今回抜栓したのはリカーショップおりがみ東京のInstagramアカウントで実施していたフォロワープレゼント企画に当選していただいたワインです。
いただいたワインはセルビアワインですが、抜栓するのはもちろん初めてです。
セルビアワインは世界的にも高評価を受けていてるとのことです。しかし、残念ながら国内生産量の数%しか輸出されていず、日本ではあまり見かけることがありません。
今回はそんなセルビアワインのブドウ品種ラインリースリングを使った高価な白ワインをいただきました。
そんなワインの感想です。
目次
セルビアワイン、OPLENリースリング2019
今回のOPLENリースリングはセルビアで収穫されたラインリースリング100%で造られるセルビアワインです。東欧などでは、いわゆるリースリングのことをラインリースリングと呼びことがあります。
(DNA上リースリングと別のリースリング・イタリコと区別するために、原産地であるライン川の名称を付けて呼ばれることがある)
ブドウ園はわずか5haとのことですので、非常に生産量も少ない貴重なワインだと思います。
また、食事とのペアリングはシーフード、白身魚、鶏肉、ロースト肉と見事に調和するとのことです。
せルビアワインのOPLENリースリングの情報は入手先のリカーショップおりがみ東京から引用しています。
白い花、リンデン、ライム、リンゴ、ピーチの香りの濃厚なフローラルフルーティーなアロマ。味わいは丸みを帯びており、非常にフルーティーで、さわやかでバランスが取れています。果実の甘みは酸味と相性が良く、長くて香ばしい後味に仕上がります。品種の特徴とテロワールを表すエレガントなフィネスを備えた、素晴らしく調和のとれたワインです。
詳しくはこちら(リカーショップおりがみ東京のページ)
セルビアワイン、OPLENリースリングの生産者:アレクサンドロヴィッチワイナリー
セルビア王室のワイン貯蔵庫の異名を持つとのことです。まさに王室御用達!
さらに、年間生産量が非常に少ないワイナリーである上、ラインリースリングに限って言えば、畑は5haしかない非常に生産量の少ない希少なワインと言えそうです。
セルビアワイン、OPLENリースリングの生産者:アレクサンドロヴィッチワイナリーの情報は入手先のリカーショップおりがみ東京のInstagramのポストから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(リカーショップおりがみ東京のInstagramのページ)
ぶどうとワインの生産を家業として営むアレクサンドロヴィッチ家。ワイナリーはセルビア中部のワインの名産地ヴィンチェムラに所在ある。
アレクサンドロイッチワイナリーは古くから王室ワイン貯蔵庫の異名を持つ。
年間生産量わずか40万本。
シャルドネ、ラインリースリング、ピノノワール、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨンなどを栽培。
セルビアワイン、高品質でエレガントなOPLENリースリングの感想
白桃、白い花、ややフレッシュなシトラス、青リンゴ、フレッシュなハーブなどの香り。フレッシュで、艶もあるフルーティーな香りです。
スワリングすると、シトラスや青リンゴにフレッシュ感が出て、後から白い花や白桃が追いかけてくる印象に。
リースリングで良く感じる甘く優しい印象というよりは、酸味を想像させる爽やかで、凛として、甘やかな香りにも艶っとした印象を感じます。
口に含むと、程良い酸味があり、リースリングらしい上品で控えめな甘味が追いかけてくる。最後に少しの苦味でフィニッシュする。
エレガントな美味しさです!
白桃、ラ・フランス、ライム、パッションフルーツ、ナッツ、緑色のハーブ、秋の草原、ミネラル、柑橘類のピールなどの味わい。
ジュワッとした果実のジューシーさがとても良いです。しかし、フルーティーなだけでなく、柑橘類のピールのような苦味、黄色や緑色の植物など、複雑な印象も受けます。
余韻に感じる苦味も大人っぽい印象でとても良いです。
非常に美味しいラインリースリングでした。
今回のOPLENリースリングは今まで経験してきたリースリングとは一味違い、非常にクオリティが高く、艶っぽくて、エレガントなリースリングでした。
これはセルビアワイン特有のもの、つまりセルビアのテロワールなのか、はたまた、王室のワイン貯蔵庫との異名を取るアレクサンドロイッチ・ワイナリーの技術によるものでしょうか。
私では判断できませんが、間違いなく、高品質なリースリングと言えると思います。
非常に美味しい貴重なセルビアワインのリースリングを堪能することができました!
セルビアワイン、高品質でエレガントなOPLENリースリングに合わせた料理
・イタリアン前菜盛り合わせ:イタリア料理ローザロッチェ。イタリアンオムレツやお野菜のマリネなど本日オススメの前菜、数種類の盛合せ。
今回の内訳は蒸し鶏、イタリアンオムレツ、海藻のフリット、ポテトサラダ、フレッシュサラダ、ブロッコリーなどでした。
ポテトサラダはクミンが入っていて少し刺激を感じていい! 蒸し鶏は柔らかくあっさりとして、ソースの酸味がアクセントに。イタリアンオムレツも少し酸味があり、少しスッキリした印象で美味しいです。海藻のフリットは青のりの風味、酸味、塩味のバランスがよく、あっさりしていて美味しく、そして意外にボリュミーでした。
OPLENリースリングと合わせると、いずれの料理もワインの酸味を少しアップさせ、スッキリ感が出ます。
しかし、全体的にはほとんど味わいを変えず、フルーティで、艶やかでエレガントな印象のままです。
今回のセルビアワインと料理のペアリングは、ワインの美味しさが生きているので、非常に良いと思います。また、OPLENリースリングが料理にコクと酸味を少し与えたように感じました。
OPLENリースリングは料理を少しさっぱりさせる印象ですし、一般的なリースリングよりは酸味もあり、スッキリめですので、魚介類、鶏肉やフルーティな料理にも合いそうな印象です。また、ソーヴィニヨンブランと同じような扱いで概ねペアリングできそうです。
・ROSA ROCCE italian(ローザロッチェ イタリアン):
「落ち着いたシンプル&シックな世界」 トンネルを抜けて店内にお入りいただくと、シンプル&シックな世界が目の前に広がっていきます。 その意外にも柔らかな質感とゆるやかなトーンに、うっとりとした歓びの時間をお過ごし戴けます。(公式ページより引用)
URL | https://www.rosarocce.jp/ |
住所 | 大阪市中央区南船場2-12-22 ハートンホテル南船場1F |
アクセス | 大阪メトロ、御堂筋線心斎橋駅 徒歩3分 |
グルメサイト |
食べログ:こちら |
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セルビアワイン、OPLENリースリングの基礎情報
・ワイン名:OPLENリースリング2019
・生産者:アレクサンドロヴィッチ・ワイナリー
・生産地:セルビア>シュマディア、オプレナックのブドウ園
・葡萄品種:ラインリースリング
・気候や土壌:標高330m、南斜面。カンビソルとバーティソルの土壌。
・インポーター:フロンティア・ライフサイエンス
・参考価格(ネットショップ):7400円台
・入手先:リカーショップおりがみ東京(公式ページはこちら、Instagramアカウント公式はこちら)
Instagramでのリカーショップおりがみ東京のフォロワープレゼント企画に当選していただいたワイン。
リースリング関連のおすすめ記事
今回はセルビアワインのOPLENリースリングを抜栓しましたが、非常に高品質で、艶っぽくエレガントで、非常に美味しいワインでした。
そこで、欧州繋がりで、欧州のおすすめのリースリング下記2本を紹介します。
アフィックス・リースリング2016/イエルマン
3600円台~。イタリア、フリウリ・ヴェネチア・ジュリア州。柑橘系果実、パッションフルーツ、リンゴ、白桃、白い花、甘やかな花、ハーブ、蜂蜜などの香り。酸味の控えめな優しい柑橘系果実の風味があり、フレッシュなラ・フランスなどの果実味があり、非常にジューシーでミネラリーなワイン。
リースリング2017/トリンバック
2000円台前半~。フランス、アルザス。甘い白桃、爽やかなレモン、青リンゴなどの果実、白い花、蜂蜜、ハーブなど多彩で芳しく複雑な香り。酸味は優しく丸みがあり、ミネラルたっぷりのみずみずしい果実を頬張るようなワインです。
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