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ピノノワール1000円台ワイン ノマド・ピノノワール2016
7月三連休で飲んだ14種の内の1つで、ルーマニアのピノノワールです。
「グラスワイン桜坂ル・ボア」(食べログ)でグラスワインとして400円で提供されていたものをオーダーしました。
もちろん通常程度の量の100ml程度は入っています。
ル・ボアではグラスワインがメニューに数十種類載っていますが、その中で最もロープライスのグラスワインでした。
ちなみにルーマニアの白ワインも同じ価格でした。
ブルゴーニュのピノノワールにハマって以来、ブルゴーニュの価格帯についていくのが難しく、世界のピノノワールを探し求めています。
そんな折、以前も紹介しているブルガリアのピノノワールが美味しかったので、ヨーロッパのピノノワールにはピクリと反応してしまい、最初の1杯にこのグラスワインを頼みました。
ちなみに、同時に頼んだもう一杯は同じくルーマニアのリースリングです。
無限に広がるワインの世界、これからも探究の旅は続きます。
ピノノワール1000円台ワインの生産者ドメニーレ・サハティーニ
生産者の情報については、ユーロアジアトレーディング株式会社(ルーマニアワイン専門商社)さんから抜粋・要約しています。
ルーマニア・ワイン産業において、ワインメーカー兼女性経営者として最も著名な人物であるアウレリア氏により2003年に創業。同氏のワイン造りの哲学の中心に「テロワール」があり、大地と葡萄の個性を最大限に表現させることを第一のミッションにしている。また、環境に敬意を払い、最小限の人の介入で自然に近い葡萄栽培に努めている。
同ワイナリーはデアル・マーレ産地の中心にあり、サブカルパチア丘に取り囲まれた82ヘクタールの葡萄畑を所有している。この産地は、コート・デュ・ローヌ地方と同緯度、ブルゴーニュ地方と同気候であり、雨は少なく朝晩の寒暖差が激しいのが特徴で、葡萄の品質の良さで知られている。
ルーマニアワイン史上初めて Bruxelles Grand Medaille d’Or 2002 (ブリュッセル国際ワインコンクール最優秀賞2002年) を獲得したワインメーカーであり、2011年には金賞を獲得し、ヨーロッパの優秀な醸造家としてもアウレリア氏は認められている。
ピノノワール1000円台ワイン サハティーニのワインの感想
フレッシュなグランベリーやラズベリーなどの赤い果実、花、ハーブの複雑な香り。
口に含むと、やや甘酸っぱいラズベリーなどの赤系果実、スパイス、樽のニュアンス。
香りは非常に多彩で、それほど酸味が強くないため、味わいにはやや落ち着きがある。
フレッシュ感のある生き生きとしたピノ・ノワールの印象です。
後日ネット上の小売り価格を見ると、ボトル1300円!
私が同価格帯のピノノワールでお気に入りなブルガリアのサイクル・ピノノワール(本ブログの記事)のクラスです。
サイクルはより透明感があり、ジューシーでフレッシュさもあるのですが、少し甘味もあって落ち着いた印象です。
ルーマニアはもっと果実のイキイキした雰囲気があると思います。ここは人それぞれの好みかと思います。
もう一度飲んでみたいワインですね。今度はボトルで買って、家で時間をかけて飲んでみて、それでも美味しければデイリー用ピノノワールとして採用になるかもしれません。
ピノノワール1000円台ワイン サハティーニの基礎情報
・生産地:ルーマニア>ムンテニア地方
・葡萄品種:ピノノワール
・原産地呼称:デアルルレ・ムンテニエイ(品質分類IG)
・インポーター:ユーロアジアトレーディング株式会社(ルーマニアワイン専門商社)
・参考価格:1300円
・レストラン:グラスワイン 桜坂 ル・ボワ食べログ
(再掲)「今回14種飲んだ内の7種は下記沖縄県那覇市のグラスワインのル・ボワでいただきました。
グラスワイン 桜坂 ル・ボワぐるなび
グラスワインの種類は写真にとったメニューの範囲で数えると30種、あと2,3ページはあったので、40から50種位あったと思います。ちなみに日本ワインも充実しています。
沖縄でワインを飲むときはおすすめです。今年は2回沖縄に行っていますが、2回とも訪問しています。
しかも前回は15時から飲ませていただきました。
料理の1つ1つが丁寧に作られており、非常に美味しかったです。「カポナータ」、「水茄子とアスパラ、ミョウガのサラダ」、「牛フィレ肉のロースト」などをいただきました。いずれも非常に美味しかったです。
予約でほぼ埋まっていますので、ご注意ください。
自宅付近にもグラスワインがこんなに選べるル・ボワさんが欲しいです!」
ル・ボワでいただいたワイン7種(本ブログの他の記事へのリンクです)
赤:ルーマニア(ピノ・ノワール)、オーストラリア(シラーズ)、カリフォルニア(ピノ・ノワール)。
白:ルーマニア(リースリング)、オーストリア(グリューナー・ヴェルトリーナー)、ニュージーランド(ソーヴィニヨン・ブラン)。
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