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円山動物園のシロクマ・ブリュットについて
シロクマ・ブリュット・マルヤマ・ズーについて
札幌市円山動物園のシロクマをあしらったスパークリングです。キャラクターにつられた誰かに買わされてしまいました。
キャラクターもので中身は…みたいなワインもある中、さすがエノテカ(購入先)です。これがかなり美味しいんです。後述の「ワインの基礎情報」の葡萄品種のとおり、マカブー、チャレッロ、パレリャーダ、シャルドネで造らており、美味しいスペインのスパークリングで良く見かける品種となっています。また、シャンパーニュと同様の製法と説明されています(瓶内二次発酵のところでしょうか、具体的にははっきりしませんでした)。
つまり、高いキャラクター料を払って安いお値打ちワインをプロモーションしていると言うよりは、もともとクオリティの高いワインにキャラクターをつけて販促している感じでしょうか。価格相応か、味が好みの方は価格以上のクオリティと思います。
詳しくはテイスティングコメントで。
生産者ヴィニコラ・デ・サラルについて
購入先のエノテカさんの生産者の説明を抜粋・要約しておきます。
ヴィニコラ・デ・サラルはスペイン、カタルーニャ地方で100年以上続く歴史あるワイナリー。1907年にサラル農業労働組合として設立され、1959年にヴィニコラ・デ・サラルへ名称変更を行い、現在に至る。1980年からカヴァやスティルワインの製造を開始し、その後、「ヴィノ・デ・アグハ」と呼ばれる天然の二次発酵による微発泡ワインの生産者の一つとして広く知られるようになった。現在では農薬の使用を極力減らして栽培する高品質なブドウと最新鋭の醸造設備でワイン造りを行い、上質なカヴァを生み出している。
円山動物園のシロクマ・ブリュット ワインの感想
りんごなどの果物、やや香ばしさも感じる、ミントなどのさっぱりした清涼感のある香り。味わいはライムやグレープフルーツなどの柑橘類、それに熟した果実のコクが加わっている印象。コクのある味わいは、強すぎない酸味でスッキリとした余韻にいざなわれます。
予想以上に良いブリュットに出会えた感じでした。日本の夏にぴったりのスッキリとコクのある味わいです。
なお、過去に飲んだシャトー・ラグランジュ(本ブログの記事へのリンク)、シャトー・マルゴー、ニュイ・サン・ジョルジュ(本ブログの記事へのリンク)、ヴォーヌ・ロマネなどの私的プレミアムワインの空き瓶と一緒に飾っています。キャラクターにつられて欲しがる誰かに買わされない戒めに。
円山動物園のシロクマ・ブリュット ワインの基礎情報
1 生産地: スペイン >カタルーニャ州 >コンカ・デ・バルベラ
2 葡萄品種:マカブー40%、チャレッロ40%、パレリャーダ15%、シャルドネ5%
3 参考価格:2000円弱
4 購入先:エノテカ
エノテカオンライン「シロクマ・ブリュット・マルヤマ・ズー」のページへのリンク
関係ないですが、何となく。
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