今回はお気に入りのワインセット、Firadis WINE CLUB 30の『白ワイン代表5品種の飲み比べセット』(31%OFF。9499円。送料無料。1本あたり約1900円)の1本として購入したワインです。
抜栓したのはロワールのミュスカデです。ロワールのミュスカデは、私のお気に入りの白ワインの1つです。
今回のドメーヌ・ダヴィッドのヴィンテージ違いのワインを飲んだのが、きっかけでお気に入りとなりました。
そんなワインの感想です。
目次
ドメーヌ・ダヴィッドのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー レ・バルボワール2020
ドメーヌ・ダヴィッドのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ´20の情報は、購入先のFiradis WINE CLUB 30から抜粋・引用しています。
和食のように「素材の新鮮さ・自然のままの美味しさ」を最大限生かそうとする料理には、きりっと辛口フルーティなこの『ミュスカデ』がとにかく絶対のおススメです。
レモンやグレープフルーツ、ミントを想わせるフレッシュな果実味と豊かなミネラル分が、新鮮な素材を生かした日本料理とも相性抜群!
詳しくはこちら(Firadis WINE CLUB 30のページ)
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ´20の生産者:ドメーヌ・ダヴィッド
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー レ・バルボワール’20の生産者、ドメーヌ・ダヴィッド(ダヴィッド・エ・デュヴァレ)の情報は、輸入元のフィラディスから抜粋・引用しています。
詳しくはこちら(フィラディスのページ)
ダヴィッド・エ・デュヴァレは、1927年から続くドメーヌの4代目ステファン・ダヴィッドと、パリでソムリエとして働いていたセバスティアン・デュヴァレにより2011年に設立された。
彼らがモットーとするのは、畑ごとに異なるテロワールの特性とそれを取り巻く自然環境を尊重したワイン造りを行うことである。ブドウ栽培はリュット・レゾネを採用。除草剤は使わず、畑を耕し、土壌の活性化を図っている。
また、収穫を早めてフレッシュな酸を残す昔ながらのミュスカデと対照的に、収穫を遅くし理想的な熟度に達したブドウのみを用いている。
醸造はもちろん、区画ごとに分けて行っている。全ては畑のキャラクターを微細な違いも含めてワインに反映させるためである。
ドメーヌ・ダヴィッドのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ´20の感想
アプリコット、パッションフルーツ、蜂蜜、ライム、ハーブなどの香り。
多彩なフルーツの香りがして、香りだけでも非常に楽しめます。
口に含むと、程良い酸味、少し甘味、僅かに苦味がある。
酸味の控えめなレモンやグレープフルーツ、ライム、アプリコット、パッションフルーツ、やや緑のハーブなどの味わい。
口当たりはスッキリとしています。しかし、香り同様に非常に多彩なフルーツを感じるワインです。
少し甘味もあるので、白ワインの一般的なサーブ温度である8度位に冷やして飲むと、よりスッキリとした味わいになりそうです。
ただ、今回のように14度設定のセラーから出した直後の方が、多彩なフルーティさが感じられて、このワインのポテンシャルを感じることができると思います。
抜粋10分後、スワリングする事で、少し白い花、メロンなど、さらに多彩になり、香りにより奥行きを感じます。
味わいにはトロピカルフルーツなどが現れて、より多彩さが出てきます。
やはり奥深いワインです。
この風味を感じるためにも、冷やしている場合は温度を少し戻して飲んでいただきたいワインです。
非常に多彩なフルーツをスッキリと飲める美味しいワインです!
今回のドメーヌ・ダヴィッドのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ´20はFiradis WINE CLUB 30でリピート購入した『白ワイン代表的5品種の飲み比べセット』に入っていた1本です。
同セットを以前購入した時にも入っていたワインで、ワイン自体もヴィンテージ違いのリピートです。
前回同様、非常に美味しいワインです。
テイスティングして感じたイメージは前回と少し異なりましたが、今回もやはり素晴らしいワインでした。
おすすめのワインです!
『白ワイン代表5品種の飲み比べセット』はセット自体がおすすめですので、お値打ちな価格で買える同セットでの入手がおすすめです。
ドメーヌ・ダヴィッドのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ´20に合わせた料理など
・『ミートボールのクリーム煮』:MUJI 無印良品(良品計画)。化学調味料・合成着色料・香料不使用。
・『パン・ド・セイグル・ムール』:PAUL。ライ麦を使用した型焼きの食事パン(お店のPOPより引用)
・『アヲハタ まるごと果実 あんず』:アヲハタ
・ミートボールのクリーム煮の煮汁はクリーミーで、きのこの風味もよく出ていて、まろやかで味わい深く、美味しいです。
そして、ミートボールは肉々しくし過ぎず、しかし、お肉の美味しさ感じる優しい味わいです。
・パン・ド・セイグル・ムール(ライ麦パン)は薄切りのためか、意外に柔らかく、硬めのパンが苦手な方にも良いと思います。
ライ麦の風味がよく出ていて、ライ麦パン好きにはおすすめです。甘酸っぱいジャムを乗せると、味変して、これはこれでいい組み合わせで、美味しいです。
・まるごと果実 あんず(あんずジャム)は、一瞬、甘めの味わいに感じましたが、しっかりとした酸味があることで、バランスのちょうど良い甘酸っぱさです。
・ミートボールとワインを合わせると、ワインは少し酸味がアップして、フレッシュなフルーツをより感じて、少しスッキリした印象になります。
ミートボールのクリーミーさは上手く馴染みつつ、少しさっぱりとします。
余韻にミートボールの風味が優しく感じられます。
・ライ麦パンにあんずジャムを乗せて、ワインと合わせると、ライ麦パンの味わいが強くなり、アプリコットの風味も並行して感じます。
ワインは酸味がアップして、少しバラけた印象になりました。
多彩なフルーツを感じるワインと、あんずジャムとライ麦パンの3者の組合せは、もう一つなのかもしれません。
ちょっと多彩過ぎたのかもしれません。
但し、ライ麦パンでなければ、違う印象になる可能性もあります。
・ライ麦パンとワインを合わせると、少し酸味がアップして、フレッシュ感がワインに出つつ、ライ麦の風味はワインに複雑さを与えて、面白く、美味しい組み合わせと思います。
・あんずジャムそのものとワインの相性は、ジャムの美味しさは維持して、ワインの風味が少し優しくなった印象で、いいペアリングです。
3者同時の組み合わせが、もう一つなのかもしれません。ライ麦パンでなく、普通のバゲットならば、良いペアリングだったのかも…。
2者のペアリングだと、いずれも良いペアリングだと感じましたが、3者同時だと、もう一つと言うのは、ペアリングの面白さですね。
・『世界の煮込み ミートボールのクリーム煮』:MUJI 無印良品(良品計画)
「牛肉と豚肉の旨みを生かし、たまねぎを加えたミートボールをマッシュルームなどのきのこを加えたホワイトソースで煮込みました。北欧の家庭料理「ショットブッラル」がお手本です。」(公式ページより引用。こちら)
ドメーヌ・ダヴィッドのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ´20の基礎情報
・ワイン名:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー レ・バルボワール2020
・生産者:ドメーヌ・ダヴィッド(ダヴィッド・エ・デュヴァレ)
・生産地:フランス>ロワール>ペイナンテ地区>レ・バルボワール(畑名)
・葡萄品種:ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)
・原産地呼称等:AC.ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
・気候や土壌:平地に位置する南向きの畑。ガブロ土壌(火山性岩石)
・栽培・醸造法等:リュットレゾネ(減農薬農法)。除草剤不使用。区画管理。ステンレスタンクで発酵、地下に埋めたガラスタイルコーティングのタンクで8ヶ月熟成。(フィラディスのページ参照。こちら)
・抜栓時期:2022.07.
・インポーター:フィラディス (公式ページはこちら)
・参考価格(ネットショップ):1800円~
・購入先:Filadis WINE CLUB 30
『白ワイン代表5品種の飲み比べセット』(31%OFF。9499円。送料無料。1本あたり約1900円)の1本。
「シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、ミュスカデ、グリューナー…個性の違う5種類のブドウ品種を飲み比べ、味わいの違いや自分の好みを知りたい方にお勧めです。ワインエキスパート/ソムリエ資格の取得を目指す方にも!」(公式ページより引用。こちら)
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー関連のおすすめ記事
今回はドメーヌ・ダヴィッドのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー レ・バルボワール2020を抜栓しました。非常に多彩なフルーツをスッキリと飲めるワインです。
下記はロワールのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リーのワインです。
・ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー2019/ヴァンソニエール
2200円位~
レモンやライムの柑橘系果実の角の無い丸い香り。そして、青リンゴ、爽やかな緑のハーブ、白い花々などなど非常に豊富な香り。
口に含むと、酸味は強め、微かな甘味を感じます。フレッシュなライムなどの柑橘系果実、ミネラル、キャラウェイシード、刺激のあるスパイスなどの味わい。
・ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー VV2015 / シャトー ・ド・ ラ・ ラゴティエール
ミュスカデのファンになる美味しいワイン! 2000円弱~。
ライム、レモン、青リンゴなどの酸味が強めで爽やかなワイン。