崎真也オフィシャルワインショップ(公式ページはこちら

 

南西地方のワイン関連のおすすめ記事

今回は南西地方のシャトー・ランクロ・デ・ローゼのガイヤック・ルージュ2009を抜栓しました。ブラックチェリーなどの甘やかさが非常に美味しいワインでした。

下記は同じく南西地方のワインの記事です。

 

・プルプル・ド・グレゼット・ルージュ2019/ドメーヌ・ド・ラグレゼット

1300円台~。

フレッシュなカシスやブラックベリーなどの黒系果実、チェリー、煮詰めた黒系果実、バラの花、スパイシーな香り。

口に含むと、フレッシュなカシスとブラックベリーなどの黒系果実、黒系果実を煮詰めた凝縮感、スパイスの味わい。

南西地方カオールのマルベック ドメーヌ・ド・ラグレゼットプルプル・ド・グレゼット・ルージュ2019/ドメーヌ・ド・ラグレゼット。1300円台~。フレッシュなカシスやブラックベリーなどの黒系果実、チェリー、煮詰めた黒系果実、バラの花、スパイシーな香り。口に含むと、フレッシュなカシスとブラックベリーなどの黒系果実、黒系果実を煮詰めた凝縮感、スパイスの味わい。...
ABOUT ME
ワインの探究者ヴァンさん
◆実際に飲んだワイン、及び、料理とのペアリングを紹介。 ◆各ワインの情報を掲載:テイスティングコメント、ワイン名、生産者、生産地、ブドウ品種、栽培・醸造法、原産地呼称、輸入元、購入先、参考価格、合わせた料理など ◆ワインイベントやワインが美味しいお店などのレポートなども掲載 ◆X:日々のワインライフをtweet ◆instagram:ワイン、及び、料理とのペアリングをポスト。
サイト内検索