目次
1000円台のおすすめ日本ワイン エステート・ゴイチ・龍眼2017
ここ数年来飲んでいる日本ワインの品質が非常に高くて、しばしば驚かされています。そのため、日本ワインに以前よりも非常に高い関心を持つようになりました。
そんな状況でしたが、日本の龍眼というブドウ品種を未だ飲んでいないことに気づき、夏頃に購入してセラーに入れていました。購入から半年ほど経過して、やっと抜栓する機会を持つことができました。
龍眼と言う品種は生食・醸造兼用のブドウ品種で、長野県で多く栽培されており、「善光寺ブドウ」の名でも知られています。中国の東北部で栽培されている龍眼と同一品種とのことです。
そして、生産者の五一わいん(林農園)のワインでは以前ピノ・ノワールを飲んでいます。非常に美味しいピノ・ノワールで、お気に入りの日本のピノノワールの1つです。(記事はこちら)
そのため五一わいんは、良いワインを造られている生産者としての期待感や安心感が高く、龍眼とブドウ品種を初めて飲むにはぴったりのワインだと感じて購入しました。
そして、ずっと抜栓するのを楽しみにしていた1本です。
1000円台のおすすめ日本ワイン 生産者:五一わいん(林農園)
生産者の情報はエノテカオンラインから引用しています。
五一わいんの林農園について
詳しくはこちら(エノテカオンラインのページ)
五一わいんの名で知られる林農園は、1951年創業の伝統あるワイナリー。ワイナリーは信州塩尻市の自然豊かな海抜700mの丘陵地帯に位置し、メルロの銘譲地として名高い桔梗ヶ原に初めてメルロを植えた生産者として有名です。「良いワインは良いぶどうづくりから」の信条をもち、7ヘクタールの自社農場と地元の契約農家からブドウを仕入れ、原料から醸造、瓶詰に至るまで、一貫したワイン造りを行っています。
林農園で造られるワインは、国内のワインコンクールはもちろん、スロベニアで行われるリュブリアナ国際ワインコンクールなど海外でも受賞歴を誇り、その実力が認められています。2005年にはフランスの権威ある国際ワインコンクール、ボルドー・チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァンにて、フラッグシップの桔梗ヶ原メルロが栄えある金賞を獲得。その味わいを世界中へ知らしめています。
1000円台のおすすめ日本ワイン 五一わいんの龍眼の感想
白い花の美しい香りと、フレッシュな柑橘系果実の爽やかな香り。非常に清涼感があり、爽やかな素晴らしい香り。
口に含むと、優しいカボスやユズ、少しオレンジなどの柑橘系果実、青リンゴのニュアンスなどの味わい。果実味が豊かでジューシーさがあり、少し酸味があり、微かに甘味もある。日本らしい優しく爽やかな酸味の非常に美味しいワイン。
今回初めて龍眼を飲みましたが、私の好きなブドウ品種になりました。
龍眼は1000円台と非常にお値打ち感があるワインです。素晴らしい涼やかで爽やかな香りとフレッシュで優しい柑橘系果実の味わい。
非常にジューシーです。青リンゴを少し感じることもできます。ソーヴィニヨンブランのイメージに少し重なる気もしました。
機会があれば是非お試しいただきたいワインです。
五一わいんのワインではピノ・ノワールを以前飲みましたが、非常に美味しく、しかも3000円程度でした。龍眼よりは価格が上がりますが、非常にお値打ちに感じました。このピノノワールも非常におすすめワインです。
1000円台のおすすめ日本ワイン 五一わいんの龍眼の基礎情報
・生産地:日本>長野県>塩尻市
・葡萄品種:龍眼
・参考価格:1000円台半ば~2000円位
・購入先:エノテカ
・ショップへのリンク:
1000円台のおすすめ日本ワイン関連の記事
五一わいんのエステート・ゴイチ・ピノノワールです。このワインは3000円程度と価格はあがりますが、弾けそうなプラムやチェリーなどの赤系果実のピュアな味わいに、樽由来と思われる風味の複雑さがあります。非常に美味しいワインです。今回飲んだ竜眼といい非常に美味しいワインを造る生産者です。

1000円台のおすすめ日本ワイン
★ブログランキングに参加中です。よろしければクリックをお願いします!励みになります。
