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オーストリアのツヴァイゲルトについて
ロゼ・ツヴァイゲルト2017
このワインは、オーストリアのロゼ、ブドウ品種はツヴァイゲルトです。7月にあった3連休に、お店で飲んだグラスワインも含めて14種をテイスティングした内の1種です。
「コメント追記」のところで記載していますが、当時ほぼ赤ワインしか飲んでいなかったときに、オーストリアの白ワインを飲み、その美味しさにびっくりして、以後、白ワインにもハマり始めました。白ワイン探究の旅に出るきっかけを与えてくれた非常に想い入れのある国です。
そんなオーストリアワインのロゼはあまり見たことがなかったのですが、今回は三連休で立て続けに、異なるブドウ品種で2種を飲むことができました。また、同じくオーストリアのグリューナー・ヴェルトリーナーも久しぶりに飲み、白・ロゼ合わせて計3種飲むことができました。
生産者のウェイングート・ミュラーグロースマンについて
この生産者についての情報は、輸入元のアズマから抜粋・引用しておきます。
ミュラー・グロースマンはドナウ川南岸の世界遺産にも登録されている歴史的なゲットヴァイク修道院に程近い場所にあります。創業は1945年。その後、ブドウ畑でワイン作りのノウハウを学んだ娘のヘルマ・ミュラー・グロースマンが1986年にワイナリーを引き継ぎました。現在はクレムスタールに10haを所有し、娘のマーリーと共に、女性醸造家として土地の味わいを引き出すワイン作りを行っています。
ちなみに、7連休で飲んだワインの簡単な内訳です。ワイン三昧で最高でした。
赤:ローヌ(グルナッシュ&シラー他)、ルーマニア(ピノ・ノワール)、オーストラリア(シラーズ)、カリフォルニア(ピノ・ノワール)。
白: ボルドー(ソーヴィニヨン・ブラン他)、ルーマニア(リースリング)、オーストリア(グリューナー・ヴェルトリーナー)、山梨県(甲州)、ニュージーランド(ソーヴィニヨン・ブラン)。
ロゼ:ボルドー(メルロ-他)、アルザス(ガメイ)、オーストリア2種(ツヴァイゲルト、ブラウワ-・ツヴァイゲルト)
泡:シャンパーニュ(シャルドネ&ピノ・ノワール)
結構あたりが良くて、どれも美味しかったです。ルーマニアの白と赤がグラスで400円!安くて充分楽しめるワインでした。
オーストリアのツヴァイゲルト ワインの感想
ストロベリーなどの優しい赤系果実の香り。味わいは、やや甘酸っぱさのあるストロベリー、さっぱりめの白桃など果実味が豊富で、酸味と膨よかさがある。甘味と酸味のバランスが凄く良く、非常に美味しく飲めます。
印象としては、グリューナー・ヴェルトリーナーのふくよかな果実味に似てるかもと感じましたが、如何せんグリューナーをたくさん飲んでいるわけではないので、あくまで直感程度で、今後印象は変わっていくと思います。立て続けにロゼをいただきましたが、本当にそれぞれ味わいが違って面白いです。色も個性がありますし、ロゼも楽しませてくれます。
オーストリアのツヴァイゲルト ワインの基礎情報
1 生産地:オーストリア>二ーダエスタライヒ州
2 葡萄品種:ツヴァイゲルト100%
3 参考価格:小売価格で2000円程度
4 インポーター:アズマ
5 ショップのリンク
6 飲んだお店:グラスワイン ル・ボワ桜坂店(沖縄県那覇市)
今回14種飲んだ内の7種は下記ル・ボワ桜坂店でいただきました。
グラスワイン 桜坂 ル・ボワ食べログ
グラスワインの種類は写真にとったメニューの範囲で数えると30種、あと2,3ページはあったので、40から50種位あったと思います。ちなみに日本ワインも充実しています。沖縄でワインを飲むときはお勧めです。今年は2回沖縄に行っていますが、2回とも訪問しています。しかも前回は15時から飲ませていただきました。料理の1つ1つが丁寧に作られており、非常に美味しかったです。「カポナータ」、「水茄子とアスパラ、ミョウガのサラダ」、「牛フィレ肉のロースト」などをいただきました。いずれもかなり美味しかったです。予約でほぼ埋まっていますので、ご注意ください。自宅付近にもグラスワインがこんなに選べるル・ボワさんが欲しいです!」
ル・ボワでいただいたワイン7種
赤:ルーマニア(ピノ・ノワール)、オーストラリア(シラーズ)、カリフォルニア(ピノ・ノワール)。
白:ルーマニア(リースリング)、オーストリア(グリューナー・ヴェルトリーナー)、ニュージーランド(ソーヴィニヨン・ブラン)。
オーストリアのツヴァイゲルトに関連するおすすめ記事
・同じくオーストリアのロゼ。 ダーニ・ロゼ2018 ヴァイングート・ゼルナー
・同じ価格帯のフランス・ボルドーのロゼ。ムートン・カデ・ロゼ2017 バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド
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オーストリアのツヴァイゲルト コメント追記
下記記事は私におけるオーストリアワインとの出会いです。別の記事で記載したものを転載しています。
「私は20年以上ワインを飲んでいますが、ほぼ赤ワインだけを飲んで来ました。この数年で白ワインを飲むようになり、一気にいろんな品種や地域の白を探究するようになったのですが、その白ワインを飲むきっかけとなったのが、オーストリアの白ワインです。
妻がオーストリアに出張で行った際にお土産で買ってきてくれたブドウ品種がグリューナー・ヴェルトリーナーの白ワインでした。白ワインにもこれ程の味の深みがあるんだというのを知ったのがきっかけです。非常に美味しかったです。やはり地元で買うのが美味しいんでしょうか?ちなみに日本円で3000円程とのことでした。
という訳で、オーストリア・ワインには想い入れが結構あります。」
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