今回はボルドー、サンテミリオンのおすすめワインです。
格付はプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBのシャトー・ベレール・モナンジュのセカンドワインです。
ファーストはまだ飲んだことがありませんが、昔、サードワインを飲み、今回はセカンドワインを抜栓しています。
サードも美味しかったのですが、セカンドワインは別格で、非常に素晴らしいです!
そんなワインの感想です。
本ページにはプロモーションが含まれてい
また、お酒に関する情報が含まれているため、20歳以上の方を対象としています。
目次
おすすめサンテミリオン アノンス・ド・ベレール・モナンジュ2014
おすすめのサンテミリオンである、アノンス・ド・ベレール・モナンジュの情報は、購入先兼輸入元のエノテカの公式ページから抜粋・引用しています。
赤系果実の凝縮した果実味とミネラルのバランスが素晴らしく、シルキーなタンニンを伴う非常に長い余韻が続きます。若いうちはチャーミングな印象がありますが、熟成のポテンシャルも兼ね備えた1本です。
サン・テミリオンの最上格付け、第1特別級Aに格付けされるシャトー・オーゾンヌと同じエリアにありながら、より日照条件が良い、最高のテロワールを持つシャトー・ベレール・モナンジュ。土壌は石灰岩と粘土質で構成されています。
こちらのアノンス・ド・ベレ-ル・モナンジュは、ベレール・モナンジュと同じ区画の平均樹齢25年のブドウ樹から手摘みで収穫したブドウを使用。製法もベレール・モナンジュとほとんど同様であり、温度管理されたコンクリートタンクとステンレスタンクで発酵を行い、新樽比率30%のフレンチオークで16ヵ月熟成します。
詳しくはこちら(エノテカオンラインの公式ページ)
おすすめサンテミリオン アノンス・ド・ベレール・モナンジュを造るシャトー・ベレール・モナンジュ
おすすめのサンテミリオンである、アノンス・ド・ベレール・モナンジュを造るシャトー・ベレール・モナンジュの情報は、購入先兼輸入元のエノテカの公式ページから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(エノテカオンラインの公式ページ)
19世紀からすでに高い評価を得ていた名門シャトー、ベレール。サン・テミリオン地区で最も古い(14世紀から)歴史を持つ由緒あるシャトーのひとつであり、ワインの品質の高さは同地区でも常にトップクラスを誇ってきた。元々はオーゾンヌと共に経営されていた歴史もある。
2006年からは、ペトリュスやドミナスを手掛けたジャン・ピエール・ムエックス社に経営権が移り、2007年ヴィンテージから完全にクリスチャン・ムエックス氏によるマネージメントに移行。そして2008年ヴィンテージからはラベルも一新、『ベレール・モナンジュ』としてリリースされている。
1954年にサン・テミリオンの格付けが行われた時から、ベレール・モナンジュはサン・テミリオン格付け第一特別級Bに格付けされている。ボルドーで著名なワイン商ベルナール・ジネステ氏が、「サン・テミリオンの丘陵斜面にあるラフィット・ロスチャイルド」と称えたほど、その実力はよく知られているのです。
サン・テミリオンで最も高い標高に位置している畑は、第一特別級Aのシャトー・オーゾンヌと第一特別級Bのシャトー・ラ・ガフリエールに挟まれた絶好の立地。
ワイン造りの特徴は、作業工程の随所に他にはないユニークな方法が取り入れられている点。「ビオディナミ」農法と 減農薬栽培法の「リュット・レゾネ」、この中間に当たる「エコディナミ」という新しい栽培方法を取り入れている。
おすすめサンテミリオン アノンス・ド・ベレール・モナンジュの感想
濃厚さはあるものの、中心部も透き通るルビーレッド。
エッジには少しピンク色が見え、ごく僅かにレンガ色も見えるかもしれない。
タンニンを想像させない透明感のある美しさです。
熟したブラックチェリーやブラックベリー、そして、カシス、スミレの花、やや熟した赤系ベリー、ローストした木、クローヴ、モカ、少しシナモンやお香、僅かにクレームドカシス、黒胡椒などの香り。
落ち着きのある、まろやかで甘やかな黒系果実、僅かに焼き焦げを感じるロースト香、甘やかさと爽やかさのあるスパイス、モカのようなコーヒーの香りも少しあり、やや落ち着きのある赤系ベリーも感じます。
コクのある様々な香りと、落ち着きのある、まろやかで甘やかな果実感など、非常に多彩です。
ヴィンテージから10年近いワインですが、落ち着きはあるものの、まだまだフルーティな香りです。
フルーティで、芳醇さもある素晴らしい香りです。
美味しそうです!
口に含むと、少し渋味や甘やかさがあり、酸味はほとんど感じません。
豊富なタンニンは未だに感じますが、繊細です。
ややフレッシュなカシスやブラックベリー、ローストした木、モカ、スパイス、僅かにクレームドカシス、カシスリキュール、レッドチェリーなどの味わい。
香りのイメージよりは、ややフレッシュ感を残す果実味です。
予想していた以上にフルーティで、しかし、一定の熟成もあり、落ち着きのある、まろやかさと少し甘やかさもあります。
黒系果実やモカ、ローストした木の味わいに加えて、赤系果実も感じられ、ますますフルーティさとコクまろ感との共存による美味しさが感じられます。
フルーティさと一定の熟成感の両方を感じることができる絶妙のタイミングで抜栓したようです。
フルーティさを求めたい方で、でもタンニンの渋味はちょっと苦手という方には、ピッタリのタイミングでした。
個人的にはこれ位からもう少し熟成して、さらにまろやかになったワインも好きですので、飲み頃のスタート地点という印象で、ますます今後が楽しみになる、そんな熟成具合でした。
それにしても若い頃とは全く異なる美味しさで、芳醇でフルーティで、まろやかで甘やかで美味しい!
今回はシャトー・ベレール・モナンジュのセカンドワインである、アノンス・ド・ベレール・モナンジュ2014を抜栓しました。
サンテミリオン格付のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセB のシャトー・ベレール・モナンジュのセカンドワインでした。
個人的にはこのクラスのファーストはもちろん、セカンドでも中々飲むことができませんので、非常に良い経験をしました。
セカンドでも、並みのワインを完全に超えています。
しかし、そんな美味しいセカンドを飲むと、ファーストはいったいどんなワインなんだろうかと気になって仕方なくなり、散財していまいそうです。
まずは美味しいセカンドワインである、アノンス・ド・ベレール・モナンジュでその片鱗を楽しんでみてはいかがでしょうか。
おすすめのサンテミリオンの1本です!
価格は高騰しており、執筆時 12,000円台で販売していました。
機会があれば、是非!
おすすめサンテミリオン アノンス・ド・ベレール・モナンジュの基礎情報
・ワイン名:アノンス・ド・ベレール・モナンジュ2014
・ワイナリー:シャトー・ベレール・モナンジュ( Instagram:@belairmonange
)
・ブドウ栽培地:フランス>ボルドー>サンテミリオン>シャトー・ベレール・モナンジュと同じ区画の畑
・原産地呼称等:ACサンテミリオン・グラン・クリュ
・ブドウ品種:メルロ(90%)カベルネフラン(10%)、平均樹齢25年
・気候や土壌:石灰岩と粘土質の土壌。標高88m。
・栽培・醸造法等:手摘み・ベレール・モナンジュとほぼ同様。温度管理されたコンクリートタンクとステンレスタンクで発酵。新樽比率30%のフレンチオークで16ヵ月間熟成。
・評価・受賞等:ロバート・パーカーJr.92点
・インポーター:エノテカ
・参考価格:12,000円台~
・入手時期/抜栓時期:2018.02./2024.02.
・入手先:エノテカオンライン(公式ページはこちら。Instagram:@enoteca_wine )
エノテカオンラインのクラブエノテカプレミアム(VISAカード)の特典であるケースオーダー20%割引で、当時6000円位で購入。
おすすめサンテミリオン シャトー・ベレール・ベレール・モナンジュ関連のおすすめワインの記事
今回はおすすめのサンテミリオンである、アノンス・ド・ベレール・モナンジュ2014を抜栓しました。
味わい・香り共に熟成による芳醇さがあり、しかしフルーティさも感じる、まろやかで甘やかな美味しさでした!
下記は同じくシャトー・ベレール・モナンジュの、サードワインです。
・オー・ロック・ブランカン2014/シャトー・ベレール・モナンジュ
フランス、ボルドー、サンテミリオン。8000円台。
カシスなどの黒系果実やアプリコット、酸味を伴うラズベリーなどの赤系果実、リコリス、白い花、スパイス、バニラ、杉、ミント、なめし革のニュアンス。
口に含むと、熟した黒系果実の凝縮感、赤系果実の酸味や果実味、スパイスなどの味わいがする。












