今回は宮崎県の都農ワインのキャンベルアーリーのロゼのボックス(3L。フルボトル4本分)を開けました。
以前から名前は知っていて気になっていた都農ワインですが、飲んだことがなかったので、良い機会と思い購入しました。
たまにはロゼもいいなぁと思い、購入しました。
そんなワインの感想です。
目次
都農ワインのキャンベルアーリー・ドライロゼ2019
ワインの情報は購入先のエノテカオンラインから抜粋・引用しています。
2019ヴィンテージのコメント
やや赤みの強い色調の鮮やかなピンク色。イチゴ、リンゴやアセロラ、ハーブのような華やかな香りに、ミントや柑橘系のアロマが重なり爽やかな印象を受けます。心地良い酸味と搾りたての野イチゴの果実味は、ほのかな甘みを伴い、コクのある味わいをみせ、ボリューム感のある程よい酸がシャープな印象の余韻へと導きます。飲み飽きない口当たりと、しっかりとした酸が感じられる味わいは食中酒として最適。エスニック料理や、サンドイッチなどと好相性です。
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
キャンベルアーリー・ドライロゼの生産者:都農ワイン
都農ワインはなんと宮崎県のワイナリーです。宮崎県のような暖かい地域でも良質なワインが造れるんだと驚きます。しかも田崎真也氏のコメントではフランスのシャルドネと比べて遜色ないとの高い評価を受けているようです!
今度は都農ワインのシャルドネにもチャレンジしてみたいと思います。
生産者の情報は購入先のエノテカオンラインから抜粋・引用しています。
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
ソムリエのバイブルと言われる「ザ・ワールド・アトラス・オブ・ワイン」2007年第6版にて、「亜熱帯気候である九州でもワインが造られている。都農ワインでは、マスカット・ベリーAやキャンベル・アーリーといった品種を使用し、良質なワインを造ることに成功している」と驚きと称賛の意を込めた文面で紹介されました。
都農町の降雨量は非常に多く、当初ブドウ作りには向かない土地とされてきました。しかし排水対策、防風林の植樹、ビニールトンネル栽培、棚作りの工夫など、多くの努力によってワイン造りを行い、そのワインは高く評価されるようになりました。そもそも日照量は、全国でも随一の多さを誇る都農町。それにより日本ワインとは思えないしっかりとした果実味をもつワインが生み出されます。
都農ワインの代表作であるシャルドネについて、日本を代表するソムリエ、田崎真也氏が「フランスのシャルドネワインと比べても全く遜色ないほどの味わいで世界的に見ても高いレベルになってきた」と絶賛しています。
都農ワインのキャンベルアーリー・ドライロゼ 3Lボックス!の感想
非常に透明な美しい赤い色。
以前飲んだスペインのエナーテのロゼワインのカベルネ・ソーヴィニヨンを思い出す。
フレッシュなブドウジュースのような非常に甘やかなブドウ、甘味たっぷりのストロベリーや甘い花の香り。
ドライロゼと言うことですが、香りは非常に甘やかなので、味わいはどうだろうか?
口に含むと、上品なブドウや、甘味を伴うストロベリーなどのジューシーな味わい。酸味は控えめであまり意識しない。控えめなブドウの自然な甘味を感じる。
ブドウジュースのような甘味が優しく、軽やかな口当たりで身体を労わってくれるようです。
甘ったるくはないですが、私の中ではやや甘めのワイン。口当たりは軽やかで、かつ、ワインの品質が良く、悪酔いしないため、杯はどんどん進みます。ある意味危険かも!?
ドライロゼ言うワインの名称からは「酸味があるスッキリとした辛口ワイン」を想像していましたが、都農ワインのキャンベルアーリー・ドライロゼは、控えめな酸味と一定の甘みを伴うことから、ややギャップを感じます。
が、非常に美味しいワインです。決して甘ったるいワインではありません。
甘いお酒をあまり飲まない私ですが、都農ワインのキャンベルアーリー・ドライロゼを気に入ってしまい、毎日何杯もぐいぐいと飲み続けてしまったような美味しいワインです。
どっしりとしたヘビーなワインよりは優しい軽やかなワインを飲みたい方には、非常に美味しいワインだと思います。
例えば、ワイン会で多人数でグラスワインとして好きなだけ飲むとか、アペリティフとして軽く飲むとかには最適なワインです。また、色合いが非常に美しいので、その意味でもワイン会には映えます。
予想以上に気に入って、他のワインも毎日抜栓しつつ、結局、3L(フルボトル4本分)のキャンベルアーリー・ドライロゼを約10日間で、ほぼ1人で空けてしまいました!
軽くて美味しくておすすめですが、飲みすぎ注意です!
ふるさと納税の返礼品でも入手できます!
都農ワインのキャンベルアーリー・ドライロゼ 3Lボックス!の基礎情報
・生産地:日本>宮崎県
・葡萄品種:キャンベルアーリー
・土壌や気候:標高150mの高台、降雨量・日照量は非常に多い。
・栽培・醸造法等:排水対策、防風林の植樹、ビニールトンネル栽培、棚造りの工夫など。
・抜栓時期:2020.12.
・参考価格:4000円台/3L。1000円台/本。
・購入先:エノテカオンライン
エノテカオンラインのケースオーダー20%割引で、3300円台で購入(2020.12.)。
都農ワインのキャンベルアーリー・ドライロゼと一緒に購入したワイン関連の記事
今回の都農ワインのキャンベルアーリー・ドライ・ロゼはエノテカオンラインで購入しました。その際、他のワインと一緒にまとめ買いをしています。いずれも何度もリピートしているお気に入りのワインですので、おすすめです!
1つはマスドジャニーニ・ブラン(3Lボックス)という南仏の自然派ワインです。
もう1つはボルドー5大シャトーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが南仏で造るカデドック・ピノノワールです。また、カデドック・ピノノワールは6本セット30%割引(約4.5L分)の対象となっていたので、同じワインを6本購入しています。
なお、マスドジャニーニのワインの感想は、以前購入した際のヴィンテージ違いです。
マス・ド・ジャニーニ・ブラン2018/マス・ド・ジャニーニ
3100円台/3L~。700円台/本。ソーヴィニヨン・ブラン他。爽やかな白い花、柑橘系果実、清涼感のあるハーブ、蜂蜜、メロンなど爽やかで、深みのある香り。メロン、グレープフルーツ、ゆずなど多彩な果物の味わい。果物のジューシーさやミネラルが豊富で、みずみずしく、優しい酸味もあり、非常に美味しいワイン!
ペイドック・ピノノワール2019/バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド
1200円台~。チェリー、ストロベリーなどの赤系果実、黒系果実、シナモンや胡椒などのスパイス、そして、花の香り。口に含むと、ジューシーなストロベリーやチェリー、野イチゴ、ザクロ、ブラックベリー、少し甘味があり、スパイスの複雑さなど、価格以上に楽しめます。
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