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1000円台おすすめワイン シャトーモンペラ・ブラン2016
シャトー・モンペラのワインを初めて飲んだのは10年以上前にコミック「神の雫」を読んだことがきっかけでした。「神の雫」にでてきた記念すべき1本目のワインが、このシャトー・モンペラのルージュだったのではないかと思います。
実際にモンペラ・ルージュを飲んでみて、私的にもクラシカルとパッションを感じて、「Queen」をイメージすることができ、その後、神の雫と、そこで紹介されるお値打ちワインにハマっていた時期がありました。
今回のブランは、その頃から相当の時間が経過し、赤ワインだけでなく、白ワインに触手を伸ばし始めた頃に、たまたまこのワインに出会いました。試しに買って飲んでみたところ、ボルドー・ブラン、そして、ソーヴィニヨン・ブランの従来の私のイメージを一新する美味しさでした。その後、ボルドー・ブランとソーヴィニヨン・ブランへの探究の旅に出たことは言うまでもありません。
このシャトー・モンペラ・ブランは、それ以来のファンと言うことになります。前ヴィンテージの2015は、最近までリピートし続け、結局7本購入して美味しくいただきました。
個人的には定番のお値打ちボルドーブランで、おすすめできるワインです。
今回は初めて抜栓した2016ヴィンテージのレポートです。
1000円台おすすめワイン 生産者シャトー・モン・ペラ
生産者の情報はエノテカオンラインから抜粋・要約しています。
下記を読んでいると、この美味しいワインになるべくしてなったという感がありますね。しかも価格は私が初めて飲んだ約10年前とほぼ同じ据え置きです。この手間暇をかけて低収量でよく実現できるなぁと感服してしまいます。素晴らしいですね。
シャトー・モンペラ・ブラン2016について
詳細はこちら (エノテカオンラインのページ)
ボルドー、ガロンヌ川の東側カディヤック・コ-ト・ド・ボルドーのエリアに位置し、1864年のガイドブックにも記載されている歴史のあるシャトー。シャトーモンペラは、1998年に現在のオーナーであるデスパーニュ家の所有となり、無名の状態から一躍有名シャトーの仲間入りを果たした。
デスパーニュ家はアントル・ドゥー・メール後で250年、10世代に渡りワインの醸造の伝統を受け継いできました。同家のワインビジネスは、無名だがポテンシャルのある畑を探し出し、ワイン造りのノウハウを生かして最大限の魅力を引き出していき、有料シャトーに育て上げるというもの。
「ル・パン」「シャトー・クリネ」など右岸のシンデレラワインや、カリフォルニアのカルトワインとして知られる「ハーラン・エステート」なども手掛けたMr.メルローと称される天才醸造家ミッシェル・ローラン氏の指導の下、栽培は減農薬農法のリュット・レゾネ、平均樹齢30年以上のブドウ樹から6~8房という格付けシャトー並みの低収量、さらに醸造設備の整備など数々の核心を行った。
1000円台おすすめワイン シャトーモンペラ・ブラン2016の感想
ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかな草原をイメージさせる香り。2015ヴィンテージよりやや草原ぽっさが強調されているような印象を受ける。白い花の香りもしてくる。
ピュアな果実味が豊富で、柑橘系果実に少し南国果実が少し混ざり合う複雑で爽やかな味わい。
清々しく爽やかな気分にしてくれる、開いてくると草原っぽさは少し控えめになり、グレープフルーツの苦味、酸味の強すぎない柑橘系果実の爽やかさ、ハーブの複雑さを味わえる。
草原で爽やかな風を感じながら、柑橘系果実の旨味とハーブを楽しむイメージは健在でした。
やっぱり美味しいです。
1000円台おすすめワイン シャトーモンペラ・ブランの基礎情報
・生産地:フランス>ボルドー>プルミエ・コート・ド・ボルドー
・葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン、セミヨン、ミュスカデル
・参考価格:1500円台~
・栽培法:リュット・レゾネ(減農薬農法)、低収量。
・インポーター:未来堂
・購入先:フェリシティー(楽天)
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