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NZ、シレーニのセラー・セレクション・シャルドネ2018
お気に入りのニュージーランドのシレーニ・エステートの白ワインです。
私の飲み記録を見ていると、2016ヴィンテージが初めてで、それ以後、ヴィンテージ違いを含めて下記の種類で10本以上飲んでいます。
価格がそれほど高くなく、クオリティが高いので、デイリーワインとしてよく飲んでいます。
中でも、白ワインのソーヴィニヨン・ブランとシャルドネのリピート率が高いですね。
※ブドウ品種名のリンクはブログ内の記事です。
・セラー・セレクション
赤:メルロー、ピノ・ノワール
ロゼ:ソーヴィニヨン・ブラン
・エステート・セレクション
白:ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング
赤:ピノ・ノワール
・ヌーボー
赤:ピノ・ノワール
・スパークリング
泡・白:ソーヴィニヨン・ブラン
セラー・セレクション・シャルドネの生産者:シレーニ・エステート
生産者の情報は購入元のエノテカのページから抜粋・要約しています。
シレーニのワイナリーはニュージーランド北島、東寄りの海に近い都市、ホークス・ベイ※に位置します。ワイナリー名は、ローマ神話に登場する、酒の神であるバッカスの従者であり、”Good wine, good food, good company おいしいワイン、食事、そして素晴らしい仲間”との生活を楽しんだとして知られている、シレーニ神に由来しています。
ワイン畑、ワイナリー共にISO14001(国際標準化機構が発行した環境マネジメントシステムに関する国際規格)に認定されている環境にやさしい企業でもあります。
1998年に初めてリリースされて以来、シレーニのワインは2005年、ロンドンで行われたインターナショナル・ワイン・チャレンジでベストバリュー白ワイン、ベストニュージーランド白ワイン、ベスト・ソーヴィニョン・ブランの3つの賞を獲得するなど、世界的な評価を受けています。
※ホークス・ベイは、フランスの高級ワイン産地と同じ緯度、南緯39°に位置し、ニュージーランドでの栽培面積第2位を誇ります。年間を通して少ない雨、豊富な日照量、ローム(砂と粘土がほぼ同量含まれた風化堆積物)土壌という条件から、シャープで奥行きのある硬質な酸を特徴とするワインが生み出されます。
※マールボロは、南島の東側海岸付近に位置し、ニュージーランドでのブドウ栽培面積第1位。世界的にも有名なソーヴィニヨン・ブランの聖地として知られている。ホークス・ベイよりも日照量が多く、気温が高く、また、乾燥している。土壌は砂利質・砂質が多いが、下層は粘土質で保水性に優れており、ソーヴィニヨン・ブランの育成に最適で、丸みのあるチャーミングな酸を持った秀逸なソーヴィニヨン・ブランが結実します。
※ホークス・ベイ、マールボロとも冷涼な気候。
NZ、シレーニのシャルドネ ワインの感想
レモン、グレープフルーツなど苦味のある柑橘系果実、りんご、スパイスなどの香り。口に含むと、南国系果実がコクや深みを与え、、柑橘系果実が酸味や爽やかさを与えて、非常にバランスが良い。苦味はなく、少し甘味がある。
香りを取ると、さっぱり爽やか系の酸味が強めのワインかなという印象を受けます。
しかし、実際に口に含むと酸味は控えめで、南国果実の味わいがメインにきて、その後、柑橘系果実の味わいがする印象です。前半はふくよかな果実で楽しみ、後半から余韻にかけては、さっぱり気味にフィニッシュするような一口となります。
価格は安くて1500円程、高くても2000円までで購入できるので、手軽にクオリティの高いシャルドネを楽しめると思います。そこまで濃くはないので、料理にも合わせやすく、食中酒としても楽しめると思います。
NZ、シレーニのシャルドネ ワインの基礎情報
1 生産地: ニュージーランド > ホークス・ベイ
2 葡萄品種: シャルドネ100%
3 参考価格: 1600円台~。
4 購入先:エノテカ
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