今回のフランス旅行は7泊8日(機中泊1日含む)でした。その間にかなりたくさんの種類のお酒を飲みましたので、今回の旅行関連で飲んだお酒を整理してみました。
今回の旅行関連で、ティスティングや機内食を含めると、40種類のお酒を飲みました。その内、ワインが37種類、さらに、アルザスワイン(恐らくも含む)で、27種類を堪能することができました。
その中でもワインをたくさん飲めたのは、アルザスのワイナリツアーに参加したためです。このツアーのワイナリーにおいて21種類を試飲しました。
目次
- 1 フランス旅行で飲んだ「リステル」
- 2 フランス旅行で飲んだ「ドメーヌ・ノエル・バシェル」9種類
- 3 フランス旅行で飲んだ「ドメーヌ・アチレ」5種類
- 4 フランス旅行で飲んだ「ドメーヌ・ドップ・オ・ムーラン」7種類
- 5 フランス旅行で飲んだ「シャトー・ラトゥール・デュ・ベロー」
- 6 フランス旅行で飲んだ「オリヴィエラ・ルセントレ(oliviera lecestre)
- 7 フランス旅行 ランチと共に飲んだワイン
- 8 フランス旅行 機内食と共に飲んだワインなど
- 9 フランス旅行で飲んだ唯一のビール
- 10 フランス旅行、日本に持ち帰ったワイン
- 11 フランス旅行、旅行出発前日に飲んだワイン
- 12 フランス旅行 関連するおすすめ記事
- 13 フランス旅行関連の参考情報
フランス旅行で飲んだ「リステル」
1 リステル・グリ・グランド・グリ・ロゼ NV
シャルル・ド・ゴール空港で700円位で購入し、アルザス初日の夜にホテルで飲んだワインです。ラングドックのIGPクラスで、ブドウ品種はグルナッシュ、サンソ―、メルローです。価格以上のクオリティで、IGP※は狙い目だと改めて感じました。そして、フランスではたくさん売っていることも確認できました。日本でも探していきたいと思います。
※IGPについては下記記事をご参照ください。
フランス旅行で飲んだ「ドメーヌ・ノエル・バシェル」9種類
アルザス2日目のワイナリーツアーの1軒目のワイナリーでティスティングした9種類のワインです。1軒目のワイナリーの記事は下記をご参照ください。
1 クレマン・ダルザス・ロゼ NV
2 ピノ・オーセロワ(Pinot Auxerrois)・キュヴェ・トラディション2018
3 デュオ・ド・ピノ・キュヴェ・スペシャル2018
4 リースリング・グラン・クリュ・キルシュバール・デュ・バール(Grand Cru Kirchberg De Barr)2017
上記ワインを購入し、ワイナリーツアー翌日(アルザス2日目)に抜栓して飲んでいます。飲んだ感想は下記の記事をご参照ください。
5 リースリング・キュヴェ・トラディション2017
6 クレヴネル・デュ・ハイリゲンシュタイン・レぜルブ(KLEVENER de HEILIGENSTEIN RESERVE)2018
7 クレヴネル・デュ・ハイリゲンシュタイン(KLEVENER de HEILIGENSTEIN)2018
8 ピノ・グリ・グラン・クリュ・キルシュバール・デュ・バール(Grand Cru Kirchberg De Barr)2016
9 ゲヴェツトラミネール・グラン・クリュ・キルシュバール・デュ・バール(Grand Cru Kirchberg De Barr)2016
上記ワインも購入しました。唯一フランスから日本に持ってきたワインです。
フランス旅行で飲んだ「ドメーヌ・アチレ」5種類
アルザス2日目のワイナリーツアーの2軒目のワイナリーでテイスティングした5種類のワイン達です。2軒目のワイナリーの記事は下記をご参照ください。
1 クレマン・ブラン・ド・ノワール2016
2 リースリング2017
上記ワインを購入し、当日(アルザス2日目)抜栓しています。ワインの感想は下記をご参照ください。
3 シルヴァネール2017
4 ピノ・ブラン2017
5 ゲヴェルツトラミネール2016
上記ワインを購入し、翌日(アルザス3日目)抜栓しています。ワインの感想は下記をご参照ください。
フランス旅行で飲んだ「ドメーヌ・ドップ・オ・ムーラン」7種類
アルザス2日目のワイナリーツアーの3軒目でテイスティングした7種類のワイン達です。3軒目のワイナリーの記事は下記をご参照ください。
1 クレマン・ブリュット2015
2 クレマン・ロゼNV
3 リースリング・グラン・クリュ・ショーンアンブール(Schoenenbourg)2014
4 ピノ・グリ・グラン・クリュ・ショーンアンブール(Schoenenbourg)2015
上記ワインを購入し、フランス滞在中(パリ2日目)に抜栓しています。ワインの感想は下記をご参照ください。
5 ゲヴェルツトラミネール・グラン・クリュ・ブラン(Brand)2015
上記ワインを購入し、フランス滞在中(パリ2日目)に抜栓しています。ワインの感想は下記をご参照ください。
6 ピノ・ノワール・ルージュ・デ・デュ・セル(CERFS)2017
7 ゲヴェルツトラミネール・グラン・クリュ・セレクション・デュ・グレン・ノーブル(Grains Nobles)2008
フランス旅行で飲んだ「シャトー・ラトゥール・デュ・ベロー」
シャトー・ラトゥール・デュ・ベロー2017
パリ、モンパルナスのスーパーで買ったコート・デュ・ローヌのAOC※コスティエール・デュ・ニームの赤ワインです(800円位)。白ワイン続きだったので、赤が恋しくなり、購入しました。ブドウ品種はカリニャン、シラー、グルナッシュ。凝縮感があり、一定の飲みごたえがありながら、濃すぎず、酸味も控えめで飲みやすく美味しいワインです。コスパの高いワインでした。パリの初日に抜栓しています。
※AOCについては、下記記事をご参照ください。
フランス旅行で飲んだ「オリヴィエラ・ルセントレ(oliviera lecestre)
プティ・シャブリ2018
シーフードのビストロでディナーと共にいただいたワインです。シーフードとも良く合いました。価格が日本円だと3400円程度ということで、パリのビストロ価格だと考えると、クオリティもあり、妥当な線ではないかと思います。パリ最終日のディナーともに。
食べた食事の記事については、下記リンクよりご参照ください。
シーフードのビストロの記事へのリンク
フランス旅行 ランチと共に飲んだワイン
ランチに合わせて毎回グラスワインを飲んでいます。飲んだグラスワインの一覧です。
なお、ランチの料理については下記記事をご参照ください。
・ピノ・ノワール 郷土料理「ベッコフ」と共に。アルザス2日目
比較的飲み易いピノ・ピノノワール。暑い日だったためか、よく冷やされている。そのため香り、味とも控えめ。酸味は少しある。
・ピノ・ノワールとリースリング 郷土料理「シュークルート」と共に。アルザス3日目
・ピノ・ノワールは、やや赤系果実の香り。味わいは、酸味はそこまで強くなく、フレッシュなストロベリーなどの赤系果実、タンニンを感じ、樽由来の複雑さとスパイシーさがあります。
・リースリングは香りは爽やかで涼しげで、味わいは酸味の控えめな清涼感のある柑橘系果実があり、そしてミネラリーでした。
・ピノ・ノワールとリースリング 「ビーフシチュー」と共に。アルザス4日目。
・ピノは、良く冷やされていて、フレッシュで、やや濃厚な赤系果実、少し黒系の果実も加わったような感じです。タンニンが豊富で、酸味は控えめで、スパイシーな雰囲気もあり、美味しかったです。
・リースリングは、清涼感があり爽やかですが、少しの甘味と旨味があり食中酒にはちょうど良い感じでした。
・ドメーヌ・エロイ(ELOY)のブルゴーニュ・ルージュ 「タンドリーチキン」と共に。白ワインは妻のオーダー。パリ2日目
ブルゴーニュ・ルージュ(ドメーヌ・エロワ(ELOY)):カシスやブルーベリーなど黒系果実とスパイスの香りと味わい。かなり酸味が強く、タンニンが豊富。香りがいい。味わいに深みもあり、美味しかったです。カフェでも美味しいワインがオン・リストされていますね。
・ソーヴィニヨン・ブラン シーフード・サラダと共に。パリ3日目
・ソーヴィニヨン・ブランは、ちょっと甘めの、清涼感があるリースリングのような香りと味わいがあって、青っぽさをあまり感じない。
フランス旅行 機内食と共に飲んだワインなど
・機内食のお酒
機内食については別記事で紹介していますのでリンクよりご参照ください。
私はアペリティフとしてシャンパーニュ、食中酒は赤ワイン、食後酒としては、コニャック。妻はシャンパーニュ、白ワイン、梨リキュールでいただきました。
・シャンパーニュ(往復路):少し緑かかった黄色。ライム、レモン、スパイスの香り。爽やかさ、苦味、味わい深い柑橘系果実、サッパリしているがふくよかさがある味わい。泡立ちは非常に豊かでした。
・赤ワイン(往復路):ラングドックのIGPペイドックで、ブドウ品種はシラーとカベルネ・ソーヴィニヨンです。野バラなどの花や、スパイシーな香りがする。熟したブラックベリー、カシスなど黒系果実、凝縮感があり、タンニンの甘味も感じる、タンニンは滑らかです。
・白ワイン(往路):同じくラングドックのIGPペイドックで、ブドウ品種はヴァルメンティーノとコロンバールです。香り味わいも、シャルドネに似ている。柑橘系の香り、コクのある果物の香り。ハーブとスパイス。サッパリしていて、ふくよかさがある。甘味と酸味がバランスが良い。グレープフルーツの苦みも感じる。飲みやすく味わい深さもあり楽しめる。
・白ワイン(復路):同じくラングドックのIGPペイドックで、ブドウ品種はソーヴィニヨン・ブラン。涼しげな草原の香りや味わいがありますが、アプリコットやラ・フランスなどのまったりした果実も含まれているような味わいでした。ちょうどパリで食べたミラベルが入ってそうです。
・梨リキュール(往復路):甘い良い香りがする。キャラメル、シロップ、クリームなどのような香り。かなり甘いですが、美味しく飲める甘さです。量も程よい。スイーツかチーズのデザートと合いそう。
・コニャック(往復路):VSOPクラスですが、素晴らしい甘い香りが湧き上がる。まろやかな味わい。さすがコニャックという感じ。コニャックやブランデーの探究をしたくなります。
・機内食について
機内食の記事へのリンク
・ワインについて:
IGPクラスは以前から狙い目(安くて美味しいワインがたくさんありそう)と思っていましたが、機内食だけでなく、空港で買ったロゼも美味しく、現地では非常に多くの種類が売られていました。結構バランスが良くて美味しいワインが安く売られています。今後IGPをテーマに日本国内で探究してもいいなあと思いました。シャンパーニとコニャックも美味しいと感じましたので、機会があれば、機内食も是非試していただいてはと思います。
フランス旅行で飲んだ唯一のビール
一度だけビールを飲みました。アルザスの中心都市ストラスブールの北方で造られているビールです。750mlで300円位。コクがあって美味しいビールでした。機内食を除けば、このビール以外全てワインでした。ビールも美味しかったですが、やはりワインですね。
・フィシェ・トラディショナル
フランス旅行、日本に持ち帰ったワイン
・ワイナリーで直接購入したワイン
ゲヴェルツトラミネール・グラン・クリュ・キルシュバール・デュ・バール(Grand Cru Kirchberg De Barr)2016
・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2018 フランプリ・セレクション
パリのフランプリというスーパーで買ったワイン。フランプリのプライベート・ブランド(PB)だと思います。ハーフボトルで600円。フルボトル相当だと1200円程度です。AOCブルゴーニュでこんな価格があるんだと驚かされた1本です。
フランス旅行、旅行出発前日に飲んだワイン
出発前夜、旅行の荷物の整理が終わり、一息ついたところで、翌日は朝から移動ですので、1週間の仕事の疲れを癒してくれ、軽めで、飲み切るという前提で、このワインをチョイスしました。ぴったりのワインでした。
フランス旅行 関連するおすすめ記事
フランス旅行関連の参考情報
旅程や利用したサービス
実際の旅程は以下のとおりです(日本からアルザス⇒アルザスで3泊。アルザスからパリ⇒パリで3泊。パリから日本、機中で1泊)
1日目:日本を午前中出発し、12時間のフライト後、時差でその日の日中にシャルル・ド・ゴール空港に到着。高速鉄道TGVで2時間半程でアルザスのストラスブールに夕方到着し、ストラスブールで3泊。
4日目:同じくTGVでストラスブールからパリに移動し、パリで3泊。
7日目:復路のフライトは、午後早めの便で出発し、翌日の朝、早めに日本に到着しました。
参考資料
「地球の歩き方」を片手に旅行しました。妻が「フランス」版、私が「パリと近郊の町」版を所有していましたので、各自で持っていきました。また、このブログの記事を作成する際に参考にしています。
利用したサービス
今回のフランスへの旅行及びワイナリーツアーは下記を利用して計画を立てました。旅慣れている方は不要と思いますが、私のように不慣れな方には少しは参考になるかもしれませんので、記載しておきます。
・ワイナリーツアー
「VELTRA」というWEBサイトから、ワイナリーツアーを日本で事前に申し込みをして参加しました。以前、同じくVELTRAを利用してボルドーのワイナリーツアーにも参加しています。
下記画像は「VELTRA」のアルザス・ワイナリーツアーのページにリンクしています。こちらで申し込みし、参加しました。
日程もいろいろ選べますし、アルザス以外にも、ボルドーやブルゴーニュなど他地域のワイナリーツアーもたくさんオン・リストされていますので、ぜひチェックしてみてください。ワイン好きならツアーの内容を見ているだけでも、いつかは行くぞと思いながら楽しくなります。
・航空券とホテル
「エクスペディア」というWEBサイトで、航空券とホテルをなるべく安く確保しました。今回は8月の最終週を土曜日から土曜日で旅行しましたので、下記は同様の設定をR2年ヴァージョンでエクスペディアで行っています。
・下記はパリで宿泊したホテルのページです(エクスペディアへのリンク)
ヴィッラ・モディリアーニ・オテル(Villa Modigliani hotel)
・下記はストラスブールで宿泊したホテルのページです(エクスペディアへのリンク)
・グローバルWIFI
今回はグローバルWIFIを活用しました。予め日本でWEB上で申し込みをして、当日日本の空港で受け取り、帰国後に空港で返却するといった簡単な流れでした。割引もあり、結構安価でした(7日間で2000円未満でした)ので、活用をご検討されてはいかがかと思います。