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フランチャコルタ・アルマ・グラン・キュヴェ・ブリュットNV
いつか飲んでみたいと思っていたベラヴィスタのフランチャコルタです。どちらかと言うと泡より赤ワインや白ワインの方を飲む機会が多いので、高価な泡ほど優先度が低くなりがちです。このブリュットを購入したのはエノテカで1万円の福袋を購入したところ、何本か中に入っていたうちの一本です。エノテカの福袋もいつもいいものが入っています。
余談ですが、同じくエノテカ大阪店で、2年位前に1本1万円の正月福袋を買ったところ、シャトー・ランシュ・バージュ2009(35,000円程度。パーカーポイント98点)が当たり、今もセラーで寝かせています。ついてる!
そんないきさつもあり、いつもよりは良いブリュットが飲めるので、しっかりと味わって、今後のために記憶に留めたいと思います。
名称・エチケットデザイン変更後。
生産者ベラヴィスタについて
生産者の情報は購入先のエノテカさんから抜粋・要約しています。
ベラヴィスタについて
詳細はエノテカオンラインのページをご参照ください⇒こちら
フランチャコルタの中でもトップクラスの品質を誇る生産者がベラヴィスタで(1977年創設)。イタリア有数のワイン評価誌、『ガンベロ・ロッソ 2008年版』において年間最優秀ワイン醸造家に選ばれた醸造家兼マネージャーを務める、マッティア・ヴェッツォーラ氏と共に、最高峰の品質を誇るフランチャコルタを生み出し、イタリアトップクラスのレストランや世界のワイン愛好家から人気を集めています。 現在ではミラノ、スカラ座のオフィシャル・サプライヤーにも選ばれており、実際にスカラ座の幕間や催し物の場で提供されている。
使用するブドウは完全自社畑での栽培。ブドウは有機肥料のみを使用して栽培し、収穫は区画ごとに最適なタイミングを図って、すべて手作業で行われています。 100以上に選別されたブドウはロット別に、それぞれ別々の樽(木・ステンレス)で発酵。そして、規定よりも遥かに長い、最低4年、最長10年という熟成期間を設け、その間、職人の手による動瓶を行うなど、他とは一線を画すこだわりのワイン造りをおこなっています。
ベラヴィスタのフランチャコルタ ワインの感想
熟したラ・フランスなどの果実、フローラルな香り。強すぎない柑橘果実の酸味、果実の控えめな甘味、南国果実のふくよかさなど多様な味わいが続く。
爽やかさ、まろやかさ、ふくよかさなど多様な印象を受けるブリュットです。特にスパークリングは飲んでいる数も少ないので、私ごときではわからないのですが、ブドウ品種の特性から多様な味わいが実現しているのでしょうか。面白いブリュットです。こういう味わい深いものを飲んでいると、味が単調なスパークリングとかを飲む機会から遠のいてしまいそうです。
一度いろんなスパークリングを並べて飲み比べしてみるのも面白いかもしれません。赤・白ワインは良くやるのですが、泡はしたことがないので、いつか挑戦してみます。
名称・エチケットデザイン変更後。
ベラヴィスタのフランチャコルタ ワインの基礎情報
1 生産地: イタリア > ロンバルディア州
2 葡萄品種: シャルドネ77%、ピノ・ネロ22%、ピノ・ビアンコ1%
3 参考価格: 4100円台〜
4 原産地呼称: DOCGフランチャコルタ※
※DOCGフランチャコルタの製造規程:瓶内二次発酵、瓶内で最低18ケ月以上の熟成期間、3種類(シャルドネ、ピノ・ネロ、ピノブラン)のブドウ品種のみ使用など。
5 ポイント:ワイン・アドヴォケイト91点
6 購入先:エノテカ
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