目次
ヤルデンの白ワイン ヤルデン・ゲベルツトラミネール２０１７
（一部再掲）
ツイッターで話題となっていて購入してみたイスラエルのゴラン・ハイツ・ワイナリーのヤルデン・シリーズです。下記一覧のとおり相当数まとめ買いをしました。
気分に合わせて飲んでいっているのですが、私の好みから言えば、今のところ、ピノ・ノワールとシャルドネが特に素晴らしいと思います。
ピノ・ノワールはカリフォルニアのような華やかさを持つピノノワールですが、エレガントさを併せ持っています。
シャルドネは濃厚でリッチですが、柑橘系果実もたっぷり感じられ、酸味が上品に仕上げてくれるような非常に美味しいワインでした。
デザートワインのミュスカも素晴らしかったです。デザートワインの経験がほとんどありませんが、そんな私でも欧州の方がコース料理の最後に、スイーツの代わりにデザートワインをチーズに合わせて飲むことを理解することができました。
このように外れない、どころか当たりを引き続けているヤルデンですが、今回はゲベルツトラミネールーです。
私の中でのゲベルツトラミネール種は、ライチやメロンなど非常にオリエンタルな香り高い印象が強いです。味わいも濃厚にして複雑なイメージです。非常に味わい深いブドウ品種と感じます。
今回もオリエンタルな香りを楽しめるでしょうか。ワインの感想は後述。
・まとめ買いしたゴラン・ハイツ・ワイナリーのワイン一覧
※ブドウ品種のリンク先は本ブログの各ワインの記事です。
・ヤルデン・シリーズ
・赤ワイン
・白ワイン
ヴィオニエ
・ガラム・ホワイト・シリーズ
ガラム・ホワイト・リースリング
ヤルデン・シリーズの生産者ゴラン・ハイツ・ワイナリー
生産者の情報は、購入先の「マリアージュ・ド・ケイ」（楽天市場内）のページから抜粋・要約しています。
ゴラン・ハイツ・ワイナリーについて（リンク先はマリアージュ・ド・ケイの「ヤルデン・シラー」のページ」）
イスラエルのゴラン高原のカツリンという街に1983年設立。最先端の科学技術と伝統的な醸造法を組み合わせて高品質ワインを生み出している。
「ヤルデン」は、プレミアムラベルで旗艦的ブランド。毎年、最高の畑の良質なブドウのみを使用している。「ヤルデン」はヘブライ語の「ヨルダン」を意味し、ゴラン高原とガリラヤの境界線がヨルダン川である。
ヤルデン・ゲヴェルツトラミネール 白ワインの感想
抜栓直後の第１印象はオリエンタルな香り。ライチ、メロン、そして、レモンやオレンジの柑橘系果実、ミントなどハーブ、清涼感のあるスパイスの香り。
やはりゲヴェルツトラミネールは香り高い。高貴な感じがするのは、傾国の美女、楊貴妃をイメージさせるライチの香りのためか。
スワリングすると、何度となく高貴な香りが繰り返されるよう。しばらくすると金木犀の様なニュアンスも感じる。
口に含むと、程良い酸味、微かな甘味、ライム、レモンなどの柑橘系果実、グレープフルーツのピューレをイメージする爽やかさと苦味、甘味を抑えた上品なメロンの印象、余韻に優しいライムやオレンジ、ハーブ。ジューシーさ、ふくよかさ、爽やかさ、ボリューミーで複雑なワイン。
アルザスでたくさん飲んだゲヴェルと比較すると、ふくよかでボリュームもあるが酸味が程良くあり、以外にさっぱりと飲みやすい。
ヤルデン・ゲヴェルツトラミネール 白ワインの基礎情報
・生産地：イスラエル
・葡萄品種：ゲヴェルツトラミネール
・参考価格：２０００円台半ば
・インポーター：ミレジム
・購入先：マリアージュド・ケイ
ヤルデンの白ワイン関連のおすすめ記事
ヤルデン・シリーズです。ゴラン・ハイツ・ワイナリーのワインをまとめ買いして少しずつ抜栓して記事にしていっています。下記は白ワイン品種ばかり３種です。個性がしっかりとあり、面白く美味しいワイン達ですので、いずれも機会があればチャレンジする価値はあると思います。２０００円台が多いので、手の出しやすいワインばかりです。
https://winelover-vinsan.com/wp-admin/post.php?post=6918&action=edit
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