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1000円台のおすすめワイン レ・ゼキサゴナル・ピノノワール2014
ルーデュモンのブルゴーニュ・ピノ・ノワール(下記記事)を飲んで、ブルゴーニュ・ルージュにハマり、ACブルゴーニュをいろんな生産者で飲みました。
しかし、価格が高くデイリーで飲むには厳しかったため、フランスの他の地域のピノノワールを探究しました。アルザス(本ブログの他の記事へのリンク。以下、同じ)、ラングドック、ロワールなど。
その後、さらに広げて世界のピノ・ノワールを探究するように…。ブルガリア、ルーマニア、イスラエル、日本、アメリカ、アルゼンチン、南アフリカなどなど(単に、いろんな国のいろんな地域のピノノワールを節操なく試している感じです)
葡萄品種別 記事一覧(このブログの他のページ)
その中で、ロワールのピノ・ノワールで2000円未満のものを見つけたので、購入したのがこのワインです。ロワールは地区にもよりますが、冷涼な地域の印象が強く、そのためフレッシュな赤い果実のチャーミングなワインに出会えそうな予感がします。
1000円台のおすすめワイン ロワールの生産者ジャン・フランソワ・メリオー
生産者の情報はエノテカのページから抜粋・要約しています。
フランソワ・メリオーについて
詳細はこちら(エノテカオンラインへのリンク)
ドメーヌ・ジャン・フランソワ・メリオーの前身である、ヴィニョブル・デ・ボワ・ヴォドンが1939年に創設された。2005年にドメーヌ名をジャン・フランソワ・メリオーに変更した。
フランスの権威あるワイン評価誌クラスマン誌も「才能がありエネルギッシュ」と評価する実力派生産者です。
栽培において、自らのスタイルを「自然派」とは言いませんが、収穫量を抑え果実を厳しく選果し、SO2は瓶詰め前に若干添加するだけ。醸造過程では無添加にこだわるなど、
できる限り自然に近いワイン造りを行っています。また、エノロゴ(醸造家)は雇わず、あくまでも自分たちの感覚で造り上げたワインに誇りを持っています。
ジャン・フランソワ・メリオーではエステートワインに加え、ネゴシアンとして近隣農家からブドウを買い、ヘキサゴナルのラベルでワインを手掛けています。
1000円台のおすすめワイン レ・ゼキサゴナル・ピノノワールの感想
チェリーやストロベリーなどの赤系果実、華やかな花、ハーブの香り。口に含むと、フレッシュなベリー系の果実の酸味を伴う果実味豊かな印象。加えてスパイスの味わい。
生き生きとした酸味があり、赤い果実のチャーミングな味わいのピノ・ノワールです。この手の酸味がはっきりしたピノ・ノワ―ルが好きな方には非常におすすめです。
私が買ったときは、価格が2000円未満で購入できたので、なおさらお値打ちに感じました。お値打ちのフランスのピノ・ノワールを探している方は、一度試していただきたいワインです。
1000円台のおすすめワイン レ・ゼキサゴナル・ピノノワールの基礎情報
・生産地:フランス>ロワール
・葡萄品種:ピノノワール
・気候・土壌等:粘土白亜質・砂利質土壌
・栽培・醸造法等:リュットレゾネ(減農薬農法)。ステンレスタンクでマロラクティック醗酵後、ステンレスタンクで18ヶ月熟成。醸造過程でのSO2無添加(瓶詰前に若干添加)
・参考価格:1500円位から
・購入先:エノテカオンライン
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