今回はJulie(ジュリー)の「ワインクーポン3000円が当たるキャンペーン」に当選して、クーポンに1400円を追加して2本購入した内の1本を抜栓しました。
購入した2本はJulie(ジュリー)のWEBページで『ワイン診断』を受けて提案されたものです。ワイン診断ではいくつかの簡単な質問に答えると、最近、まさに興味を感じるワインが複数本提案されました。面白いので、是非試していただければと思います。
提案されたワインから、ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るヴィッラ・アンナベルタ・コメというワインを購入しました。
以前からコルヴィーナ種のワインは見つけると、価格もお手頃と言うこともあり、好みの味わいが多く、ちょくちょくワインの探究をしています。
そんなワインの感想です。
目次
ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るヴィッラ・アンナベルタ・コメ2017
ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るヴィッラ・アンナベルタのコメの情報は輸入元の株式会社稲葉から抜粋・引用しています。
9月末~10月上旬に収穫します。除梗、破砕します。全てをブレンドし、選別酵母で、22~25度に温度管理しながら発酵させます。期間は7~12日で、息子でエノログを務めるミケーレが全ての発酵プロセスを毎日チェックします。発酵後、ステンレスタンクに入れ、毎月タンクを移してオリを除きます。瓶詰め前にろ過します。気取らずありのままの、飲みやすいワインです。味わいは、口当たりが柔らかく、ジャミーで、しっかりしたタンニンがあります。
詳しくはこちら(株式会社稲葉のページ)
ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るヴィッラ・アンナベルタ・コメの生産者:ヴィッラ・アンナベルタ
ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るヴィッラ・アンナベルタ・コメの生産者、ヴィッラ・アンナベルタの情報は輸入元の株式会社稲葉から抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(株式会社稲葉のページ)
ヴィッラ アンナベルタは、高品質のアマローネで知られるコッティーニ家が手掛けるワインの中の、一つのブランド名です。
ヴィッラ アンナベルタではアマローネやヴァルポリチェッラの他に、ヴァルポリチェッラのエリア外の畑の葡萄を使い、アパッシメント(陰干し)によって造るカナヤや、リパッソ製法を用いたジャイロ ロッソというオリジナリティ溢れるワインを造っています。
(以下、省略。興味深い内容が多数掲載しています。長文のためここでは省略しています)
ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るヴィッラ・アンナベルタのコメの感想
美しく透き通る赤茶色。エッジにはオレンジ色が見える。写真では赤紫色ですが、実物は茶色がかっていました。
爽やかなスパイス、カシスリキュール、チェリーなどの赤い果実、黒系果実、タバコ、スモーク、バラの花などの香り。
爽やかな香りと共に、リキュールやバラの花のような艶っぽさや、様々な果実のフルーティさ、そして、タバコの芳しさや、スモークのような香りも感じることができる。
エレガントで、フルーティで、複雑な芳しい香りです。
口に含むと、僅かな酸味があり、渋味は余韻で僅かに感じる程度。タンニンは溶け込んでいてほとんど感じない。
熟したカシスやブルーベリーなどの黒系果実、スパイスなどの複雑や味わい。
熟した果実味が豊富な印象です。控えめに甘やかさがあり、ミネラリーでもあります。様々な要素が溶け込んでいる旨味があります。
ボディはしっかりとしていて濃厚さがあるにもかかわらず、透明感をイメージさせる液体です。
このワインは奥深く美味しい!
抜栓90分後、タンニンをより感じなくなり、透明感のイメージが増して、出汁っぽい要素がさらに感じられるようになっている。
カシスリキュール、出汁、爽やかなスパイス、熟してやや透明感の増した黒系果実などの味わいに。
抜栓直後とはかなり印象の異なる味わいに。
しっかりとしたボディですが、透明感をイメージする美味しさです。
抜栓2日目、より滑らかさが出て、タンニンは感じず、渋味もほとんど感じない。ボディはやはりしっかりとしていて、濃厚さは抜栓初日と同様にあるものの、透明感をイメージします。そして、まろやかな印象です。
抜栓2日目の方が抜栓初日より、まろやかさが出て、より美味しいです!
このワインは決してピノノワールのようなワインではなく、しっかりとしたボディをした、タンニンもそれなりにあるワインだと思います。
しかし、なぜか私のイメージは透明感を持ったワインとなり、不思議です。
アマローネのような凝縮感はないため、そのような印象を受けるのかもしれません。恐らく、普通のコメントはそれなりの濃厚さを持つワインになると思います。
このアンナベルタが造るのヴィッラ・アンナベルタ・コメが濃い系ワインに入るか、否かをぜひチェックしいいただいて、お教えいただきたいです。
上述のとおり、仮に濃いめのワインだとしても、非常に親しみやすいワインなので、多くの方が飲み易いと感じるワインだと思います。
しかし、香りは多彩で、かつ、フルーティですし、味わいは奥行きがあり、美味しく楽しめます。ワインとじっくりと向き合って飲むには充分なポテンシャルを持っていると思います。
1,500円台の価格でヴェネト州のコルヴィーナ種のこのポテンシャルのワインを楽しめるのは、非常にお値打ちだと思います!
じっくりと向き合うも良し、日常の食事と合わせて手軽に飲むも良し、という美味しいワインでした。
ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るヴィッラ・アンナベルタのコメに合わせた料理
・馬肉のフィレステーキ 150g:PERO大阪福島店
「低脂肪で高いタンパク質を持つ馬肉はダイエット食としてもおすすめ!レアで仕上げた赤身肉をぜひお楽しみください!」
馬肉のフィレは脂身が全くなく、さっぱりとしていて、筋ばった部分もなく非常に柔らかく、そして、何より馬肉ならではの旨味があります。
選択した赤ワインソースはあっさりめで、馬肉の美味しさの邪魔をしない。噛むほどに旨味が出てくるジューシーな馬肉の旨味を堪能できます。
非常に美味しいです!
ヴィッラ・アンナベルタ・コメに合わせると、ワインは酸味を少し感じてフレッシュ感が増し、軽やかな印象になります。フレッシュな方が好みな方は料理と合わせた方が美味しいです。
そして、ワインの透明感がより増した印象です。ピュアな果実の味わいに感じます。そして、ピュアな果実の味わいには馬肉とのペアリングは非常にいい!
ぜひ馬肉のフィレステーキ(あっさりした赤ワインソース)と、このヴェネト州のコルヴィーナ種で造るワインを合わせてみて欲しいです。非常に良いペアリングです。
・立ち飲み 鉄板 PERO:
「気軽に鉄板とお酒を楽しむ立ち飲みバル「pero」♪福島で人気の隠れ家バルです☆」(公式ページより引用)
URL | https://oerofukushima.owst.jp/ |
住所 | 大阪府大阪市福島区福島5丁目10-14 |
アクセス | 環状線福島駅徒歩3分/阪神本線福島駅徒歩2分/東西線新福島駅徒歩4分。 |
ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るヴィッラ・アンナベルタ・コメの基礎情報
・ワイン名:ヴィッラ・アンナベルタ・コメ2017
・生産者:ヴィッラ・アンナベルタ
・生産地:イタリア>ヴェネト州
・葡萄品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ
・気候や土壌:標高250m~850mの南向き斜面。氷河によって形成されたモレーン土壌。
・栽培・醸造法等:ギヨー仕立て。除梗・破砕。22から25度の温度管理のもとで7~12日間発酵、その後、ステンレスタンクで発酵。毎月タンクを移して澱を除去。瓶詰め前に濾過。
・インポーター:株式会社稲葉(公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):1200円台~
・購入先:Julie(ジュリー)
Julieの「ワインクーポン3,000円が当たるキャンペーン」に当選し、クーポンに1400円を追加して2本購入した内の1本。ワインは「ワイン診断」を受けて選んでいただいた内の1本です。
ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るワイン関連のおすすめ記事
ヴェネト州のコルヴィーナ種で造るヴィッラ・アンナベルタのコメを抜栓しました。1200円台~で手に入るお値打ちなワインですが、非常に美味しく楽しめました。ペアリングした馬肉のフィレステーキとの相性も非常に素晴らしかったです。
下記記事は同様にヴェネト州のコルヴィーナ種で造るワインです。2200円台~と価格は少し上がりますが、納得の美味しさです。
ボナコスタ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ2019/マァジ
2200円台〜。チェリーやカシスなどの熟れた果実、爽やかなスパイス、カシスリキュール、甘やかな花やスミレの花、涼やかな森林などの香り。口に含むと、やや熟れたカシス、プラム、チェリー、木苺などの様々な果実、スパイス、森の下生え、少しカシスリキュール、土などの味わい。
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