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イスラエルのヤルデン・ピノノワール2016
実はイスラエルのワインを飲むのは初めてです。twitterで美味しいと話題になっていたので、7月頃にまとめ買いしてしまいました。セラーに入れてあったのですが、そろそろ少しずつ飲んでいこうと思っています。
このピノ・ノワールは非常に美味しかったです。強いて言うなら、カリフォルニアの美味しいピノ・ノワールに類似点があると感じました。非常に華やかで陽気なピノでした。このワインの感想は「テイスティングコメント」をご参照ください。
・まとめ買いしたゴラン・ハイツ・ワイナリーのワイン一覧
※ブドウ品種のリンク先は本ブログの各ワインの記事です。
・ヤルデン・シリーズ
・赤ワイン
シラー
・白ワイン
ヴィオニエ
・ガラム・ホワイト・シリーズ
ガラム・ホワイト・リースリング
イスラエルの生産者のゴラン・ハイツ・ワイナリー
生産者の情報は、購入先の「マリアージュ・ド・ケイ」(楽天市場内)のページから抜粋・要約しています。
ゴラン・ハイツ・ワイナリーについて
イスラエルのゴラン高原のカツリンという街に1983年設立。最先端の科学技術と伝統的な醸造法を組み合わせて高品質ワインを生み出している。
「ヤルデン」は、プレミアムラベルで旗艦的ブランド。毎年、最高の畑の良質なブドウのみを使用している。「ヤルデン」はヘブライ語の「ヨルダン」を意味し、ゴラン高原とガリラヤの境界線がヨルダン川である。
イスラエルのヤルデン・ピノノワール ワインの感想
熟したフランボワーズとストロベリーなどの甘~い赤系果実、オレンジ、シナモン、白胡椒などのスパイスの香り。
口に含むと、熟したストロベリーやフランボワーなどのベリー系の赤い果実の甘味、ピノらしい複雑さがある。程よい酸味、上品な甘味がある。開いてくると、かなりリッチな香りと味わいです。
結論から言うと、かなり美味しいピノ・ノワールでした。
ベリー系果実の上品な甘い香りと味わいが当初から最後まで続きます。抜栓から数時間後、ベリーの上品な印象は、さらにリッチになったように感じます。
以前飲んだモントレーのピノノワール(別記事)と、価格面、味わい面で同水準と感じました。また、カリフォルニア・ワインに感じる陽気な印象もヤルデンのピノノワールは共通しています。
ニューワールドで4700円台は高価な印象を受けますが、クオリティは相当高いと感じました。少なくともカリフォルニアの同価格帯の美味しいピノノワールと遜色はないと思います。
このクオリティなら私にはリピート対象で、年に1本ずつ買って、さらに探究を進めたいなぁと思います。
イスラエルのヤルデン・ピノ・ノワール ワインの基礎情報
・生産地:イスラエル
・葡萄品種:ピノノワール
・購入先:マリアージュ・ド・ケイ(楽天)
・参考価格(ネットショップ):4700円台〜
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ACブルゴーニュでもこの価格帯は美味しいワインがたくさんあります。毎年ダースがいしているルーデュモンです。
ブルゴーニュ・ピノノワール2014 ルー・デュモン