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1000円台ワイン ウィマーラ・ピノ・ノワール2018
このワインは世界中から安いピノ・ノワールを探そう!をコンセプトに、私が良く利用する楽天市場の「フェリシティ」というオンライン・ショップで11本購入した内の1本です。
「ピノ・ノワール100%」、「2500円未満」、「過去に飲んだことがない」という3つの条件だけで選びました。
もちろん美味しくなかったワインは、ブログには基本的にアップしませんので、今回のワインも美味しく、楽しめるワインでした。
生産者のローガン・ワインズのワインについては、ローガン・ピノノワール(本ブログの記事はこちら)という、今回の1600円位よりはもう少し価格が上がる2000円台のワインを以前飲んでいますが、そのワインは非常に美味しくて、お気に入りの1本となりました。
前回のローガン・ワインズのワインより1000円以上価格が安く購入できるピノ・ノワールですが、デイリーワインとしては充分すぎる美味しさでしたので、おすすめです。
財布事情が許すならば、両方試して、比較すると非常に面白いと思います。
それにしても、オーストラリアのピノ・ノワールも侮れないクオリティです。
1000円台ワイン 生産者のローガン・ワインズ
生産者の情報はエノテカさんのページから抜粋・要約しています。
ローガン・ワインズは、オーストラリアを代表する冷涼な産地、標高500-1000mに位置するニュー・サウス・ウェールズ州の「オレンジ」地区、「マジー」地区で1997年よりワイン造りを行う生産者です。
これらの地区はオーストラリアの中でも日照時間が非常に長く、そして寒暖差が大きい冷涼な気候であることから、果実味がしっかりとしていて、尚且つエレガントでしなやかな、他にはないオーストラリア・ワインを産みだします。ピーター氏が目指すワインは、オーストラリア・ワインの良さであるパワーと恵まれたフルーティな果実味、それに旧世界の繊細さ、骨格、バランスを融合させた独自のワインです。
1000円台ワイン ローガンワインズのウィマーラピノノワールの感想
チェリー、フランボワーズ、ストロベリー、木イチゴなどの赤い果実、ザクロ、ハーブ、スパイスなどの香り。
口に含むと、酸味はやや強めで、フレッシュな赤い果実を思い浮かべる。赤い果実味が非常に豊富で、果実のジューシーさを感じることができる。少し木イチゴのような野生味。
樽のニュアンスでしょうか、少し野性味を感じ、複雑さも感じます。
やや強めの酸味が綺麗な余韻につなげている。
開いてくると、レッドチェリーや花の香りが加わる。味わいにはザクロっぽさを感じる。ザクロっぽさは、味と言うよりもイメージでしょうか。子供の頃に食べたザクロを思い起こします。
先日飲んだフランスの下記ブルゴーニュのIGPクラスのお値打ちワイン「エルヴェ・ケルランのピノ・ノワール」(記事はこちら)に似ている要素を感じます。
しかし、今回のワインの方が赤い果実味が豊富で、やや強めの酸味が上手くバランスを取り、すっきりとしてジューシーなピノ
エルヴェ・ケルランと比較すると、果実味の豊富さやピュアさ、酸味によるバランスなどが、ローガン・ワインズの方が私好みのワインでした。
1000円台ワイン ローガンワインズのウィマーラピノノワールの基礎情報
・生産地:オーストラリア>ニュー・サウス・ウェールズ州
・葡萄品種:ピノ・ノワール
・栽培法:オーガニック
インポーター:モトックス
・参考価格:1600円台~
・購入先:フェリシティー(楽天)
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ブルゴーニュのIGPで1600円位、ACブルゴーニュで2000円未満、ドイツのピノノワール(シュペート・ブルグンダー)で1000円程で買えるワイン達です。私の好みで言えば、ドイツのピノノワールから試してみていただきたいですね。