今回はインポーターである木下インターナショナルの直営店、ワインショップ・ポントヴィーニョが実施していたキャンペーンに当選していただいたワインです。
エスポラン ビコ・アマレロ ヴィーニョ・ヴェルデ2023です。

ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデです。
エスポランというワイナリー自体が初めてですが、非常にバランスが良く、冷やしても温度を上げても美味しいワインです。
しかも1000円台と非常にコスパも高いワインでした。
そんなワインの感想です。
本ページにはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
エスポラン ビコ・アマレロ ヴィーニョ・ヴェルデ2023
エスポラン ビコ・アマレロ ヴィーニョ・ヴェルデ2023の情報は、入手先のワインショップ ポントヴィーニョの公式ページから抜粋・引用しています。
ヴィーニョ・ヴェルデの3つの産地それぞれの個性あるブドウ(リマ地区のロウレイロ、モンサン・メルガッソ地区のアルヴァリーニョ、バイオン地区のアヴェッソ)をブレンドしハイレベルの辛口白ワインを生み出している。フレッシュな柑橘やトロピカルの溢れんばかりのアロマ。口に含むと溌溂とした酸味があり、しっかりとした骨格があり、長く爽やかな余韻。
手摘みで収穫されたブドウは空気圧式プレスで全房のまま優しく圧搾。48時間低温で静置。10~15度に温度コントロールされたステンレスタンク内で12~15日間発酵したのち、ステンレスタンク内でバトナージュを行いながら4~6か月間澱と共に熟成させフィルターをかけボトリング。
詳しくはこちら(ポントヴィーニョの公式ページ(楽天市場))
エスポラン ビコ・アマレロ ヴィーニョ・ヴェルデを造るエスポラン
エスポラン ビコ・アマレロ いヴィーニョ・ヴェルデを造るエスポランの情報は、輸入元の木下インターナショナルの公式ページから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(木下インターナショナルの公式ページ)
1267年から続く伝統ある荘園エスポランは1973年ロケット家を含む数家族が購入し、1982年以降はロケット家が単独で所有。当主は ジョアン・ロケット。
1985年、最初のワインが出荷されエスポランの新たな歴史が始まり、2000年以降、アレンテージョワインのリーダー的な存在として知られてきました。
2008年、エスポランはドウロのキンタ・ドス・ムルサスを所有し、ドウロ・ポートワインの生産を行う一方、2019年にはヴィーニョ・ヴェルデのポンテ・ド・リマ地区の名門ワイナリー キンタ・ド・アメアを傘下に収めました。
現在、エスポランは700haの自社畑と700haの契約畑を有し、年間130万ケース(1ケースは9L)のワインを製造し販売しています。生産量の60%は輸出され、輸出国は60ヶ国に及びます。
2012年より、オーガニック、減農薬栽培に転換。全ての自社所有畑がオーガニックの認定を受けています。また契約畑全てで減農薬栽培を行い、オーガニックを推進しています。
現在、赤ワイン専用、白ワイン専用、プレミアムワイン専用の3ワイナリーを所有。全てのワイナリーは重力システムを導入しワインの移動にポンプを使用しないワイン造りを行っています。エスポランの敷地内には200を超えるブドウ品種が試験栽培され、土地との相性や、今後の地球温暖化に備えた葡萄選択の研究が行われています。
エスポラン ビコ・アマレロ 美味しいヴィーニョ・ヴェルデ!の感想
艶やかな麦わら色。
18金のような洗練されたゴールドにも見える。
フレッシュなパインやパッションフルーツ、洋梨、少し爽やかなスパイス、僅かにライムや緑のハーブなどの香り。
ふくよかで、フレッシュなトロピカルフルーツが豊富に香ります。
香りのボリューム感がありますが、スッと鼻腔に抜ける爽やかさや緑のハーブが感じられ、清々しい香りにも感じます。
トロピカルなフルーティさがある、絶妙なバランス感の芳しい香りです。
口に含むと、少し甘味、僅かな酸味、余韻に僅かに苦味を感じる。
瑞々しい洋梨やトロピカルフルーツ、優しいライム、僅かに白胡椒などのスパイス、少しメロンや緑のハーブ、僅かに白桃やピールなどの味わい。
余韻には苦味や複雑さを感じる。
トロピカルフルーツを中心に据えますが、いずれの要素も強過ぎない印象で、穏やかで優しい良い味わいです。
緑の柑橘類や緑のハーブなど緑系の味わいが少し、または、僅かに感じられ、トロピカル感に清涼感を少し与えてくれます。
青臭さは全くなく、トロピカル感とのバランスを綺麗にとってくれています。
瑞々しさを伴うトロピカルなフルーティさと、控えめな緑系のフルーツやハーブとのハーモニーが非常に美味しいワインでした!
今回はエスポラン ビコ・アマレロ ヴィーニョ・ヴェルデ2023を抜栓しました。
ポルトガルの白ワインと言えば、個人的にはヴィーニョ・ヴェルデがお気に入りです。
今回のエスポランのヴィーニョ・ヴェルデも、やはり美味しかったです!
前半は冷えた適温で飲み、後半は室温近くで飲んでいましたが、その変化も楽しめ、温度が上がっても穏やかでバランス良く美味しかったです。
初めてテイスティングした際はトロピカルフルーツと少しスパイスをイメージしましたが、徐々に緑の柑橘類やハーブなどより多くの要素を感じるようになってきます。
白ワインとしては少し温度を上げて飲む方が、多彩さがより現れ、バランスもより良く感じました。
逆に食事に合わせるなら、しっかりと冷やした方よりペアリングするかもしれません。
いずれにしろ強過ぎる主張はしてこないので、フードフレンドリーなワインだと思います。
これだけ楽しめてクオリティもしっかりとしているのに、価格帯は1000円台と非常にお値打ちです!
機会があれば、是非!
エスポラン ビコ・アマレロ 美味しいヴィーニョ・ヴェルデ!の基礎情報
・ワイン名:エスポラン ビコ・アマレロ ヴィーニョ・ヴェルデ2023
・ワイナリー:エスポラン(公式ページはこちら(PT,EN))
・ブドウ栽培地:ポルトガル>ミーニョ
・原産地呼称等:DOPヴィーニョ・ヴェルデ
・ブドウ品種:ロウレイロ、アルヴァリーニョ、アヴェッソ
・気候や土壌:花崗岩
・栽培・醸造法等:手摘み。全房のまま空気圧式プレスで優しく圧搾。24時間低温で静置。14~16度に温度管理されたステンレスタンクで12~15日間発酵。バトナージュを行いながら4~6か月間澱と共にステンレスタンクで熟成。移動にポンプを使用しない重力システムを導入(参照先:エスポラン公式ページ(こちら。(PT,EN))木下インターナショナル(こちら)、ポントヴィーニョ(こちら))
・インポーター:木下インターナショナル株式会社(公式ページはこちら。Instagram:@kinoshita_wine )
・参考価格:1000円台
・入手時期/抜栓時期:25.09./25.09.
・入手先:ワインショップ・ポントヴィーニョ(公式ページはこちら。楽天市場はこちら。Instagram:@wineshop_pontovinho )
ポントヴィーニョが実施していたキャンペーンに当選していただきました。
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今回はエスポラン ビコ・アマレロ ヴィーニョ・ヴェルデ2023を抜栓しました。
瑞々しさを伴うトロピカルなフルーティさと、控えめな緑系のフルーツやハーブとのハーモニーが非常に美味しいワインでした!
下記は同じくポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデです。
・カザル・ガルシア・ブランコ/アヴェレーダ
フレッシュな柑橘類や青リンゴの爽やかさとジューシーさ、コンポートの優しく上品な甘味も感じる、美味しいヴィーニョ・ヴェルデ!
ポルトガル。1000円台。
青リンゴ、緑の柑橘類、洋梨、メロン、白い花、パイン、パパイヤなどの香り。
口に含むと、フレッシュなレモンやオレンジなどの柑橘類、青リンゴ、洋梨、柑橘類のフルーツコンポートなどの味わい。
