今回のワインはエノテカの『アロマティックな白ワイン5本セット』(送料無料。11,000円。2200円/本)の1本です。
このセットのワインは私のお気に入りの生産者ばかりのラインナップで、以前から気になっていて、いざ買おうと思ったら売り切れ、その後、このセットが復活したのを見付けたので、今度は即決で購入しました。
今回の1本はトリンバックのミュスカ・レぜルブです。
トリンバックは過去にも2000円前後のシリーズを恐らく全種類飲んでいます。それ程トリンバックのワインはお気に入りです。
ミュスカ・レゼルヴは過去にも飲んでいてお気に入りでしたので、今回セットを通じてリピート購入です。
マスカットが漂う芳醇な香りのミュスカを思い浮かべます。お楽しみにしていた1本です!
目次
おすすめトリンバックのミュスカ・レゼルヴ2018
ワインの情報は輸入元のエノテカオンラインから引用しています。
2018ヴィンテージのコメント
非常に穏やかでピュアなマスカットの香りに、白い花や白桃、レモンのニュアンスが混ざり合います。口に含むと果実味が口いっぱいに広がりますが、高めの酸によりワインはすっきりとした印象が残ります。薫り高く爽やかな味わいは、オニオンサラダや燻製した魚料理と相性抜群です。
詳細はこちら(エノテカオンラインのページ)
おすすめのミュスカ・レゼルヴ 生産者:トリンバック
生産者の情報はエノテカオンラインから要約・抜粋しています。
トリンバックについて
詳細はこちら(エノテカオンラインへのリンク)
「ロバート・パーカー氏は著書の中で「トリンバック家は、世界中で最もすばらしく、最も優雅なリースリングを提供し続けている。」と絶賛。
イギリスのワイン評価誌、ワインエンスージアスト誌の年間トップ100にて1位に輝き、またデキャンター誌の世界の白ワイン生産者トップ10に選出されるなど、輝かしい実績をもち、その高いクオリティは世界中で高く評価されています。
ソムリエから絶大な支持を得ており、フランスのミシュラン3つ星レストラン全店でトリンバックのワインを採用(2016年12月現在)。世界各国の偉大なプレステージ・キュヴェと堂々肩を並べる存在です。
トリンバックでは、上質なブドウを収穫するために、化学薬品の使用を必要最低限に抑え、丁寧な剪定やブドウ樹を健全に保つための革新的技術を導入、定期的な土壌耕作を行うなど、環境に優しい持続可能なブドウ栽培を実践。
収量を最適に調整し、ブドウの収穫は全て手摘みで行っています。収穫したブドウは穏やかに圧搾、抽出された果汁はグラヴィティ・システム(ブドウやワインに極力負担をかけないよう、重力を利用して移動するシステム)によって醸造所に運びます。
醸造所ではステンレスタンクと古い木樽を併用。伝統を重視しながらも最新技術を取り入れたワインメイキングを行い、フレッシュな果実味を損なわないよう、収穫翌年の春に瓶詰めした後、一定期間の瓶内熟成を経てからリリースされます。
トリンバックとアルザス旅行
アルザスは以前8月末頃に旅行してきました。
アルザスの気候は涼しいと想像していましたが、日本ほどではありませんが、ある程度湿度もあり、日差しはそれなりに強く、しっかりと暑い地域なんだという印象でした。下記写真は旅行の際に撮影した、たわわに実ったブドウと、見渡す限りのブドウ畑です。
ワイナリー訪問では、トリンバックは残念ながら訪問はしていませんが、トリンバックの前を横切りました。かなり広そうな敷地に立派な建物が建っていました。現地ガイドの説明では、アルザスでも成功しているワイナリーで、ドイツや日本にもワインを多数輸出しているとのことでした。
また、アルザス・ワイン街道の町、コルマールに観光に行きましたが、その町のワインショップでもトリンバックはたくさんディスプレイされていました。下記写真のディスプレイの上段は全てトリンバックです。
下記はアルザス旅行(ワイナリーツアーを含む)の記事です。
おすすめトリンバックのミュスカ・レゼルヴの感想
マスカット、白桃、白い花など甘やかで、芳醇な香り。非常にアロマティックです。ミュスカの醍醐味が出ていて、瑞々しいそうな、そして、ふくよかで、やっぱり甘やかで芳醇な、そんな素晴らしい香りです。
口に含むと、非常にフルーティでジューシーです。甘さはほとんど感じない。酸味が控えめなレモンやグレープフルーツ、薬草系ハーブ、甘味のない白桃のニュアンスなどの味わい。
香りの印象や、ミュスカというブドウ品種からはマスカットや白桃の甘いワインをイメージしますが、ドライなワインです。ちなみにフランスではミュスカを使ったドライなワインはアルザスだけとのことです。
柑橘類の味わいを感じますが、酸味は感じません。白桃の味わいも感じましたが、甘味はありません。表現力がないので、ちょっと不思議なコメントになっていますが、でも確かにそれぞれのニュアンスを感じます。
また、グレープフルーツのような苦味も感じます。
トリンバックは2000円位の美味しいワインがたくさんありますが、これはレゼルヴで、ワンランク上の3000円位。
上品な印象で、雑味がないと言う感じでしょうか。やっぱり違うなぁ、美味しいなぁと感じる1本でした。
レぜルブと普通のミュスカを飲み比べるのも面白そうです。いずれもおすすめしたい1本です!
おすすめトリンバックのミュスカ・レゼルヴの基礎情報
・生産地:フランス>アルザス
・葡萄品種:ミュスカ
・参考価格:2700円位
・原産地呼称等:ACアルザス
・インポーター:エノテカ
・購入先:エノテカ(楽天市場)
おすすめトリンバック関連の記事
リースリング2017/トリンバック
2000円台前半~。甘い白桃、爽やかなレモン、青リンゴなどの果実、白い花、蜂蜜、ハーブなど多彩で芳しく複雑な香り。酸味は優しく丸みがあり、ミネラルたっぷりのみずみずしい果実を頬張るようなワインです。
ピノブラン2016/トリンバック
オーセロワとピノ・ブランで造るシトラス系の爽やかな香りをまとったふくよかさと複雑さもある飲みごたえのあるワインです。トリンバックのこの2000円台のシリーズはお気に入りです。
シルヴァネール2016/トリンバック
2000円位~。香り・味わいともレモンなどの柑橘系果実のさっぱりさ。グレープフルーツの苦みが複雑さを与えています。料理に寄り添えるワインとして、魚介料理と合わせるのも美味しそうです。
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