今回のワインは以前買おうとしたら、あっという間に売り切れで買えなかったヴィーニャ・エスメラルダ・スパークリング・ブリュットです。
私のお気に入りの生産者であるスペインのトーレスが、地中海のエメラルド・グリーンをイメージして命名したワインです。(エメラルド=エスメラルダ)
このエスメラルダは、ロゼ、白と飲んでいますが、どちらも美味しいです。いずれも優しい控えめな甘さがあります。特に、なんといっても白ワインが非常にアロマティックで美味しいワインです。
白ワインはモスカテルとゲヴェルツトラミネールの2種類によるアッサンブラージュですが、スパークリングはモスカテルのみです。
ゲヴェルツトラミネールがないと、アロマッティックさはどうなるのか気になりつつ、エスメラルダ・スパークリングを抜栓しました!
目次
ヴィーニャ・エスメラルダ・スパークリング・ブリュット おすすめ!
ワインの情報は購入先のエノテカから引用しています。
グラスに注ぐと、きめ細かい泡が溢れ出し、トロピカルフルーツやモスカテル特有の白い花のアロマが広がります。口当たりはスムースで、フレッシュなフルーツのアクセントが魅力。シトラスのニュアンスと綺麗な酸がフィニッシュにつれて現れ、引き締まった味わいをご堪能いただけます。
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
ヴィーニャ・エスメラルダはスパークリングもおすすめ! 生産者:トーレス
やはりトーレスのワインは、価格が安くても高品質、高ければ納得のハイクオリティです。そして、スペインに加え、チリやカリフォルニアも含めて、非常に豊富なラインナップです。ますます手を広げていきそうなそんな予感がします。
生産者の情報は購入先のエノテカから引用しています。
トーレスについて
『キング・オブ・スペイン』『カタルーニャの星』呼ばれる名門中の名門です。ブドウ栽培家としては300年、ワイン生産者としては140年の歴史を持ちます。
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欧州によくある家族経営企業の1つであり、そのため長期的な視点に立った経営、ワイン造りを行うことができ、また、研究開発費に売上高の1%程度を投資していることからも長期的な取り組みを重視し、持続的に発展が可能なワイン造りを行っていると感じます。
生産地はスペインにおいては、カタルーニャ州を中心に、スペイン全土に渡っています。DOカタルーニャ、DOQプリオラート、DOペネデス、DOコンカ・デ・バルベラ、DOCリオハ、DOリベラ・デル・デゥエロ、DOルエダ、DOリアス・バイシャスなどです。
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)

ヴィーニャ・エスメラルダはスパークリングもおすすめ ワインの感想
泡は勢いよく立ち上がります。やや緑色が入った薄めの黄金色。
モスカテルの甘さを上手くドライに仕上げているとも言えそうです。やはりヴィーニャ・エスメラルダらしい多彩なフルーティさや華やかさを持っています。
また、オリエンタルな雰囲気も健在です。白ワインのようにゲヴェルツトラミネールをアッサンブラージュしていないため、白ワイン程ではありませんが、モスカテルの持っている特徴を引き出していると感じます。
甘味の伴う優しいドライさは非常に口当たりが良いため、ある意味危険です。体質的に泡があまり得意でない私は抑え気味に飲まねばと思いましたが、結果はいつも以上のハイペースでグイグイと飲んでしましました。
やはりヴィーニャ・エスメラルダは美味しい! ロゼ・白ワインに加え、今回のスパークリングもおすすめ!
白ワインのヴィーニャ・エスメラルダ。こちらもおすすめ!
ヴィーニャ・エスメラルダの白ワイン他3本でエノテカのワインによるアロマッティなワイン会を行った時の記事

ヴィーニャ・エスメラルダはスパークリングもおすすめ ワインの基礎情報
・生産地:スペイン>カタルーニャ州
・葡萄品種:モスカテル
・参考価格:1980円
(エノテカのケースオーダー20%割引1584円で購入)
・醸造方法等:ステンレスで発酵
・インポーター:エノテカ
・購入先:エノテカ

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ヴィーニャ・エスメラルダ2018 / トーレス
1400円台~。スペイン、カタルーニャ州。甘い白桃、爽やかで甘やかなマスカット、南国のエキゾチックな果実、ライチ、バラ、白い花、少しスパイスの香り。マスカット、ライチ、南国果実、ハーブなど多様な味わい。控えめな酸味、少しの甘味。甘さは強すぎず、全体としては複雑でエキゾチックな味わい。

ヴィーニャ・エスメラルダ・ロゼ2017 / トーレス
1400円位~。ガルナッチャで造ると素敵な香りを身に纏う、美しい色合いのロゼが生まれます。酸味が控えめで、少し甘味のある爽やかですっきりしたロゼワインです。

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