前から気になっていたFiradis WINE CLUB 30というインポーターが運営するネットショップで白ワインと赤ワインのセットを購入しました。
今回は白ワインセットの中の1本で、カリフォルニアワインで、アッサンブラージュはシャルドネ95%、ヴィオニエ5%です。
シャルドネとヴィオニエのアッサンブラージュは過去にも飲んだことがありますが、シャルドネ単独ではでない味わいが加わり、複雑さが増すというのが私のイメージです。
このワインも非常に美味しかったので、今回ご紹介します。
目次
カリフォルニアおすすめワイン シャルドネ ジャムス・ブレンド2017
ワインの情報は購入先のFiradis WINE CLUB 30から引用しています、
詳細はこちら(Firadis WINE CLUB 30のページ)
「暖かい地域の完熟したシャルドネは好きだけど、樽の香り・木の印象が強すぎる白ワインはどうも苦手』、そんな方。樽の香りが厚化粧のように強すぎて飲み疲れてしまう、ボトル1本飲み通せない、例えばCLUB30の「アナヨン・シャルドネ」も樽を強く感じてダメだった・・・それなら、このワインは絶対に試す価値があるかと思います。
カリフォルニア・シャルドネの良いところは、やはりその果実のヴォリューム感と濃厚さ。ですがそこで一定量の酸が下支えをしていないと、ただ大柄で散漫、だらしないワインになってしまいがちです。だからCLUB30が今回カリフォルニア・シャルドネを選ぶにあたって最重要視したのは、プロポーションのバランス。強さ・濃さがありながら、決してボヨヨンとした印象になっていない、そんなワインを探して辿り着いたのがこの『トータス・クリーク シャルドネ』でした。
もともと南フランスでワインを造っていた生産者ですので、そのスタイルは米仏折衷的なイメージ。「太い」果実味がありながらも、決して重心が重くなり過ぎない軽やかさは、ステンレスタンクのみで仕込むことで導かれた正解。果実味・酸の素晴らしいバランスが楽しめる1本に仕上がっています。
合わせる料理は、魚介類ならばバターや香草をしっかりと使ってワインのヴォリューム感と合わせていくイメージ。僕はむしろ肉料理、豚や鶏で脂身のある部位とマリアージュさせたいと思います。ロースかつ、牛肉コロッケなどもおすすめですよ!
カリフォルニアおすすめワイン 生産者:マスター・ワインズ
生産者の情報は購入先、購入先のFiradis WINE CLUB 30から引用しています。
南仏ラングドックを拠点としていたワイナリーがカリフォルニアにそのステージを移し、ワイン造りのゼロ地点から再スタート。『Tortoise Creek トータス・クリーク(亀のいる小川)』
詳細はこちら(Firadis WINE CLUB 30のページ)
カリフォルニアおすすめワイン トータス・クリークのシャルドネの感想
爽やかな柑橘系果実、甘やかなマスカットや白桃、白い花、草原の緑、爽やかなスパイスなど豊富で多様な香り。
この香りは爽やかで、甘やかで、フローラルでもあります。素晴らしい多様な香りです。
口に含むと、ヴィオニエの味わいが5%の配分にもかかわらず、意外に風味が出ているのではないかと感じました。シャルドネとは異なる複雑な味わいがあります。
ややとろっとした舌触り、しかし、程良い酸味が刺激を与えてくれる。そのため、複雑で、少し果実の甘味があるけれど、爽やかで、バランスがよく美味しいワインになっています。
白桃、洋梨、柑橘系果実、ハーブ、スパイス、マスカットなど非常に様々な果実がたっぷり入っています。ふくよかで美味しい!
さらに開いてくると、青リンゴなども顔を覗かせます。
非常に美味しく、楽しめるシャルドネです!
カリフォルニアおすすめワイン マスター・ワインズ・シャルドネの基礎情報
・生産地:アメリカ>カリフォルニア州>セントラル・ヴァレー>ローダイ
・葡萄品種:シャルドネ95%、ヴィオニエ5%
・インポーター:フィラディス
・参考価格:2000円台~
・購入先:Firadis WINE CLUB 30(公式ページはこちら)
Firadis WINE CLUB 30の「白ワイン代表5品種の飲み比べセット」(31%OFF。9499円。送料無料。1本あたり約1900円)の1本として購入。
カリフォルニアおすすめワイン シャルドネ関連の記事
ヴィントナーズ・リザーブ・シャルドネ2017 ケンダル・ジャクソン
2300円台~。トロピカルな果実と柑橘系果実のバランスが良い、美味しいワインです。酸味があるので、香りの想像よりは上品なシャルドネです。私の昔からリピートしげいるワインです。
ロバート・モンダヴィ・プライベート・セレクション・シャルドネ2016
2000円程度。シャルドネらしい桃、リンゴ、洋ナシなどの厚みのある果物の香り。味わいもパパイヤなどの南国の果実が思い浮かぶ。果実の甘味もあるものの、控えめな酸味と調和して甘ったるくもなく飲みごたえも充分です。
★ブログランキングに参加中です。よろしければクリックをお願いします!励みになります。