はじめに
ブログの趣旨
・美味しいワインを楽しみましょう!
・ワインの楽しみ方を広げましょう!
そのために、次のミッションを自分に課しています。
私が飲んできたワインの多角的な体系化を試みる!
私が飲んできたワインの多角的な体系化を、私なりに試みようと考えています。
1本のワインにも深遠さがあります。
同時に、1本のワインを飲むだけでなく、様々な体系の中での位置づけを意識して飲むことで、私はワインの楽しみ方を広げることができました。
・ ワインを比較して飲む。生産地別、生産年別、生産者別、ブドウ品種別など
・ 季節や料理に合わせて飲む。
・ 今まで飲んだことのないジャンルのワインを飲む。
ワインを比較して飲むことで、よりワインを知ることができ、よりワインを楽しみ、そして、自分の好みの美味しいワインに辿り着けるのではないでしょうか。
現在考えているのは、赤、白(ロゼ)、泡の分類、そして、生産地別、葡萄品種別、価格帯別の3カテゴリーです。
この他にも私のワインライフにおいて、いろんなきっかけを与えてくれたワインがたくさんありますが、そういったワインも並行して紹介していきたいと思います。
※写真:生産者フランソワ・フュエ(本ブログの他の記事へのリンク)のブルゴーニュ>コート・ド・ニュイ> モレ・サン・ドニ1級畑2014,2012,2009 & エシェゾー・グラン・クリュ(特級)2013の テイスティング。同じ生産者の同じ畑の異なるヴィンテージの飲み比べと、1級畑と特級畑の飲み比べ。
20代からワインを飲み始めて現在は
昔からワインが好きでいろいろと飲んできましたが、ここ最近は加速して350本をワインセラーに保管し、2年程で500種類のワインを飲みました。
ワインを飲み始めた頃からですと、いったい何種類のワインを飲んだのか自分でもわかりません。
30代に『神の雫』(原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウ)を読んでワインにのめり込み、カベルネ・ソーヴィニオン、メルロー、シラー、モンテプルティアーノ・ダブルッツォなどの葡萄品種、ボルドーやコート・デュ・ローヌ、イタリアなどの赤ワインを中心に飲みました。
40代にフランス・ボルドーのシャトーを訪問。そのシャトーで購入したワイン、ボルドーのワインバーやパリのレストランなど、現地で飲んだワインがあまりにも美味しかったため、さらにのめり込み、現在に至ります。
写真は訪問したシャトー・ド・フェランの外観と内観、木箱。
同じく同シャトーで試飲したワイン。2008と2012ヴィンテージ。
このワイナリーでは2005ヴィンテージを購入して、ボルドーからパリに戻る際に高速鉄道の移動中に飲み、めっちゃ美味しかったです。帰国後直ぐにこのワインの購入可能なヴィンテージを購入して、現在もセラーで寝かせています。ちなみに下記はヴィンテージ違いです。
下記写真は少し立ち寄ったシャトー・ラグランジュです。
下記は帰国後シャトー・ラグランジュを飲んだ時の記事です。このワインも素晴らしかったです。
下記は、シャトー・マルゴーとシャトー・アンジュリュスに立ち寄った時の写真。
下記写真はボルドーのワインバー。2日連続で通い、価格の高いグラスワインのメニューを2人でほぼ制覇しました。といっても高くても1000円/glass台です。地元は安い!
帰国後、買ってしまった当たり年のシャトー・マルゴ1996のワインの感想の記事です。
好きなワインの種類も豊富に
私が飲み始めた20年前や、のめり込み始めた10年前と違い、最近では品質の高い様々なワインが世界中で作られるようになりました。並行して、ボルドーやブルゴーニュなど旧来からの銘醸地は価格が高騰した印象を受けます。
私の方も成長?し、従来からよく飲んでいたボルドーなどに加え、ピノ・ノワールやネッビオーロなどの葡萄品種を使ったエレガントな赤ワイン、様々なワイン新興国のものも飲むようになりました。
ブルゴーニュ、そしてピノ・ノワールにはまるきっかけとなったのが、ルー・デュモンのブルゴーニュ・ピノ・ノワール(本ブログの他の記事)です。このブルゴーニュを飲んで、好きなワインの幅が広がりました。
最近ではブルゴーニュ以外のピノ・ノワールにもハマっています。
下記はブルガリアの美味しいサイクル・ピノ・ノワール(リンク先は本ブログの他の記事)。1000円未満で買える時も?!
ネッビオーロで有名なのはイタリア・ワインの王、バローロです。エノテカ大阪店のバローロの生産者レナート・ラッティの来日イベント(本ブログの記事)に参加したときの記事です。このバローロは今までで一番美味しかった。素晴らしくエレガントなバローロです。
また、赤だけでなく、シャルドネ、ソーヴィニオン・ブラン、ヴィオニエ、ゲヴェルツトラミネールなどの葡萄品種を使った白ワインにも触手を広げ、さらにどんどん広がり、日本も含めて世界中のいろんなワインを飲むようになりました。
ボルドーの白にハマるきっかけとなったシャトー・モンペラ・ブラン(本ブログの記事)
下記は南アフリカのシャルドネ。非常に美味しく、ブルゴーニュのプルミエ・クリュ(1級)かと見まがうほどでした。しかもお値打ちです。
ポール・クルーバー・シャルドネ2016(リンク先は本ブログの他の記事)
赤ワインから白ワインにもハマったおかげで、アルザスのワイナリー・ツアー(本ブログの記事)に参加して現地で試飲してきました。アルザスは様々な白ワインが有名です。赤ワインはピノ・ノワールのみです。アルザスのワイナリー・ツアーに参加したことも嗜むワインが広がった縁だと感じます。
帰国後は日本のワイナリーも訪問してきました。実地でワインの製造過程を聞くことは非常に理解が進みました。説明後のランチとワインの試飲も最高でした!
ワインの魅力の一例
カクテルを飲んでいた友人が豹変!?
そんなワイン好きな私と一緒に飲みに行ったある友人は、当時は白ワインを少し飲む程度で、赤ワインに至ってはカビ臭くて好きではないと言いながら、その時もカクテルを飲んでいました。
しかし、1年も経たない内にワイン好きに転向し、ワインセラーを購入し、そしてセラーを置くために自宅も引越しし、高級なソムリエナイフを使いこなし、持ち前のテイスティング力を発揮して、私などよりワインの味のわかる方になってしまいました。(セラーと高級ナイフは「ワインをより美味しくするグッズ:デキャンタ、ワイングラスなど」の記事で紹介しています)
ワインとはこれ程の魅力を備えた飲み物なのかと改めて感じました。
※写真:私自身の変化のイメージ写真。昔、「ホテルのラウンジで恰好をつけてカクテルを飲む」の写真。2枚目は今。ワインの魅力に触れ、「ピクニックでワッハッハー」の写真。
このピクニックで飲んだワインは、1000円台で買えるスペインのトーレスのサングレ・デ・トロ(リンク先は本ブログの他の記事)です。風を浴びながら飲むにはぴったりのワインです。
まとめ
単なるワイン好きで、もちろんソムリエでもありませんが、私なりに楽しんでいるワインライフをブログでご紹介しながら、ちょっとでも参考にしていただけるような内容が掲載できるといいなぁと思っています。
・美味しいワインを楽しみましょう!
・ワインの楽しみ方を広げましょう!
こんなブログですが、お付き合いいただければ幸いです。