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オーストリアワインのグリューナー・ヴェルトリーナー・ベートーベン NO.9ラベル2018
オーストリアの白ワイン、グリューナーヴェルトリーナーは、白ワインの探究の旅に出るきっかけを私に与えてくれた想い入れのあるワインです。
このくだりについては、下記「コメント追記」の欄に過去の記事から転載しておきます。
今回記事にした白ワインは、7月3連休で14種飲んだ内の1つです。
オーストリアワインの生産者のヴァイングート・マイヤー・アム・プァールプラッツ
また、輸入元のモトックスさんの生産者情報を引用しておきます。
オーストリアの首都ウィーンにある、1683年設立の歴史あるワイナリー。立地に恵まれた畑を所有していることに加え、最新技術の導入など品質向上に努める彼らのワインは、国内で数々の賞を獲得するなどその高品質が高く評価されています。
また、ベートーヴェンが住み、あの第九を作曲した家屋「ベートーヴェンハウス」がワイナリーの敷地内にあり、ウィーンを代表するホイリゲでもあるマイヤーは、世界各国からの観光客で賑わっています。
※ホイリゲ:調べるとウィーンのワインバルやワイン酒場をイメージすれば良いようです。また、当年産のワインの新酒も意味するようです。
ベートーベン交響曲第9番がここで造られたんだと思うだけで、歴史と音楽とそしてワインが繋がり、単なるワインも別の側面を感じながら飲むことができ、面白くなります。
ウィーンに行ったら寄ってみたい場所の1つになりました。
音楽を聴いて、ザッハトルテを食べて、ワインを飲んで、ウィーンのシェーンブルン宮殿にも行きたいです。
欧州の多くの地域を姻戚関係を築きオーストリアの繁栄をもたらしたマリア・テレジアのハプスブルグ家を中心に歴史にも触れたいですね。
なお、この生産者はサステナブル農法を実践されているとのことです。
持続可能な農法には私も関心が高い方法で、今後さらに重要視されると感じていますので、応援したいと思います。
そして、ワインへの期待が高まります。
また、3連休で飲んだ14種を参考まで過去記事より転載しておきます。オーストリアワインは白1種、ロゼ2種で充実です。今回は当たりワインばかりで、美味しいワインに出会えました。特に、手が出やすい、価格が控えめなワインもたくさんありましたので、今後のデイリーワイン候補になりそうです。
赤:ローヌ(グルナッシュ&シラー他)、ルーマニア(ピノ・ノワール)、オーストラリア(シラーズ)、カリフォルニア(ピノ・ノワール)
白: ボルドー(ソーヴィニヨン・ブラン他)、ルーマニア(リースリング)、オーストリア(グリューナー・ヴェルトリーナー)、山梨県(甲州)、ニュージーランド(ソーヴィニヨン・ブラン)
ロゼ:ボルドー(メルロ-他)、アルザス(ガメイ)、オーストリア2種(ツヴァイゲルト、ブラウワ-・ツヴァイゲルト)
泡:シャンパーニュ(シャルドネ&ピノ・ノワール)
オーストリアのグリューナ― ワインの感想
薄めのレモンイエロー。レモンなどの爽やかな柑橘系の果実、ハーブの香りがします。
口に含むと、初めは爽やかなレモンやリンゴのような果実の味わい、アクセントにスパイスも感じます。
後から酸味も意識し始め、余韻に上品で爽やかな甘味を感じます。
グラスを近づけ、ワインを口に含み、飲み込み、その後の余韻までの一連が1つのドラマのように、様々な香りや味わいを感じることができる贅沢な美味しいワインでした。
上品な味わいです。
やはりグリューナはいいですね。
このワインの名称でもあるベートーベンのシンフォニーNO.9を聞きながらこのワインを飲むと、その変化や多様性とマリアージュするんでしょうか。
ちょっと欲張りすぎかもしれませんね。
今回飲んだのが、ワインバーでなく自宅なら、ベートーベン第9番を聞きながら飲んだでしょうね。久しぶりにベートーベンが聞きたくなりました。
オーストリアのグリューナ― ワインの基礎情報
・生産地:オーストリア>ウイーン
・葡萄品種:グリューナ・ヴェルトリーナー
・インポーター:モトックス
・参考価格(ネットショップ):1000円台~
・レストラン:グラスワイン 桜坂 ル・ボア
(再掲)「今回14種飲んだ内の7種は下記沖縄県那覇市のグラスワインのル・ボワでいただきました。
グラスワイン 桜坂 ル・ボワ食べロググラスワインの種類は写真にとったメニューの範囲で数えると30種、あと2,3ページはあったので、40から50種位あったと思います。ちなみに日本ワインも充実しています。沖縄でワインを飲むときはお勧めです。今年は2回沖縄に行っていますが、2回とも訪問しています。しかも前回は15時から飲ませていただきました。料理の1つ1つが丁寧に作られており、非常に美味しかったです。「カポナータ」、「水茄子とアスパラ、ミョウガのサラダ」、「牛フィレ肉のロースト」などをいただきました。いずれもかなり美味しかったです。予約でほぼ埋まっていますので、ご注意ください。自宅付近にもグラスワインがこんなに選べるル・ボワさんが欲しいです!」
ル・ボワでいただいたワイン7種
赤:ルーマニア(ピノ・ノワール)、オーストラリア(シラーズ)、カリフォルニア(ピノ・ノワール)。
白:ルーマニア(リースリング)、オーストリア(グリューナー・ヴェルトリーナー)、ニュージーランド(ソーヴィニヨン・ブラン)。
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オーストリア・ワイン2種をご紹介しておきます。いずれもロゼです。
強いて選ぶなら、ダーニ・ロゼが非常に美しく、香り高く、美味しいです。
料理に合わせるのを重視するなら、ロゼ・ツヴァイゲルトがより料理に寄り添うと思います。
ダーニ・ロゼ2018 ヴァイングート・ゼルナー(ロゼ)
ロゼ・ツヴァイゲルト2017 ウェイングート・ミュラーグロースマン(ロゼ)
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オーストリアのグリューナ― コメント追記(再掲)
実は、私は20年以上ワインを飲んでいますが、ほぼ赤ワインだけを飲んで来ました。
この数年で白ワインを飲むようになり、一気にいろんな品種や地域の白を探究するようになりました。
その白ワイン探究の旅のきっかけとなったのが、オーストリアの白ワインです。
妻がオーストリアに出張で行った際にお土産で買ってきてくれたブドウ品種がグリューナー・ヴェルトリーナーの白ワインでした。
白ワインにもこれ程の味の深みがあるんだというのを知ったのが、白ワイン探究のきっかけです。
非常に美味しかったです。
やはり地元で買うのが美味しいんでしょうか?
ちなみに日本円で3000円程とのことでした。
という訳で、オーストリア・ワインには思い入れが結構あります。
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