今回はお気に入りのシャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドが造るシャンパーニュです。
ラインナップの中でも、ドザージュが2g/Lとドライに造っているエクストラ・ブリュット(写真右)です(写真左はブリュット)
通常のブリュットは何度も抜栓していますが、エクストラ・ブリュットは初めてでした。
個人的には、せっかくの初物のシャンパーニュなので、正月にお節料理に合わせていただきました。
そんなワインの感想です。
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目次
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・エクストラ・ブリュット
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・エクストラ・ブリュットの情報は、購入先兼輸入元のエノテカから抜粋・引用しています。
青みがかった黄金色。きめ細かく持続性のある泡で、繊細でフレッシュな花の香りが印象的。非常にスムースな飲み口で様々な要素が素晴らしいハーモニーを作り出しています。
エクストラ・ブリュットには最低でも3年間熟成させたリザーヴワインを贅沢に40%も使用。ドザージュは2g/Lとドライな辛口に仕上げます。そしてデゴルジュマン(澱抜き)後さらに12ヵ月間セラーにて熟成。最低でも4~5年間の瓶内熟成を経て出荷するという、なんとも手の込んだ製法を採用しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・エクストラ・ブリュットの生産者:シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・エクストラ・ブリュットの生産者、シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドの情報は輸入元兼購入先のエノテカから抜粋・引用しています。
シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド、シャトー・ラフィット・ロスチャイルドを保有するドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド、そして シャトー・クラークを保有し金融業を主に営むバロン・エドモン・ド・ロスチャイルドの三社のロスチャイルドファミリーが、一家のこれまでの功績とロスチャイルド家の精神的価値を代表するシンボルとして、世界でも最も名声の高いワインの一つであるシャンパーニュを造ろうと考案されたのがシャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドです。
この豪華すぎる共演が実現したシャンパーニュは、リリース直後から世界の注目を集め、品質も高く評価されてきました。
特に日本では、2010年に人気漫画「神の雫」に登場。「草原―そこを駆ける一頭の若雄鹿。伸びやかな脚で優雅に駆け抜けていく雄鹿のような力強さと草原の爽やかさが同居しているシャンパーニュ」と表現されました。
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドのエクストラ!の感想
非常に繊細で、柔らかそうな泡がふわふわっと、止めどなく湧き上がる。
いつまでも見ていたくなる程、美しい!
レモンやライム、オレンジ、メロン、洋梨、蜂蜜、甘い花、白い花、麦わら、タイムなどの香り。
非常にフルーティで、ふくよかな香りです。香りに甘やかさを感じつつ、爽やかな酸味も想像します。
かなりドライな香りかと想像していましたが、意外にふくよかで、ボリューム感のある香りです。
口に含むと、しっかりとした酸味、少しの甘み、ごく僅かに苦味を感じる。
りんご、ライム、オレンジ、蜂蜜、アプリコットなどの味わい。
非常に多彩なフルーティさがあります。
りんごやライムのようなジューシーでクリアな味わいでありながら、リッチな味わいにも感じます。
しかし、まったりではなく、クリア、かつ、ドライに引き締めてくれています。
酸味はありますが、特別強いわけではありません。
余韻に向かう程、そして、フィニッシュに近づく程クリアでドライに、同時にリッチなフルーティさを感じます。
かなりドライという想像とは、少し異なる香りと味わいの美味しいワインです。
多彩なフルーツで彩られたリッチで、クリアかつドライなシャンパーニュでした!
やはりシャンパーニュは美味しい!
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・エクストラ・ブリュットは、普通のブリュットよりも、よりドライに仕上げた印象でした。
もっと言えば、よりクリアでエレガントに仕上げた印象です。
普通のブリュットも多彩で豊富な果実が満載のシャンパーニュですが、エクストラ・ブリュットは多彩なフルーティさを持ちながら、より繊細でクリアなイメージです。
どちらが美味しい?というのは、両方ともクオリティが高く、美味しいシャンパーニュですので、優越と言うよりも抜栓するシーンや好みによると思います。
個人的には、フルーツ感をたっぷりとリッチに楽しむならブリュット、リッチなフルーツ感をクリア・ドライに楽しむならエクストラ・ブリュットを選びたいと思います。
強いていうなら、エクストラ・ブリュットの方がクリアで繊細なのので、より洗練されたエレガンスを持つと言えるかもしれません。
ブリュット(6000円台~)とエクストラ・ブリュット(7000円台~)をいつか並べて飲んでみたいですね。
そんな贅沢は夢のまた夢ですが…
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドのエクストラ!に合わせた料理など
・ミニおせちセット / 購入先:成城石井。保存料・合成着色料・合成甘味料不使用。
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・エクストラ・ブリュットと合わせると、ホタテは合わなかったですが、田作りを含めてほとんどは、シャンパーニュの多彩なフルーティさの美味しさを維持できていて、良いペアリングでした!
意外に、シャンパーニュと和のお節料理のペアリングもおすすめです。
・青森県産りんごを使用したアップルパイ / 購入先:成城石井。オールバター生地使用。保存料・合成着色料・合成甘味料不使用。
これでもかと乗ったりんごのスライスが食欲をそそります!
アップルが非常にジューシーです。アップルのジューシーさ、大好きなシナモンの風味、バターなどのコク、甘過ぎない甘味のバランスの良いおいしさ!
非常に美味しいです。
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・エクストラ・ブリュットに合わせると、ワインのリンゴの風味と酸味が強くなり、そして、シナモンやバターのコクもワインと良くペアリングします。
アップルパイの甘さはワインの酸味に馴染み、甘さが控えめに感じます。
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドのエクストラ!の基礎情報
・ワイン名:シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・エクストラ・ブリュット
・生産者:シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド
・生産地:フランス>シャンパーニュ>主にコート・デ・ブラン地区の特級畑、ヴェルズネイ、アイ、マレイユ・シュール・アイ、アンボネー。
・原産地呼称等:AC.シャンパーニュ
・葡萄品種:シャルドネ60%、ピノノワール40%
・栽培・醸造法等:天然酵母。温度管理されたタンクで約2週間発酵。ステンレスタンク熟成。40%は3年以上熟成のリザーヴワインを使用。ドザージュ2g/L。デゴルジュマン(澱抜き)後、12ヵ月間セラーにて熟成。最低でも4~5年間瓶内熟成。
・評価:ジェームス・サックリンク92点、ワイン・スぺクテーター92点。
・インポーター:エノテカ
・参考価格(ネットショップ):7000円台~
・購入時期/抜栓時期:2022.09./2023.01.
・購入先:エノテカオンライン(公式ページはこちら)
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典だったハッピーワイン40%割引で、4000円台で購入。
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド関連のおすすめ記事
今回はシャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドが造るシャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・エクストラ・ブリュットを抜栓しました。
多彩なフルーツで彩られたリッチで、クリアかつドライなシャンパーニュでした。
下記は同じくシャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドのシャンパーニュです。
・シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・ロゼ
多彩なフルーティさを、キリっとした酸味が引き締めるスッキリとしたシャンパーニュ・ロゼ! 8700円位~。
フレッシュなチェリーなどの豊富な赤い果実、花々、酵母、フレッシュなパッションフルーツや僅かにバナナなどの南国果実の香り。
口に含むと、フレッシュな赤系果実、グレープフルーツやレモンなどの柑橘類、酵母などの味わい。
・シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット
爽やかなでフルーティな美味しさに、ふくよかさがあり、非常にバランスが良い、一押しのシャンパニュ! 6000円位~。
白い花、柑橘類、イースト香、バニラ、ナッツ、ラフランス、フレッシュハーブなどの多彩な香り。
口に含むと、柑橘類、りんご、ラフランス、ナッツ、酵母、バニラ、ハーブなどの味わい。