今回のワインは輸入元がフィラディスのカリフォルニアのシャルドネです。
フィラディスのホームページで見かけてから、ずっと気になっていたマイケル・デイヴィッド・ワイナリーです。
このワイナリーのワインは今回初めて抜栓します。
２５００円台位からありますので、手の届きやすい価格帯ですし、好みのワインでしたらリピートしていきたいワインです。
また、今回のシャルドネが美味しければ、赤ワインも気にっていますので、シャルドネのリピート買いと合わせて赤ワインも挑戦してみたいと思っています。
非常に楽しみです。
今回のワインは少し前に葡萄畑ココス（楽天市場）で８本まとめ買いした内の１本です。下記記事ではまとめ買いしたワインなどを紹介しています。
目次
カリフォルニアのおすすめ マイケル・デイヴィッドのシャルドネ２０１７
ワインの情報は輸入元のフィラディスから引用しています。
果実の熟度を変えて３段階で収穫しているところが、面白いですね。まったり感とフレッシュ感の両方を感じるのは、そのあたりに理由があるのかもしれません。
また、７０％はフレンチオークの新樽１００％のバリック（小樽）を使っています。小樽の方が樽との接地面積が多くなり、ワインに樽の影響が受けやすくなります。また、新樽を使う点も同様の効果があります。
樽香は強めになるように意識しているのかもしれません。
ちなみに３０％はステンレスタンクでの醸造です。
詳しくは
こちら（フィラディスのページ）
ふくらみ・ヴォリューム感のある果実味が満喫できる1本に仕上がっています。
果実の熟度を変えて3段階で収穫、各収穫を70%はバリック発酵、30%はステンレスタンクで発酵させ、最後にアッサンブラージュ。
樽醸造のソフトで丸みのあるキュヴェ、ステンレスのクリスピーなフレッシュ感がバランスよく存在すいる理想とする白ワインを構築するために、工夫に工夫を重ねた作品と生産者は語ります。
カリフォルニアのおすすめシャルドネ 生産者：マイケル・デイヴィッド・ワイナリー
生産者の情報は輸入元のフィラディスから引用しています。
詳しくは
ワイナリーの設立は1984年。ローダイとソノマで今や300ヘクタール以上のブドウ畑を所有しています。彼らはローダイの「サステナビリティー・ムーヴメント（持続性のある農業推進運動）」のリーダーであり、カリフォルニアのワイン栽培地域の環境活動の青写真となっています。
マイケル・デイヴィッドのワインを造るブドウ畑はすべて”ローダイ・ルール”という独立機関によって”サステテナブル”と認証されている。ローダイ・ルールはカリフォルニアにおける独立した最初の第三機関である。
土地の活性化、水管理、大気管理、地域社会コミュニティや従業員に対するより良い取り組みをモットーとしている。ローダイは全米において最もサスティナビリティ認証の畑が多く広がるエリアで200ha以上の畑にも及んでいる。
カリフォルニアのおすすめシャルドネ マイケル・デイヴィッドの感想
いい色しています。琥珀のようなイエローです。旨味たっぷりのシャルドネを想像させます。
抜栓直後、バナナ？、桃？、ちょっと違う。メインとなる香りは何の果実だろう？
独特な南国果実の香りがする。パッションフルーツが近いだろうか。沖縄で食べたパッションフルーツの雰囲気によく似ている。（下記写真はパッションフルーツ）
他にもいろんな南国果実香りがして、甘やかで、まったりで、ミネラルたっぷりな果実を彷彿とさせる。
さらに、かなりはっきりと蜂蜜を感じ、少しバターっぽさ、清涼感のあるハーブもかなり豊富に香っている。
スワリングしても、それ程印象は変わらない。
口に含むと、やはりパッションフルーツが近いかもしれない。独特なこの風味はパッションフルーツっぽさと言えそです。
少しクリーミーな舌触りを感じつつも、程良い酸味がスムーズに口の中を流れていく。
栄養たっぷりで、なんか身体に良さそう、ひょっとしてカロリー高い？、そんな印象を受ける旨味を感じる。
パッションフルーツ、バナナ、桃、バター、蜂蜜、フレッシュなライム、お塩の旨味（ミネラル）など、南国果実を中心に様々な要素を感じることができる。
今回のようなシャルドネは初めてかもしれない。独特な風味が印象的ですが、非常に美味しい。
このワインとの出会いで、マイケル・デイヴィットに嫌がおうでも注目させられてしまいそう。
このワイナリーの赤ワインはどんなワインなんだろうか。そんなワインの探求心を掻き立てる面白く、美味しいシャルドネです。
少し個性的なシャルドネを飲みたい方には面白いワインだと思います。
シャルドネを色々と飲んいる方におすすめの美味しいワインです。
抜栓２日目
２日目の方がバランスが良く美味しい。酸味は控えめに、南国果実感も抑えめになり、非常にバランスが良い。少しクリーミーな印象で、爽やかで、そして旨味たっぷりでもあり、素晴らしいです。
一般的には2日目の方が美味しいと思います。
しかし、初日のインパクトのある香りや味わいも、万人向けではないかもしれないですが、捨て難く、両方楽しみたいところです。
シャルドネを飲み始めの方は2日目を中心に、シャルドネを飲み慣れた方は初日を中心に楽しむのがおすすめです！
これだけ楽しめるワインは、やはり価値ある美味しいワインですね。
是非一度お試しください！
ちなみに、このワインは葡萄畑ココス（楽天市場）でまとめ買いした１本です。非常に美味しいばかりをワインを選択しています。その時の記事は下記です。ご参考まで。
カリフォルニアのおすすめシャルドネ マイケル・デイヴィッドの基礎情報
・生産地：アメリカ>カリフォルニア州＞セントラル・ヴァレー＞ローダイ
・葡萄品種：シャルドネ
・栽培・醸造法：手作業による選果、ステンレススチール発酵、ステンレススチール３０％とバリック７０％（フレンチオーク新樽１００％）で熟成。サスティナブル認証（ローダイ・ルール）
・インポーター：フィラディス
・購入先：葡萄畑ココス（楽天市場）
・参考価格：２８００円台位~
カリフォルニアのおすすめシャルドネ関連のおすすめ記事
ウッドブリッジ・シャルドネ２０１８ / ロバート・モンダヴィ
９００円台～。レモンタルト、柑橘系果実、甘い果実、梨、リンゴ、爽やかなハーブ、白い花、甘いシナモンなどの香り。ハーブ、柑橘系果実、南国系果実やスパイスなどの味わい。安くて美味しいカリフォルニアのシャルドネです。ロバート・モンダヴィはロートシルトとともにオーパスワンの生産者です。
シャルドネ・ジャムス・ブレンド２０１７ / トータス・クリーク
２１００円位～。爽やかな柑橘系果実、甘やかなマスカットや白桃、白い花、草原の緑、爽やかなスパイスなど豊富で多様な香り。白桃、洋梨、柑橘系果実、ハーブ、スパイス、マスカットなど様々な果実がたっぷり入ったふくよかで美味しいワイン！輸入元はフィラディス。
ラ・マシーア・シャルドネ・ドン・ミゲル・ヴィンヤード２０１７ / マリマー・エステート
５０００円台～。バター、ブリオッシュ、バナナ、パッションフルーツ、ラ・フランス、白い花、ジャスミン、お香など非常に多彩で上品な香り。バナナ、甘い果実、ヘーゼルナッツ、上品な程良い甘味を伴う洋菓子、清涼感のある柑橘系果実など多彩な味わい。価格はしますが、今まで飲んだカリフォルニアのシャルドネでは一番美味しかったです。スペインのトーレスグループがカリフォルニアで造るまさに秀逸なシャルドネです。
★ブログランキングに参加中です。よろしければクリックをお願いします！励みになります。
にほんブログ村
