ドウロ(白・ロゼ)

ポルトガルの白ワインを初体験!シャルドネを感じる土着品種3種

ポルトガルのデュアス・キンタス・ブランコ2014 

ポルトガルのワインです。

妻がポルトガルに一人旅に出た際に、現地で飲んだ微発砲の緑ワイン(グリーンワイン)が凄く美味しかったとの情報がきっかけでポルトガル探究の旅にでることにして、購入しました。

白3種と赤1種の計4本購入し、セラーインして、その内の1本です(このワインは緑ワインではありません)

デュアス・キンタス・ブランコ / ラモス・ピント

 

ワインの基礎情報にも記載していますが、葡萄品種はラビガド、ヴィオジーニョ、アリントと初めて聞くものばかりです。

書棚にお守りのように飾ってある「日本ソムリエ協会 教本」を久しぶりに紐解いてみますと、ラビガド以外は掲載されていますが、葡萄品種の特徴の記載はないですね。知らなかった…

ポルトガルの項目を読んでいて、へぇーと思ったことを何点か列挙しておきます。フェニキア人って高校の世界史以来ですね。それにしてもワインの長大な歴史を持った国です。

「1 世界最初の原産地管理法を制定した(1756年)。なお、現在はEUワイン法に沿っている。また、現在はD.O.P、I.G.P、Vinhoの3種に分かれ、ドウロはD.O.C.Douroとして原産地保護対象となっている。

2 酒精強化ワイン※の銘醸地である(ポートワインとマデイラワイン)。※醸造過程でアルコールを添加して度数を高めたワイン

3 ポルトガル・ワインの歴史は紀元前600~500年頃にフェニキア人によってブドウ栽培が始められた。

4 このワインの産地ドウロはポルトガルで最もワインの生産量が多い地域(最北部に位置する)」

 

生産者:ラモス・ピント

購入先のエノテカさんの解説も抜粋・要約しておきます。

「ラモス・ピント社は1880年に設立。1898年にはポルトガルを統治するカルロス国王の王室御用達の特権を得るまでに信用を確立した。今日のポートワインの礎を築いた第一人者とも言える。
1990年にシャンパーニュのルイ・ロデレールがワイナリーを買収し、より強力な体制のもとにクオリティをさらに上げている 。」

エノテカオンライン「ラモス・ピント」のページへのリンク

 

もともと歴史もあり、実績もあるワイナリーのようですが、ルイ・ロデレールが買収して傘下に入っているんですね。クオリティが高いと感じたはずです。

 

ポルトガルのデュアス・キンタス ワインの感想

やはり南国のポルトガルです。イタリアで造るシャルドネと共通の雰囲気があります。

熟した果実味豊かな南国の果実の香りがしっかりとします。

しかし、明らかにシャルドネにない要素を感じるのですが、それが何かが掴み切れません。

また、味わいは南国のシャルドネほどまったりとしていず、少し爽やかさがある芳醇な南国の果実味を感じます。

味わいにも香り同様シャルドネにない要素を明らかに感じますが、ただのワイン好きテイスターである私にはそれを表現する術がありません。無念です。

3種の土着品種をブレンドしていますので、今回のようにシャルドネといつも似た味わいになるのかは、もう少し種類を飲んでいかないとはっきりしません。

いずれにしろ相当クオリティが高い白ワインであると感じました。私にとってはリピート対象です。

蒸し暑いときに楽しめる美味しいワインでした!

デュアス・キンタス・ブランコ / ラモス・ピント

 

ポルトガルのデュアス・キンタス ワインの基礎情報

・生産地:ポルトガル>ドウロ

・葡萄品種:ラビガド、ヴィオジーニョ、アリント

・参考価格:2000円台

・購入先:エノテカ

デュアス・キンタス・ブランコ / ラモス・ピント

 

・参考資料:

「日本ソムリエ協会 教本」(一般社団法人日本ソムリエ協会)のリンクを貼り付けておきますので、興味のある方はどうぞ(私は飲む方が好きです)

 

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